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いやそれバレるから・・・犯罪者の苦しすぎる咄嗟の言い訳、ベスト10

2014年11月12日 | 世界びっくりニュース
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 時として犯罪者は突拍子もない嘘をつく。悪事がバレてしまったとき、つい咄嗟に出てしまったその言い訳は荒唐無稽で、誰が聞いても無理があるのだが、本人たちは罪を逃れるのに必死なのでなりふり構ってられないわけである。

 ここでは10人の犯罪者がついた苦しすぎる言い訳を見ていくことにしよう。

1. このお姉さんにトマト屋までの道案内を頼んだところだ


 2013年、イギリスで警察が車の中にブラックリストにある売春婦がいるのを見つけた。車の所有者であったムハンマド・イクラクは付近のATMで現金を下ろそうとしており、職務質問を受けた。すると彼はこう答えた「彼女に美味いトマト屋までの道案内を頼んだんですよ。」と。結局、イクラクは売春法違反で約7万円の罰金が科された。

2. ISISの構成員を調査していたのよ


 高校で車上荒らし中に現行犯で逮捕された米ミシシッピ州在住のリサ・キャロル・ロッシュは、見事な言い訳をしてみせた。彼女の説明によると、彼女はテロ組織ISISの構成員を調査していたらしい。そんなヤツがいても不思議ではないが、少なくともジャクソン郡警察は調査中ではないし、していたとしても高校は対象とはならないだろう。ロッシュは投獄され、現在判決を待っている。

3. 俺のPCにポルノだって?そいつはネコの仕業だよ!


 2009年、フロリダ州警察がオンライン捜査を実施し、キース・グリフィンという48歳の男が1,000枚以上もの未成のポルノを所有していることが判明した。警察に問いつめられると、グリフィンは音楽をダウンロードしている最中に部屋から離れ、戻ってくると見知らぬ画像がPCに残っていたのだと釈明した。

 彼によれば、ネコがキーボードの上に飛び乗った勢みで、誤ってダウンロードされてしまったらしい。「ファイル共有ソフトから1,000枚以上ものポルノをダウンロードしたのはネコの仕業なんだ!」、と彼は訴えたがそんな言い訳は通用しなかった。

4. オオカミに引っ掻かれてから、月夜に血が騒ぐんだ!


 大量のウォッカを飲んで泥酔したオハイオ州の20歳の男が乱闘や犬小屋を蹴るといった狼藉を働いた。数時間後、警官がトレーラーの中で酔いつぶれた男を見つけたが、そこには大量の刃物が積まれていた。職務質問中に男は、「ドイツに旅行したとき、オオカミに引っ掻かれてさ…それ以来月夜には血が騒ぐんだよ」とのたまった。パスポートの記録では確かにドイツへ行った形跡があるため、あながち嘘ではないかもしれない。

5. 私はマハトマ・ガンジーの生まれ変わりです


 2003年、インドのニューデリーでラジ・バラブという男が殺人未遂を犯した。彼の釈明によれば、バラブは自分がマハトマ・ガンジーの生まれ変わりで、何者かに命を狙われているという妄想に悩まされているのだそうだ。ガンジーとは異なり、殺人未遂を犯した彼は7年の実刑を受けることになった。

6. 自分、RPGではエルフだったんで


 2007年、ベルファストの下着店で店員にナイフを突きつけ、女性用下着を奪ったロバート・ボイドは、記憶喪失を主張し法廷で争っていた。ところが法廷でうっかりゲームの話をしたことがきっかけで、有罪となったようだ。

 犯行当時、ボイドは、「シャドウラン」というロールプレイングゲームに参加しており、「ベオー」というエルフを演じていたのだと陳述した。

 ゲームのことでうっかり熱くなってしまったようだ。彼はエルフについて熱く語りだした。運悪くそのキャラクターは日本刀を携えたダークサイドに落ちた「マジカル・エルフ」だったのだという。結局、検察によってボイドに記憶障害はなく、善悪を完全に判断できたとされた。

7. 車の窓を上げようとしていただけだ


 サンフランシスコで2009年、車の盗難防止アラームが3度鳴り響き、警備員は28歳のウェストン・レイノルズが駐車中のホンダ・シビックのグローブ・ボックスを物色している姿を発見した。だがレイノルズには言い分があった。

 彼がたまたま付近を通りかかったとき、窓が開けっ放しになったまま施錠されていない車を発見し、善きサマリア人の法に従って、窓を閉めてあげようとしたというのだ。しかし車はオートウィンドウだったので、持ち主に車の無事を知らせるためにグローブ・ボックスで連絡先が見つからないか調べていたのだという。

 しかも、レイノルズはダッシュボードの上にあった緊急路上支援番号に電話するという親切ぶりだった。警察に逮捕されたとき、彼は仮釈放中であり、メタンフェタミンを服用していたことを認めている。量刑は軽い自動車盗で、もうすでに釈放され、今頃はサンフランシスコで人助けに励んでいるはずだ。

8. これは新作バットマンのワンシーンなんだ!


 2011年、黒と金のタンクトップを着た男がピッツバーグでカージャックを試みた。実はこの車の持ち主は警官で、銃をつきつけ彼を逮捕した。

 だが、犯人の言い訳は傑作だった。『ダークナイト・ライジング』の撮影が400km先で行われており、彼自身もバットマンに出演しているというのだ。カージャックも映画のワンシーンなのだという。そんな見事な言い訳も空しく、ミカ・カラモスカは2件の犯罪容疑で逮捕された。因みに偶然彼と遭遇した警官は、別の件でカラモスカの行方を追っていたらしい。

9. 広告で無料の家だって宣伝されていたんだ!


 2011年、ミネソタ州サウス・セント・ポールで強盗のかどである夫婦が訴えられた。被害者によれば、子供を2階のベッドで寝かしつけていると物音がしたため下へ降りると、2人組が勝手口から逃走しようとしていたため、直ぐさま警察に連絡したのだそうだ。

 犯人のチャールズ・ブルとパーネラ・ブル夫妻は工具箱、ノートPC、デスクトップPC、財布入りのバッグなど様々なものを盗んでいた。2人が逮捕されると、不要品売買サイトのクレイグリストに「無料」と掲載されていたと友人に聞いていたのだと語った。

 パーネラは家に入る際、「ごめんください」と声をかけたのだが返事が無かったため、空き家だと判断し、いくつか頂戴して表で待っていた旦那に渡していたのだそうだ。念のためクレイグリストの広告も確認されたが、やはり嘘だったようだ。

10. 160km/hも出てました!?私、実は失読症でメーターが読めないんですよ!


 2010年、通行人が道路を車の間を縫いながら運転する車がいると通報してきた。警察がスピードガンで計測すると制限速度100km/hの道路で160km/hも出ていた。

 運転手のマシュー・クックに警官が職務質問すると、彼は失読症でメーターが読めず、それほどスピードが出ていることに気づかなかったそうだ。当然、こんな戯言を信じるほど警察は甘くはなく、クックは3年間免停を食らった。

via:oddee

☆言い訳は、何を言い出すかわからんからおもろいんじゃい!

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