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もう無理、見てられない!几帳面な人の心をざわつかせる15の光景

2019年09月18日 | 世界びっくりニュース
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image credit:icant-chooseone

 几帳面な人であればあるほど、整然と並ぶべきものの中からちょっとしたズレや妙な配置を一早く見つけることができるもの。

 さらに几帳面な人にとって、このような事態に直面した際はすみやかに然るべき形に直してすっきりするまでが一連の流れだが、それが叶わない時ほど辛いことはない。

 だが今時はそんな心のざわつきもシェアで昇華できるらしい。海外の几帳面ユーザーがわかりみが深すぎると共感しまくりの15の光景をざざっと見てみよう。

 ある意味自分が几帳面クラスタなのかどうかを確かめる、リトマス試験画像なのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

1. このノートはすべてのページの隅がこうなっている。
 「絶対無理!」と「面白い!」の賛否両論あるデザイン。
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2. 本人は便利で快適かもしれないが
 几帳面は整理して欲しくなるデスクトップ
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image credit:momoneymomorrison

3. グーグルマップで見るべきじゃなかった近所の区画
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image credit:zyyye

4. ここ最寄り駅なんだが
 あの1個が気になり過ぎて耐えられないんだ
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image credit:timmah11

5. なんで2だけこうなわけ?
 きちんと並べるたびにイラつくんだけど?
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image credit: infinityeoc

6. DIYではありがちな光景。
 やり直す気力も無いとみた
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image credit:Blake262626
 
7. てかほんのちょっとなんだから切ろうよ!
 あえて残してどうすんだよ!?
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image credit:huuuhuuu

8. 古い建物に後付けしたせい?
 メニューより照明がだんぜん気になるレストラン
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image credit:fluffynuff

9. 尿も飛び散り放題の斬新な配置
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image credit:orangejuice1234

10. リフォームの結果?
 壁から突き出たミステリアスなブロックの中身は一体
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image credit:RandomRunningRobot

11. 階段を使うたびに気になる失敗例
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image credit:J_Swan1315

12. もしイラっとさせるのが狙いなら大成功。
 配管などのチェック用にあえてこうしている可能性も
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image credit:quinntoye

13. コンセントが先なのか後なのか
 どっちにしても雑過ぎるやろ…
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image credit:NastyNate675

14. こんなクッキングヒーターには耐えられない
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15. ああ…すぐにでも押し込めたい
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image credit:icant-chooseone

 これらはすべて海外掲示板に投稿されたものだが、全部気になってしょうがないという人もいれば、1つも気にならないという人もいるだろう。

 だがそれでいいのだ。人間だもの。ただし全部気になる人と全部気にならない人は一緒に生活する上でいろいろ不具合が生じそう。

☆めちゃ、気になるんやけど!

皮膚を剥ぎ取り晒し首にしてゴミ箱へ。頭蓋骨から判明したインカ帝国の恐怖政治(チリ)

2019年09月16日 | 世界びっくりニュース
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image credit:Pixabay

 チリ・アンデス山脈の麓にある古代インカの村、イグレシア・コロラダの遺跡はどこかおかしかった。

 かつてのゴミ捨て場に残されていた残飯やら土器の破片やらに紛れて、4つの頭蓋骨が発見されたのだが、体がない。埋葬された様子も、あの世へ持っていく装飾品の類もない。ただ頭蓋骨だけが発見されたのだ。

 一体なぜ、そんなところに?

