「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

節分にはお祓い

2014年02月02日 | 福井でのすろーらいふ

今日は節分。福井では、豆まきのほかに、節分の時期になると、やたら「お祓い」「厄除け」という神社の広告を目にします。なんでも、一年の厄を節分までに落とすのがよいとか。それで、みなさん、節分を兼ねてこの時期に神社に行くようです。

今年厄年の私、先日岐阜にドライブに行ったら、同じ福井県から来た車に追突されました。なんでも、私と同じ歳の厄年の人で、伊勢神宮に厄払いに行く途中、追突してしまったとか。スピードが出ていなかったので被害は大したことなかったのですが、それを聞いて私も早くお祓いをしようと、節分の前日である昨日、市内の神社にお祓いに行きました。

神社が大好きな息子は、お払いの前から賽銭をあげて鈴を鳴らして盛り上がっていました。普段はそれで帰るのに、今日は社殿の中に入ってじっとしているので、神妙にお祓いの様子を見ていました。福井の毛谷黒龍神社は、丁寧に家族全員の名前を読み上げ、厄除けのほかに家内安全を祈願してくれます。家族ごとに玉ぐしを奉納した後、最後は、神主さんが、金色の大きな幣でひとりひとりをすっぽりと包みこむように祓ってくれ、うちのちびすけにもやってくれました。

そのあとは、境内にある末社にお参り。パワースポットとしても名高いここは、3回叩いて願をかけると叶うという願掛け石があったり、触ると痛いところがなくなるという蛇をかたどった石があったり、厄を吹きかけて素焼きの皿を割る厄割石があったりと、なかなかコンテンツ豊富です。

  

家に帰って、お祓いの時にいただいた物を広げてみると、節分の豆のほか、お神酒、瓦煎餅、お札、さらに厄年の人向けの肌守りと盛り沢山でした。さすが神社仏閣が生活に浸透している福井。神社のサービスも手厚いですね。神社好きの息子はもちろん、厄払いを済ませたパパとママも大満足でした。

 

 


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