ローマにある、キリスト教の一派、カプチーノ会の教会の地下納骨堂は骸骨で装飾されている。通称「骸骨寺」と呼ばれる「サンタ・マリア・デッラ・コン チェツィオーネ(Santa Maria della Concezione )」は、4000人に及ぶ修道僧の骨を使い、壁や天井、小物類が見事に装飾されている。
この納骨堂は、この世を去ったカプチン会修道士のためにつくられたもので、今では観光名所となっている。管理にあたっている修道士は、頭骸骨を指して観 光客らにこう言うという。「見てごらんなさい。すばらしいでしょう?彼らはついに報われたのです。もはや苦しむことはありません。」
頭蓋骨・上腕骨・大腿骨・骨盤など細かく分別された骨を使って、クリュプタの壁や天井が装飾されている。大量の骨を大胆に組み合わせて、様々な幾何学的な模様を描いている。
Crypt of the Capuchins Rome
☆これは、計画的に作られたのだろうか!発想がすごい!!