 それらが発見されたのは2003年のこと。以来、考古学者は謎めいた頭蓋骨に首を傾げてきた。

 だが、このほどチリの国立自然史博物館の研究者が新しい仮説を提唱している。それは住人への見せしめとする晒し首で、インカ帝国の恐怖政治を示すものだというのだ。

南アメリカ動乱の時代にゆっくりと拡大しつつあったインカ帝国


 1400年代後半から1500年代前半まで、南アメリカの大半は動乱の時代だった。

 アンデスの渓谷の各地には昔から文明が存在したが、インカはほとんどの間孤立していた、と研究共著者のフランシスコ・ガリード氏は話す。

 だがその時代、インカ帝国はアンデス全土にゆっくりとその版図を拡大しつつあった。

 おそらく特に抵抗することもなくインカ帝国に恭順した文明もあった。が、インカ帝国に併呑されることを潔しとせず、頑なに抵抗した文明もあった。

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image credit:チリ国立自然史博物館

孔が穿たれて顎にこすりつけたかのような痕のある奇妙な頭蓋骨


 ガリード氏とカタリーナ・モラレス氏は、そうした事例のひとつがイグレシア・コロラダだっただろうと『Latine American Antiquity』(8月7日付)に掲載された研究論文で論じている。

 この村にはきちんと墓地がある。木材によって保護された環状の墓が整然と配置され、そこに埋葬されている遺体には頭蓋骨も体もあるし、土器や装飾品も見つかっている。

 したがってゴミ捨て場から頭蓋骨だけが発見されるなど、普通ではないことが一目で見てとれた。

 また頭蓋骨にはどれも似たような痕跡があった。孔が穿たれており、顎の周囲にはまるでこすりつけたかのような奇妙な痕があった。

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image credit:チリ国立自然史博物館

村人への見せしめに晒し首にされロープで吊された女性や子供たち


 ガリード氏によると、頭蓋骨の孔はロープで吊るされていたことを示唆しているという。村人への見せしめとするためだ。

 また、こすったような痕は、晒し首にする前に皮膚を剥ぎ取られた印だという。おそらくは、見た目をいっそうおぞましいものにするためだろう。

 4つの頭蓋骨のうち、3つは若い女性、1つは子供のものだ。骨の密度から判断すると、全員が栄養失調の状態にあったことがうかがえるそうだ。

 ガリード氏の話では、

村のリーダーを狙ったわけではないようだ。その理由は、おそらく健康で若い男性は、労働者や兵士、あるいは税金を取り立てる対象として、帝国にとって利用価値があったからではないか

とのこと。

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image credit:Pixabay

イグレシア・コロラダの統治に問題が生じていたインカ帝国の事情


 しかし、この恐怖で支配するやり方は帝国の全土で行われていたわけではなく、この村だけのものであるようだ。

 それはイグレシア・コロラダの抵抗がとりわけ激しかったという理由からだけではなく、もしかしたら実務上の理由もあったかもしれない。

 というのも、この村はインカ帝国の首都クスコから遠く、世界一乾燥したアタカマ砂漠にあるのだ。

 帝国としては、そのような過酷な気候で、しかも地理にも不案内な辺境のイグレシア・コロラダに、そう簡単に人的・物的リソースを投入できなかっただろう。

 そのために村の統治に問題が生じていたのかもしれない。

 一方、気骨ある村の住人は、当然ながら厳しい環境を生きる知恵を持っている。そのために侵略者に対して有利な立場に立つことができた。

 村人は大人しく従おうとしないというのに、まともな対策を行うことも困難。そこでインカ帝国は、少々強引なやり方に出るよりなく、頭蓋骨を見せしめとして晒したと見られている。

References:Latine American Antiquity / Live scienceなど /

☆んで、罰当たって滅亡したんや!

