ブルーシャムロック

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いずみのはなし

2022-03-02 05:45:22 | 逆襲の藤隆
「浩一郎、よく来たね。」
ここは、ガラ君が水遊びをする泉。
「ああ、今日は恋人の柿沼萌美を連れてきたよ。」
と、浩一郎は萌美を紹介した。
「今日は浩一郎君と、私、そしてガラ君の水着を作ってきました。
最も、浩一郎君の水着は六尺褌で布一枚だけれども。」
と萌美は皮肉を言つた。
「ああ、そうだね。」
と、浩一郎。
3人は、ここで泳ぎを楽しんだ。
「また、会えるといいね。」
浩一郎と萌美は分かれを悲しんだ。
萌美は横浜の平賀知世にガラ君のことを話すと、
「ガラ君は海パンが好きなんだね。まあ、そんなものだけれども。」
といって数日のうちに、浩一郎、萌美、ガラ君の揃いの柄を作った。
そして、ガラ君と出会うと。
「実はね。浩一郎にとって大切な萌美みたいな人がいる。エルクという。
16歳なんだ。」
とガラ君は写真を見せる。
浩一郎と萌美は知世さんよりは年下だが、自分たちより年上の彼女をみて
「不思議じゃないよ。かっこいい人だね。」
と話した。
「エルクもここの泉に誘いたいな・・。」
とガラ君がいう。
エルクの話を聞いた
知世は
「彼女の水着も作りたいけれども、萌美ちゃんやあずみちゃんみたいに
水着を着るのが大好きな人ばかりじゃないからな。」
と難色を示していた。
コメント
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