mirojoan's Blog

世界びっくりニュースへのコメントだよ!
HPは http://salvadordali.jp です。コピペしてね!

様々な物議をかもし、使用禁止となった10の映画ポスター (※閲覧注意)

2015年03月23日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!



 米国映画協会(MPAA)は、表向きは “映画ビジネスを促進し、映画芸術の楽しみを世界中に広げていく”組織である。その任務の中には、人に不快感をもたらしたり、イメージの悪い映画ポスターを検閲・禁止する仕事もある。

 どんなポスターが検閲にひっかかるのかというと、性行為を暗示させるものや、残虐性の高いもの、宗教的な風刺などである。国によってはOKでも、ある国ではNGというものも多いようだ。ここではそんな、使用禁止となった10のポスターを見ていこう。

10.『ティース』 ミッチェル・リヒテンシュタイン


 イタリアで禁止された理由ははっきりしている。監督のミッチェル・リヒテンシュタインは、このホラー・コメディ映画のポスターにレントゲン写真を使ったが、女性の一部に歯があるのが性的な要素があるとして禁止になったのだ。

9.『シン・シティ2 復讐の女神』 ロバート・ロドリゲス


中央に透け透けのローブを着た美しいエヴァ・グリーンがやけに目立つ。その横には「わたしはとりわけ性悪だった」。 というキャプション。色っぽいポーズで、手には煙たなびく銃。米MPAAは速攻禁止令を出した。それに対してエヴァは、「実際に裸になったわけでもないのにポスターが禁止されるのはおかしい」。とコメントした。

8. 『ゼロの未来』 テリー・ギリアム


2014年のこの映画のポスターで、監督のテリー・ギリアムは、このSFコメディを制作し始めたとき、このポスターはユーモアにあふれていて、反発を受けるような否定的な要素はないと思っていた。しかし、そこに待ったをかけたのがMPAA。しかし、さすがのMPAAもこの映画の勢いを止めることはできなかった。ポスターはソーシャルメディアで何万回もシェアされ、MPAAの意図に反して広く知られるようになった。偉大なクリストフ・ヴァルツにたてつこうなんて、よくもできるものだ。

7. 『ソウ2』 ダレン・リン・バウズマン


 1作目がグロだったため、2作目も汚れた血まみれの切断された指がメインになっても誰も驚かないはずだ。だがこの指は、じっくり見ると、遺体から切り取られたものであることがわかり、目をそむけたくなるものなのだ。雪面や土から突き出ているわけではなく、確かに切り取られて地面に立たせたものなのだ。このポスターが禁止されたのはアメリカだけで、『ソウ2』はまずまずの興業収入を生み出した。結局、いくら禁止しても、社会の文化的な好みに影響は与えないものなのだ。

6. 『ラリー・フリント』 ミロス・フォアマン


 性的な風刺をもてあそんではいけないのはルールナンバー1だが、それに匹敵する禁止事項として、宗教的な象徴は除外するのもルールのひとつだ。検閲に関する映画は検閲されるもので、奇妙だが道理は通る。だがこの映画を実際に観ればわかるが、典型的なR指定映画で、アカデミー賞の主演男優賞や助演男優賞にノミネートされた。

5. 『キャプティビティ』 ローランド・ジョフィ



 エリシャ・カスバートの死体写真も含め、彼女に対する身の毛もよだつような仕打ちの描写で、アメリカとイギリスで禁止になった。広告にも拉致、監禁、拷問、抹殺のような言葉が出てくる。最終的にプロデューサーがプリントミスだと主張してことを丸くおさめた。新たなポスターはつまらなかったが、少なくともカスバートが死んだ状態ではないものになった。

4. 『ウォンテッド』 ティムール・ベクマンベトフ


 なんの変哲もない映画のポスターのように見えるが、イギリスでは銃使用を賛美しているとして即刻禁止になった。深刻な顔つきのアンジェリーナ・ジョリーが銃を持ち、ジェイムズ・マカヴォイが見ている者に銃を突きつけている。この広告は無責任に暴力を刺激する可能性があると大衆に思わせるかもしれない。写真だけでなく、“これはおまえの宿命だ。仲間に加われ”というそのキャッチフレーズが観客に向かって放たれる弾丸とセットになっているのも、殺される運命をほのめかしているようで問題だ。監督のベクマンベトフは特に動じず、多少の反発はあれど『ウォンテッド』は大当たりした。

3. 『ルールズ・オブ・アトラクション』 ロジャー・エイヴァリー


 ジェームズ・ヴァン・デア・ビーク、ケイト・ボスワース、ジェシカ・ビールなど著名な俳優が出演している映画だが、ぬいぐるみの一団が健全でない合体をしているそのポスターは多くを困惑させた。エイヴァリーはかわいらしい子供向けのものをあえていかがわしいものにすることによって、この悩ましい作品をひと味違うものにした。

2. 『恋するポルノ・グラフィティ』 ケヴィン・スミス


この映画のポスターは主役ふたりが互いの上に倒れ込んでいる場面を描いているが、MPAAには不快だったようだ。スミスはむしろおもしろがっていたので、MPAAの禁止令に困惑を隠せなかったという。なんでもポルノという言葉がつくと詮索されるはめになるが、彼らも仕事だからしかたがないのはわかる。とはいっても、このポスターに写っているふたりの俳優はちゃんと服を着ているのだから、ちっともいかがわしいものではないと、スミスは反論している。

1. 『シェイム』 スティーヴ・マックイーン


 Shameという文字が何かで書かれているこのポスター。一見、石鹸の泡のように見えるかもしれないが(だから、マックイーンは検閲にひっかからずに済むと考えた)、よくよく見てみると、また別のものである。ハンガリーで禁止となったが、いうまでもなく、アメリカなど北米でもダメだったろう。日本なら絶対ダメだ。

via:therichest

☆俺的には、全部OKじゃ!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

最新の画像もっと見る