おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!
月と言えば卓球の福原愛ちゃんがクリスマスに現在の旦那さんである卓球台湾代表・江宏傑選手に月の土地をプレゼント、自身も購入して「2人は月でも隣同士(はぁと」ってことで話題となっていたが、月の土地、あたいも持ってます。隣は誰だかわかりませんし人間じゃないかもしれません。うんそう、月でもボッチ...とかいう前フリは置いておいて、今回は月の話だ。
過去には様々な「第2の月」の存在が提唱されたが、今のところ月は地球で唯一の衛星だ。そんな月に魅せられて、地球上の人類は、歴史が始まって以来、ずっと月を観察し続け、前世紀には人を直接送り込むことにも成功している。
その後も科学技術の発達とともに新しい知見が次々と得られている。ここでは、月に関する面白い事実を紹介しよう。
大きく身を震わせる惑星は地球だけではない。月震には少なくとも4種があると考えられている。隕石の衝突による隕石衝突、潮汐によって800~1,100キロメートルの深さで起きる深発月震、深さ300キロメートルで起きる不明な点が多い浅発月震、冷えた地殻が太陽光で温まることで起きる熱月震。ほとんどは無害なものだが、マグニチュード5の浅発月震が計測されたこともある。
バズ・オルドリンとニール・アームストロングが人類として初めて月に降り立ったとき、彼らは100もの持ち物を月に置いてきた。これは月のサンプルを地球に持ち帰るためにスペースが必要だったからだ。捨てられた物は、尿瓶、カメラ、月面用オーバーシューズなど様々。そのほかにも調査用の宇宙船やローバーの残骸などもある。
今や宇宙葬ができる時代だ。これまで450以上もの荼毘に付された遺骨が宇宙へ葬られた。ちなみに初めて宇宙葬にされたのは『スタートレック』の生みの親、ジーン・ロッデンベリーだ。エリジウムスペースなど、これを請け負う会社も存在し、流星供養なら30万円、月面供養なら120万円ほどだ。
“ムーンダスト”とは月面に衝突した隕石から作られた二酸化ケイ素だ。月面に降り立った宇宙飛行士からは、火薬のような臭いと味がする埃について報告されている。これはまるで花粉症のような症状を引き起こす。月面を歩行中に砂漠のように乾燥した埃を浴びる。そのまま湿気のある宇宙船内に帰ると、埃が水分で膨張し、臭いを発するのだ。
眠れぬ夜の日は窓の外に満月がないか探してみよう。研究によれば、満月は確かに睡眠パターンに影響するそうだ。それによると、満月になると睡眠関連の脳活動が30パーセント低下し、寝付くまでに5分長く、目覚めも20分早まるそうだ。
時計メーカーのヘルブロスから月面の時間を示す時計のデザインを依頼された天文学者のケネス・フランクリンは、”月期(Lunatoin)”という月が地球を公転するためにかかる時間を意味する用語を考案した。
各月期は地球の29.530589日に相当する。地球の15度に対して12度の子午線に基づく月太陽時(Lunar Solar Time/LST)や、時間(hour)の変わりに月時間(lunour)も考案された。完成した時計のひとつは当時のアメリカ大統領リチャード・ニクソンに贈られた。
月の起源について確かなことはまだ言えないが、最近の調査からはある結論が出ている。月はおよそ45.3億年前に誕生したということだ。アポロ16号が持ち帰ったサンプルからは、それよりもずっと古い年齢が推測されていた。しかし、最新技術でサンプルの汚染物質を洗浄してから再調査した結果、予想よりも1億年も若いことが判明したのだ。
海の干潮と満潮は月の重力が原因だ。地球は自転しているため、月による引力がかかる面は移り変わる。地球は月よりもかなり大きいが、近接しているため、月の引力は物をあちこちに動かす。体感することはないが、陸地も引っ張るほどだ。海岸は液体であるため、容易に月に近づいたり遠ざかったりする。なお、引力だけでなく、慣性の力も関係している。
月はゆっくりとだが、確実に地球から遠ざかっている。だが安心してほしい。少なくとも今いる人類が生きている間は遠ざかったと感じることもないだろう。
その速度は年間3.78センチメートルだ。原因は月の引力による海水の膨らみだ。地球の自転のために、月はそれをほんの少しだけ遠くに押し出す。また、このとき地球の自転速度も遅くなり1日が長くなる。地球ができた頃の1日はわずか5時間ほどだったという。
