「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

ぶどうの丘も緑に覆われました

2012年06月05日 | 山梨のぶどうの丘で

ぶどうの丘田畑の楽校 に参加してきました。

前回の4月末は、まだ新芽が出たばかりで、ぶどうの丘を遠目で見ても土色でしたが↓

今回はぶどうの蔓も伸びて房もできかけ、すっかり緑に覆われていました。風景が全然違いますね。

今回の作業は房づくり。ぶどうの房ができて来て、そろそろ開花…という時期ですが、ほうっておくとぶどうの房ができすぎてしまい、一つ一つに十分な栄養が行かなくなるため、余計な房を間引いて行く作業です。

まずは今年新しく伸びた芽のうち、40、50cm以上あるような長い目は2つ程度、それ以外のものは1つだけ、房を残します。

さらに、その房についても、形がよく、粒が大きくなるよう、先端の7cmほどを残して、後の粒は手でそぎ落としていきます。

我々消費者も、このような作業を知ることにより、お店に並んでいる果物に、どれだけ手間がかけられているか思いをはせ、感謝の念を持って「いただく」ことができるのだと思います。