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立ち入り禁止ゾーン:一般人が入り込むことのできない世界10の閉鎖された場所

2013年11月20日 | 世界びっくりニュース

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 世界を行き来できる時代が到来した今でも、行きたくても行けない場所がある。世間一般には完全に立ち入りが禁じられていたり、"世界屈指の億万長者専用"といったある種の資格を有する人のみ立ち入り可能、という閉鎖的すぎる場所が存在する。

 それらは極秘の軍の施設だったり、ハイテクを駆使した人工衛星基地、もしくはVIP会員限定のクラブや、不可解な理由で放棄された施設など様々あるが、そのどれもが"入れない"のは同じことだ。世界にはどんな「一般人お断り」の場所があるのか、その10ヶ所を見てみることにしよう。

10.ボヘミアン・グローブ(本部:アメリカ、カリフォルニア州)


 ボヘミアン・グローブ(ボヘミアン・クラブ)は、世界各地にいくつか存在する紳士社交倶楽部の名称である。その施設は一見なんの変哲も無いキャンプ場に見えるかもしれない。だがこのキャンプ場は大金持ちや、世界的に最も影響力がある人々のためにだけある場所で、リチャード・ニクソンやジョージ・ブッシュといった政治界、芸術界、財界、および学術会の著名人面々がその会員制の高級クラブに参加しているといわれている。現在会員は2000余人り。

 また、噂によるとこのクラブに入会できるのは男性のみで、彼らは集合するといつも巨大なフクロウの木彫りの前で奇妙な宗教的儀式を行うという。

9.伊勢神宮(日本・三重県)


 海外サイトに記載された文章をそのまま翻訳すると、「日本には、皇族と高位の神職のみに限定されている宗教的な場所が存在する。それは伊勢神宮だ。この社は太陽の神である天照大神を祀るために紀元前4年に建てられた。以降そこは日本の中で最も神聖、かつ尊い場所の一つとみなされていて、"再生して清浄になる"という考えに従い20年ごとに取り壊しと造り替えが行われ、日本の歴史で最も大切なものを守っていることで知られる。」とある。

 伊勢神宮では垣の内はもとより、外でのまつり事にも随所に立ち入り禁止の注連縄が張られ、警備員が立つ。神嘗祭の行列も例外ではなく、ちょっと前へ踏み出すとすかさず制止の手が伸びるという。

8.ディズニーランド内クラブ33(アメリカ・日本)


 クラブ33は、ウォルト・ディズニー・カンパニーが直営、またはライセンス契約にて展開しているディズニーパークのうち、ディズニーランド(カリフォルニア)と東京ディズニーランド (TDL) にある会員専用レストランである。

 あのディズニーランドのメインパーク内にありながら一般には公開されていない場所。それがこのクラブ33だ。といっても会員の紹介で、11,000ドル(およそ100万円)の会員費に加え、毎年4,000ドル(約40万円)の更新費を払えるような人々ならば会員になることは可能なので、極秘というよりはほぼ公共の場と言ってもいいぐらいだろう。ちなみにカリフォルニアのクラブ33はロイヤルストリート33番地のブルーバイユー・レストランの隣にある。

 尚、カリフォルニアでは会員の追加募集は10年以上行われなかったが2012年に再開された。しかし14年後まで希望者が順番待ちしているような状態である。東京ディズニーランドの方は会員の募集は行われていない。

7.バチカン・シークレット・アーカイブ(バチカン市国)


 歴史的に重要な文書や記録等は、公的に閲覧することができても、その保管所に入ること自体は禁止されている。とはいえ、ある種の文書に関しては、たとえ研究目的のあっても全面的に閲覧すら禁じられている。そういった"閲覧禁止文書"には、外交的または政治的な極秘情報が漏洩するという理由から、経過年数が75年間に達していないもの等が含まれている。バチカンにあるその秘密の保管所は長さ約84kmにもおよび、一つの目録だけでも35,000点を超える文書があるという。

6.コカコーラのレシピが入ってる金庫


 1年に何十億もの利益を生む製品を作ったなら、最も価値のある物をスチール製の金庫に保管するのが堅実な方法だ。ここで保管されてるお宝はコカコーラのレシピ。噂ではそのレシピを知る人はごく少数の人々に限られていて、レシピを知る人々が全員で一緒に旅行することは許されないという。

 なぜなら万が一アクシデントが起きた場合、そのレシピが永遠に失われてしまう恐れがあるからだ。現在では、そのレシピは高さ2mのスチール製の保管室の中で安全に守られていて、2011年にそこに移されてからは一度も開けられていないそうだ。
Inside the Vault of the Secret Formula Experience


5.39号室(北朝鮮)


 まず北朝鮮入りするだけでもかなり面倒なわけだから、39号室にたどり着くのはさらに難しいのは当然のことだ。この部屋はドラッグの売買やドラッグ貿易の隠れみのの役目をする政府の管理下にある施設らしい。

 噂によると、そこは麻薬の取引に加え、ドル紙幣の偽造や貿易用の規制薬物の製造が組織化されているという。そこが政府の設備であるということから、こういった活動で得られる資金が北朝鮮の核兵器プログラムの財源だという噂もある。「39」は朝鮮労働党の3号庁舎の9号室を意味するとされている。

4.モスクワ・メトロ-2(ロシア)


 ロシアのメトロ-2とは、モスクワの公共の地下鉄と似たような地下鉄システムで、D-6というコードネームでスターリン時代にできたと考えられている。ロシア連邦保安庁が承認も否定もしなかったせいで、この設備についての疑惑がさらに増してしまった。噂ではそこには4つの路線があり、連邦本部、政府の空港、そして隔離された地下街がクレムリンにつながっているという。

3.エリア51(アメリカ、ネバダ州)


 ネバダ州南部の一部にあるエリア51が、アメリカで最も論議を呼ぶ政府の施設の一つであることはわりと有名だ。このエリアが極秘扱いの飛行機や、兵器体系の開発に使われる軍の基地だと考えている人は大勢いる。そしてその不可解な機密自体のせいで、エイリアンや未確認飛行物体といった説明できない出来事の実験にもこの施設が使用されていると噂されている。

 グーグルアースなどでそこになんらかの施設があるのは一目瞭然だったのだが、今年に入り米政府は、エリア51の存在を認める文書を公開した。ただしその文書には宇宙人との関係性を示すものは含まれていなかった。

2.マウント・ウェザー緊急事態指揮センター


 米政府直営の極秘施設はエリア51だけではない。もうひとつ、マウント・ウェザー緊急事態指揮センターがある。この施設はアメリカ国土安全保障省の一部であり、緊急準備・即応担当次官 の下に置かれている。。

 この施設は、自然災害、人災、さらには世界が終わるような事態に陥ったときの"最後の砦"として知られている。この施設に入ることを許されるのは、ほんのひとにぎりの政府の官僚や影響力を持つ人々のみに限られている。この建物は1950年代に作られ、そのまま現在の極秘活動が営まれている。

1.英国空軍 メンウィズ・ヒル(イギリス)


 "英国空軍メンウィズ・ヒル(RAF Menwith Hill)"は、"世界規模のスパイ組織"だという話がある。その基地が米国家安全保障局が運用する多数の人工衛星の地上局として利用されているというのだ。噂によるとそこには世界最大規模の監視システムや、ミサイルの監視サイトの他、テロの計画やドラッグ、外交に関する情報を傍受する通信機関などがあるという。

US 'intelligence war' triggers 'Occupy spy base' in UK


☆こんな所、行きとうもないわい!

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