人類史上、月に降り立ったのは12人だけだ。その最初は1969年4月20日のニール・アームストロングとバズ・オルドリン。アームストロングは「1人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」と名言を残している。このアポロ11号のミッション以降、10人の宇宙飛行士が月に足を着けたが、女性は1人もいない。
いくつもの絵画や写真に登場する真ん丸のイメージとは裏腹に、月は楕円形だ。回転する水風船を想像してみてほしい。それはやがて極のところが平らになり、赤道の部分が膨らみ始めるだろう。また、地球の引力の影響もある。こうして長軸を地球に向けたレモンのような形状になる。
夜空でもっとも明るく輝く月は、非常に大きく見える。もちろんそうだ。あたりまえのことだが、地球はもっと大きい。月の大きさは地球の4分の1で、直径3,475キロメートル、赤道の長さは10,917キロメートル。衛星の中では5番目の大きさだが、地球に非常に近いため、見かけ上の大きさは最大だ。それでも表面積はアジアの面積よりも狭い。また、重さは地球の80分の1である。
現在、月には磁場はないが、どうやら誕生して以来そうだったわけではないようだ。スペースシャトルで回収された月の石は、かつてそこに磁場があったことを示していたのだ。だが、磁場がいつなくなったのか確かなことはわからない。少なくとも33億年前まで、もっとも長ければ13億年前までは存在していたようだ。
夏の夜、ふと夜空を見上げたら何色の月が見えるだろうか? 月はいくつかの要素によって数種類の色がある。表面の主な色は灰色で、暗いクレーターの点が見える。また、かんらん石のために緑も含まれている。また、時間によっても違う。月が夜空に高く昇るころは白く見えるが、月が沈む頃には大気の厚いところを光が通るために黄色く見え始める。
via:space-facts、nasa、therichestなど。
☆人類が月へ行ったのは、前世紀になるのか!
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!
月と言えば卓球の福原愛ちゃんがクリスマスに現在の旦那さんである卓球台湾代表・江宏傑選手に月の土地をプレゼント、自身も購入して「2人は月でも隣同士(はぁと」ってことで話題となっていたが、月の土地、あたいも持ってます。隣は誰だかわかりませんし人間じゃないかもしれません。うんそう、月でもボッチ...とかいう前フリは置いておいて、今回は月の話だ。
過去には様々な「第2の月」の存在が提唱されたが、今のところ月は地球で唯一の衛星だ。そんな月に魅せられて、地球上の人類は、歴史が始まって以来、ずっと月を観察し続け、前世紀には人を直接送り込むことにも成功している。
その後も科学技術の発達とともに新しい知見が次々と得られている。ここでは、月に関する面白い事実を紹介しよう。
14. 月震
大きく身を震わせる惑星は地球だけではない。月震には少なくとも4種があると考えられている。隕石の衝突による隕石衝突、潮汐によって800~1,100キロメートルの深さで起きる深発月震、深さ300キロメートルで起きる不明な点が多い浅発月震、冷えた地殻が太陽光で温まることで起きる熱月震。ほとんどは無害なものだが、マグニチュード5の浅発月震が計測されたこともある。
13. 月にある人為的ゴミ
バズ・オルドリンとニール・アームストロングが人類として初めて月に降り立ったとき、彼らは100もの持ち物を月に置いてきた。これは月のサンプルを地球に持ち帰るためにスペースが必要だったからだ。捨てられた物は、尿瓶、カメラ、月面用オーバーシューズなど様々。そのほかにも調査用の宇宙船やローバーの残骸などもある。
12. 月の墓地が販売されている
今や宇宙葬ができる時代だ。これまで450以上もの荼毘に付された遺骨が宇宙へ葬られた。ちなみに初めて宇宙葬にされたのは『スタートレック』の生みの親、ジーン・ロッデンベリーだ。エリジウムスペースなど、これを請け負う会社も存在し、流星供養なら30万円、月面供養なら120万円ほどだ。
11. 月の埃(ムーンダスト)のニオイ
“ムーンダスト”とは月面に衝突した隕石から作られた二酸化ケイ素だ。月面に降り立った宇宙飛行士からは、火薬のような臭いと味がする埃について報告されている。これはまるで花粉症のような症状を引き起こす。月面を歩行中に砂漠のように乾燥した埃を浴びる。そのまま湿気のある宇宙船内に帰ると、埃が水分で膨張し、臭いを発するのだ。
10. 月が睡眠パターンに影響?