鳥たちの逆襲はすでに始まっていた!?世界各地で目撃されているアウトレイジな鳥たちの現場写真

2019年09月13日 | 世界びっくりニュース
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image credit:MagTron14

 そもそも自力で空が飛べること自体、アドバンテージを持っている鳥たち。一部の種は我々が思っている以上に賢かったりすることが次々と明らかになっている。

 我々人類と友好関係を結び、仲良くやっている個体も多いが、中にはそのスペックを利用し、度肝を抜くようないたずらをやらかす個体も存在する。
 
 だがもし、こうした行動がすべて彼らの意図するものだとしたら、もはや他の種には勝ち目などないかもしれない。だって空飛べるんだもの。
 
 ここではそんな鳥たちの逆襲の現場をとらえたとされる一連の写真を見ていくことにしよう、そうしよう。

1. この鳥は毎朝、駐車場で同僚の車をまちぶせしている。その車のミラーで自分の姿を確認してフンをするのが朝の習慣になっているらしい
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image credit:DeLoreanMotorCars

2. キツツキの執念。好みの虫が出る前に木が倒れそう
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3. ウサギに羽が生えて飛んでったような偽装工作?
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4. 犯人の特徴は白い足。
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5. 海鳥の組体操…でなく交尾の準備?
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image credit:bumann

6. 超音波による防鳥機器の上に巣を作る鳥
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7. カメラ目線のインコに降りかかる災難はこのあとすぐ
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image credit:neeveeann

 他の動物たちがそうであるように鳥も本能に従って生きている。貪欲に餌を求めて集団で飛び回ったり、激しい威嚇行動を示すこともある。

 しかしこうした認識も人間目線での見解に過ぎない。

 もし彼らが人知の及ばぬ手段で協力し、鳥類全体の繁栄を目論んだとしたらこの世界は鳥たちの楽園になるかもしれない。

8. スマホを食べようとしたペリカンの超接写画像
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9. 家族であるはずの猫の味が気になるらしいペリカン
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image credit:MagTron14

10. 「I DESTROY EVERYTHING(私がすべて破壊する)」
 の綴りまで壊しにかかるインコ
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image credit:poliscijunki

11. またクソくだらないケージに入れてみろや。遊んでやっからよ
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image credit:JasonMcNugget1

12. ステータス:バーサク
 攻撃的なガン(雁)が待つドアには使用禁止の張り紙が
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image credit:tabbyexe

13. Australian firehawksという呼称をもつ猛禽類は、山火事を積極的に広げて狩りをすると考えられている

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image credit:Boojibs

 オーストラリアの先住民アボリジニの男性の報告から始まった研究によると、この鳥たちは山火事の際、1羽または協力的な複数羽が、爪やくちばしで燃えている枝を一度もしくは数回に分けて運び、意図的に火災を広めるという。

 彼らはうまく火を広げた後に、逃げる獲物を拾い上げたり、逃げ遅れた黒焦げの獲物を食すことができる。

 現在この行動が確認されているのは、オーストラリアの熱帯にも生息するMilvus migrans(トビ)、Haliastur sphenurus(フエナキトビ)、Falco berigora(チャイロハヤブサ)の3種の猛禽類だという。

☆鳥は好きなんやけどウザイ生きもんじゃ!

“呪われた博物館”の隠し扉がついにオープン。密閉された部屋の中にあったものは…(イギリス)

2019年09月11日 | 世界びっくりニュース
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mermyhh/pixabay

 建物の中に隠し扉があるというだけで、その建物はミステリーの雰囲気に包まれる。中に何があるのか、この建物はその昔どんな使われ方をされていたのか。周りの噂があればあるほど、そのミステリーを解明したいと思う人もいることだろう。

 今月初め、超常現象サイト『Higgypop.com』で、「英国内で最も呪われた場所リスト100」の29位にランクインした、ノッティンガムにあるThe Haunted Museum(呪われた博物館)。

 もともと劇場だったこの建物をある夫妻が買い取り、趣味の超常現象アイテムを並べて、今年に博物館としてオープンしたが、実は、この建物の中には隠された扉があるという。

 建物購入からおよそ1年間、夫妻の意思によりこの扉にはずっとカギがかけられていたが、最近ついに扉が開かれ、隠されたミステリーが露わになった。

超常現象好きの夫婦が購入した噂の建物


 去年、イギリスのノッティンガム北東部マッパーリーにある古い劇場を購入したマリー&スティーヴ・ウェッソンさん夫妻は、超常現象調査員で、呪われているとされるアイテムの多大なコレクターだ。

