「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

沖縄歳時記 旧盆 エイサー

2007年08月26日 | 沖縄の旅案内
この期間、各地では、エイサーの道ジュネー(集落の各地を踊りながら練り歩くこと)が行われるので、エイサーフリークの人は、地元の各集落や、
コザ、うるま市などの有名どころを回ってエイサー見物三昧するようです。

私達も、ドライブがてら、エイサーの名所である本島中部へ出かけました。
が、あいにくの大雨で道ジュネーをやるのかどうかも怪しかったので、
コザの観光協会に問い合わせたら、「道ジュネーは先祖をお迎えする大事な日ですから」とさも当然のごとく、敢行を言い渡されました。

そこで、インターネットで調べたうるま市の公民館に出かけたましたが、
公民館を夜7時に出るはずのエイサー隊は、雨のせいか8時近くになっても
出発せず、当分始まらそうなムード。

諦めて那覇に戻る途中のエイサーのメッカ、コザをうろつきましたが、
こちらも道ジュネーは見られず、太鼓の音も聞こえません。

諦め、意気消沈して帰途に着いたら、なんと普天間あたりで
前から高らかに太鼓の音と三線が鳴り響いてきました。
そう、国道の一車線を占領しつつ、エイサーを踊る青年団が道ジュネーしてきたのです。

あわてて車を道路わきに寄せて、しばしエイサー見物。
やはり、2,3mの至近距離で見るエイサーは迫力満点。

興奮気味に再び車に乗り込み、1Kmほどいくと、またまた太鼓の音が!
こうなると、道端の商店の駐車場に強引に車を放り込み、
集落の細い道に入ったエイサー隊を夢中で追いかけました。

集落の中ほどまで来た道ジュネー隊は、整然かつ溌剌とエイサーを踊り、
最後に、「●●集落の▲▲さん、金一封ありがとうございました!」と
叫び、太鼓をたたいて景気付け。

いやー、間近に見るエイサー、
これぞエイサー祭りなどでは見られない、道ジュネーの迫力を見せつけられ、
しびれました。

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