眠れぬ夜の日は窓の外に満月がないか探してみよう。研究によれば、満月は確かに睡眠パターンに影響するそうだ。それによると、満月になると睡眠関連の脳活動が30パーセント低下し、寝付くまでに5分長く、目覚めも20分早まるそうだ。
9. 月のタイムゾーンと腕時計
時計メーカーのヘルブロスから月面の時間を示す時計のデザインを依頼された天文学者のケネス・フランクリンは、”月期(Lunatoin)”という月が地球を公転するためにかかる時間を意味する用語を考案した。
各月期は地球の29.530589日に相当する。地球の15度に対して12度の子午線に基づく月太陽時(Lunar Solar Time/LST)や、時間(hour)の変わりに月時間(lunour)も考案された。完成した時計のひとつは当時のアメリカ大統領リチャード・ニクソンに贈られた。
8. 月は意外と古くない
月の起源について確かなことはまだ言えないが、最近の調査からはある結論が出ている。月はおよそ45.3億年前に誕生したということだ。アポロ16号が持ち帰ったサンプルからは、それよりもずっと古い年齢が推測されていた。しかし、最新技術でサンプルの汚染物質を洗浄してから再調査した結果、予想よりも1億年も若いことが判明したのだ。
7. 地球の海の潮汐を支配
海の干潮と満潮は月の重力が原因だ。地球は自転しているため、月による引力がかかる面は移り変わる。地球は月よりもかなり大きいが、近接しているため、月の引力は物をあちこちに動かす。体感することはないが、陸地も引っ張るほどだ。海岸は液体であるため、容易に月に近づいたり遠ざかったりする。なお、引力だけでなく、慣性の力も関係している。
6. 地球から遠ざかっている
月はゆっくりとだが、確実に地球から遠ざかっている。だが安心してほしい。少なくとも今いる人類が生きている間は遠ざかったと感じることもないだろう。
その速度は年間3.78センチメートルだ。原因は月の引力による海水の膨らみだ。地球の自転のために、月はそれをほんの少しだけ遠くに押し出す。また、このとき地球の自転速度も遅くなり1日が長くなる。地球ができた頃の1日はわずか5時間ほどだったという。
5. 月面に降り立ったのは12人
人類史上、月に降り立ったのは12人だけだ。その最初は1969年4月20日のニール・アームストロングとバズ・オルドリン。アームストロングは「1人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」と名言を残している。このアポロ11号のミッション以降、10人の宇宙飛行士が月に足を着けたが、女性は1人もいない。
4. 月はそれほど丸くない
いくつもの絵画や写真に登場する真ん丸のイメージとは裏腹に、月は楕円形だ。回転する水風船を想像してみてほしい。それはやがて極のところが平らになり、赤道の部分が膨らみ始めるだろう。また、地球の引力の影響もある。こうして長軸を地球に向けたレモンのような形状になる。
3. 月は大きいが、地球はもっと大きい
夜空でもっとも明るく輝く月は、非常に大きく見える。もちろんそうだ。あたりまえのことだが、地球はもっと大きい。月の大きさは地球の4分の1で、直径3,475キロメートル、赤道の長さは10,917キロメートル。衛星の中では5番目の大きさだが、地球に非常に近いため、見かけ上の大きさは最大だ。それでも表面積はアジアの面積よりも狭い。また、重さは地球の80分の1である。
2. かつて磁場があった
現在、月には磁場はないが、どうやら誕生して以来そうだったわけではないようだ。スペースシャトルで回収された月の石は、かつてそこに磁場があったことを示していたのだ。だが、磁場がいつなくなったのか確かなことはわからない。少なくとも33億年前まで、もっとも長ければ13億年前までは存在していたようだ。
1. 数種類の色がある
夏の夜、ふと夜空を見上げたら何色の月が見えるだろうか? 月はいくつかの要素によって数種類の色がある。表面の主な色は灰色で、暗いクレーターの点が見える。また、かんらん石のために緑も含まれている。また、時間によっても違う。月が夜空に高く昇るころは白く見えるが、月が沈む頃には大気の厚いところを光が通るために黄色く見え始める。
via:space-facts、nasa、therichestなど。
☆人類が月へ行ったのは、前世紀になるのか!
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!