 夫妻の自宅や倉庫には、1844年の遺体安置所の冷蔵庫やサタン召喚に使用されたというイラクの悪魔のギター、本物の人間の頭蓋骨、死体に巻かれていた包帯で作った呪いの人形、悪霊が閉じ込められているとされるディビュークの箱、更にはハンドルが勝手に動くヴィクトリア時代の霊柩車など多数のコレクションがあり、夫妻はそれらを買い取った劇場へと移動させ、博物館として今年オープンさせた。

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image credit:Higgypop.com

 呪われたアイテムを展示する博物館は、「The Haunted Museum(呪われた博物館)」と名付けられたが、実は既にこの場所は呪われているという噂が過去からあった。

 そういうミステリアスな噂も含め、博物館では「最も呪われた建物」としてゴーストツアーも行っており、ここを訪れる人たちの魅力のひとつにもなっている。

 しかし、ミステリーはもう1つあった。この建物には壁の奥に隠し扉があったのだ。


壁の奥の謎の隠し扉がオープン


 この建物を購入した夫妻は、何十もの層に塗り固められた石膏の壁の奥に、隠し扉があるのを見つけた。 

 その金属製のドアは、簡単には開閉できないよう溶接されてあった。この1年余り、夫妻は周りの不吉な噂や扉の奥に何があるのかという恐怖で、カギを開けることができなかった。

 しかし今年8月15日、ついにマリーさんは7人の超常現象愛好家たちと一緒に、ミステリーに包まれていたドアを開けた。

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 ドアの奥には劇場として使用されていた時の名残か、プラグと電気が取り付けられた非常口シュートがあったが、何よりマリーさんを驚かせたのは、呪われた建物と呼ばれるにふさわしい、何らかの悪魔的儀式が行われた様子の光景があったことだった。

 マリーさんが主張するには、内部の地面には炭で描いたとされる5角形の星、汚れた古いテディベア、火がつけられ半分ほど燃えた白いロウソクが数本立てられていたという。


ドアの開放後、不思議な現象が…


 この建物が博物館となって以来、多くの超常現象ファンたちが訪れているが、冷気や悲鳴、ポルターガイスト現象や何かに触れられた感触を経験したと訴えている。

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Free-Photos/pixabay

 マリーさん自身も、購入した直後、全てのドアは施錠されており建物内が空っぽだったにも関わらず、女性が中をうろついているのを見たと話している。

 とはいえ、隠れた扉の奥には恐らくレンガの壁があるだけだろうとマリーさんは思っていたため、大きなショックを受けたようだ。

 だが一方で、「封印された部屋の内側からは何度もひっかき傷を立てる音が聞こえてきた」「『ドアを開けないで』と繰り返す声が聞こえて、その後不吉な笑い声も聞いた」などと、この不気味な内部の光景とマッチするような現象が起きていたとも発言している。

隠されていたドアを開けて以来、頭痛を訴えた訪問者もいます。私の娘は、普段は頭痛に悩まされることなどないのですが、目の奥に酷い圧力を感じたと言っていました。


「博物館の宣伝のためのでっちあげ」という意見も


 呪われた博物館の隠された扉の奥では、一体なにが行われていたのか。この発見は、超常現象ファンにとっては実に興味をそそられるものだろうが、「博物館の宣伝として、でっちあげたのでは」と疑う人もいるようだ。

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 懐疑論者や非信者たちのことは、全く気にしていないというマリーさん。

誰もが、自分の意見や信念を持っています。みんな思うことが同じだったら、世の中なんてつまらないでしょう?

 現在、この扉部分には透明のプラスチックボードが設置されており、訪問者たちは中に入ることはできないが、ドアの外側からボード越しに内部が見学できるようになっている。

References:Nottinghamshire Liveなど

☆予想通り結果やんけ!

