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ロシア人写真家が廃村に火をつけ全焼させるというパフォーマンス。農業政策に対する抗議が込められていた(ロシア)

2017年12月29日 | 世界びっくりニュース
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 ロシア人の写真家、ダニーラ・カチェンコさんの作品「マザーランド(MOTHERLAND)」が海外人の間で大きな話題を呼んでいる。

 ダニーラさんはこの作品を作るべく、ある驚きの行動に出た。それは、ロシアの廃村に火をつけてぼうぼうと燃やすことだ。

 しかしイタズラにそんなことをしたわけではなく、「アートと抗議」の両方の意味合いが込められているという。

 政府のこれまでの判断が現在にどんな影響を及ぼしているのかを訴えようと考えたらしいが・・・一体、どういうことなのだろうか?

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ロシアの村が燃えまくってる「マザーランド」


 それではまず、ダニーラさんの作品「マザーランド」を見ていこう。

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かつての「農業集団化」への抗議を込めたアート


 廃村とはいえ村がめちゃめちゃ燃えちゃってる様にビビるわけだが、この作品に込めたダニーラさんの思いとは何なのだろうか?

 話はソ連時代にさかのぼる。1920~1930年代、ソ連当局は「農業集団化」を推し進めた。

 第1次5ヵ年計画による工業化を目指し、輸出を増大させるために必要な穀物調達率の大幅な向上を目指してとった政策である。

 1927年2月の第15回党大会で、個人農が大半を占めるロシア農村をコルホーズ(農業の集団経営形態)の結成により改造することを決議。

 農民らは強く反発したが1000万人もが財産を奪われたり強制収容所に送られたりし、数百万人が死亡。穀物生産は減少して農村は荒廃した。


現在も続く農村の減少への悲しみ


 その後も農民の強制移住政策は続けられ、ロシアの農村文化はどんどん廃れていった。

 過去20年間でロシアから2万3000の村が消えたといわれ、現在では人口の76%が都市部に集中している状況らしい。

 そんなこんなで廃村を見つけること自体は簡単で、しかしダニーラさんによると今や政府は農業にあまり関心を示していないとのこと。

 だから抗議の意味を込めて「マザーランド」って作品を生み出したよ!ってことのようだ。

 やってることは過激に聞こえるけれどロシア愛を感じるには感じるけれどどうだろう?

via:So bad so good / Design you trust / Danila Tkechenko / Slavorumなど

☆抗議する相手は、プーチンか?

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