「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

あわら温泉のオンパクに参加しました

2012年09月20日 | 福井のミミより情報

オンパク(温泉博覧会)は、地域活性化の手法として、、
地元の人が講師を務める参加体験型のイベントを、期間内にいくつも展開するプログラムとして
別府で始まり、今では全国にその手法が展開されています。
あわら温泉でも昨年度から行われているというので、参加してきました。

参加したのは、「プロ秘伝!福井蕎麦の真の魅力講座」というプログラムで、
坂井市のお蕎麦屋さんの組合の若い人たちが、
そばにまつわるうんちくを教えてくれたり、目の前でそばを打ってくれます。

参加者は、蕎麦ケーキや揚げ蕎麦、そばがきの試食を楽しみながら、そばについて学ぶ、というものです。。
参加人数は9名。地元のおじさん・おばさんが多いようでした。

まずは、蕎麦について学びます。
日本各地及び世界各国のソバの実も展示してくれていました。
あまり大きな違いはわからないけど…福井産そば粉の実は若干小さいかな)
世界中で、そばの実のまま、または引いた粉を利用して、麺としてではなくても、さまざまな食べ方をしているようです。

そば粉を入れたクレープ、揚げ蕎麦はもちろん美味しかったのですが、
個人的には、作りたての蕎麦がきが美味かったです。

水に溶いたそば粉を、鍋で弱火でとかしつつ、混ぜていると固まってきます。
餅のようにアツアツで粘り気があるので、それをわさび醤油につけて食べるのもオツなものでした。

最後は、先ほど目の前で売ってくれたそばを、さっそくおろしそばとして試食。
やはり、上品さはともかく、そばらしい歯ごたえと風味さを楽しむ、というのが福井の定番のようです。

全体的に、質問しながらの見学で、いろいろな話を聞くとおもしろかったです。