1950年にアメリカで発売された世界一危険なおもちゃ。A.Cギルバート社の「子供用原子力研究セット」

2019年09月09日 | 世界びっくりニュース
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 グーグルで「世界一危険なおもちゃ」と検索すると、スクリーンには「The Gilbert U-238 Atomic Energy Lab」と出てくることだろう。

 これは、アメリカで1950年に発売された「子供用原子力研究セット」だ。A.C ギルバート(A.C Gilbert)というアメリカ人元アスリートの玩具開発者により発明されたこのおもちゃは、現在シカゴの科学産業博物館に展示されている。

 名前からして危険な匂いのするこのセットの中には、放射線ウランが入っており、このキットで遊ぶ子供たちが核分裂を体験できるようになっている。

 結果としては、あまり売れず数年後には発売停止になったが、どのようなものだったのか、危険性はなかったのかなど詳しく見ていこう。



The World's Most Dangerous Toy | Object of Intrigue

子供用原子力研究セットの中身


 スーツケース型になっている長方形の赤い箱を開けると、まず目に飛び込んでくるのが蓋の内側に描かれている少年のイラストだ。

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 その絵は、まさにこのキットを体験している姿であり、箱の中身に視線を移すと、3つの放射線源とウラン鉱石4種の他、ベータアルファ(Pb-210)、ガンマ(Zn-65)、ショートアルファ (Po-210)が同梱されているのがわかる。

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 また、わかりやすく漫画で学べる原子力入門書やマニュアル、ガイガー計数管、検電器、レンズの付いたチューブ型スピンサリスコープ、エレクトロスコープ、その他アルファ粒子のモデルを作成できるゴム製の赤や緑の小さなボールもある。

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 更に、これらの放射性物質から生み出される放射線を観測するための「ウィルソン霧箱」という装置も入っている。


ウィルソンの霧箱を使って放射線を観測


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 箱の中に同梱されてあるウィルソンの霧箱は、チャールズ・ウィルソン氏が発明したもので、様々な粒子や放射線観測、宇宙線や原子核衝突の研究など、多岐にわたる用途で用いられてきた。

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 子供用の実験キットに同梱されているあたり、おもちゃと称するにはかなり本格的であるが、これを使う子供たちは実際にウィルソンの霧箱の中に霧を満たして放射線物質を置くと、そこから生み出される放射線の動きを観測することができるのだ。

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 また、スピンサリスコープを通してアルファ崩壊のきらめきを見ることができるだけでなく、エレクトロスコープを通しても、ベータ、アルファもしくはガンマなどのソースやウラン鉱石を使用して、電離放射線がどの程度のレベルかを観測することができるという。

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開発会社「危険性はない」と主張するも、発売停止に


 当時、このおもちゃを開発したA.Cギルバート社は、子供たちがこのキットで遊んでも危険性はないと主張していたが、実際にはかなり低いレベルではあるが、放射線は放出されていたとのことだ。

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 結局、このおもちゃの製造は1950年、1951年のみで、販売数は5000個以下に留まり、売れ行きが芳しくなかったことから間もなくして発売停止になったという。



 その原因は、子供が遊ぶには危険すぎるというよりも、当時の販売価格が50ドルと高額だったからだ。ちなみに当時の50ドルは、今日でいうと520ドル(約55,000円)ほどであり、子供のおもちゃにしては高すぎると思う人が多かったのだろう。

 そしておそらく、今このようなおもちゃが発売されたとしたら、クレーム殺到必至だろう。

 現在は、「世界で最も危険なおもちゃ」としてシカゴの科学産業博物館に展示されているが、これはまさにパンドラの箱のようなワクワク感を含んだ科学技術のブラックボックスのようなものだといえよう。ただし、そこには隠れたリスクがあるということを忘れてはならない。

References:Nag On The Lakeなど

☆これはめちゃ欲しいねんけど!