「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

多良間で塩をつまみにオトーリ

2008年04月26日 | 沖縄の旅案内
多良間島に昨年から移り住んで昔ながらの天日干しで塩を作り続ける長岡さんの製塩所を見学させてもらった。濃縮した海水をビニルハウス内で天日で乾燥させて作る塩は、余計なものを一切加えず自然の力で作るため、体にもいいらしく、元お医者様である長岡さんは、塩の活用法も含めていろいろと研究しているらしい。そういえば、晩のオトーリで、泡盛にカレー粉がブレンドされた塩を入れて飲んでいた人もいたっけ。。。

しかし、濃縮した海水を乾燥させるビニルハウスの中は、灼熱地獄。真夏の昼間は60度にもなるらしい。訪れたのは4月上旬だが、25度を超える夏日となったために、ビニルハウスの中もサウナ状態。入るとすぐに汗が出てきて、息苦しくなった。

さて、宮古といえば、オトーリである。要は酒の回しのみ。ただし、やみくもに飲むのではなく、最初に親が口上を述べてグラスについだ泡盛の水割りを空け、座についで回す。回された人はそれを黙っていただき、全員が飲むと親が礼を述べてもういっぱい飲む。しばらく歓談したところで、「そろそろ行こうか・・・」という感じで、隣の人が親になって同じことが始まる・・・という感じ。

初オトーリの結果、久しぶりに気持ちよく酔っ払って・・・意識が飛びました。島の静かな夜を味わおうと思ったら・・・気づいたら未明でした^^;。
やはりオトーリ、恐るべし。