台風が近づく中、天気の様子を見ながら今日は稲刈りです。
中山間地にもち米を植えたのでかなり遅い時期の収穫です。今年は天候不順もあり、手刈りするのに稲をつかんでも、分けつが進んでいないからか、細い束の稲しかつかめません。それでもやはり、黄金色に輝く稲穂を見ていると明るい気分になりますね。
いよいよ稲刈り開始。2歳の息子は、田植えの時は泥に入るのを嫌がりましたが、今日はじっとりとした泥地にもひるまず入りました。しかし、鎌を使いたがるものの危なっかしいので、結局稲を運んだりしてもらいました。本人は鎌を使いたかったようですが・・・。
地元の人たちのお手伝いをいただき、なんとか2時間弱で終了。水を抜くのが遅れたようで、足が抜けなくなるほどガボる(雪や泥にハマって足をとられること=福井弁?)のと、相変わらず手早く稲を束ねるのに苦労しました。
昨年は田んぼに「はざかけ」をしましたが、今年は時間も手間もないので近所の方の脱穀機を借りてすぐに脱穀。この後しばらく乾燥させることが必要とのこと です。息子は疲れていたものの、機械が出現したので興味深そうに見て、脱穀する稲を手渡した後も機械の傍から離れませんでした。
こちらの田んぼでは昨年の半分程度の収量になりそうとのこと。道端に落ちていた種もみを指で剥いてみたら、茶色がかった玄米が出てきました。脱穀後に乾燥 させることにより、玄米の状態でももっと白くなるといわれました。美味しいお米をいただくまでには手間がかかっているんですね・・・。
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