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伝説の古代都市アトランティスは沈んでいなかった?

2015年04月01日 | 世界びっくりニュース
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 かつて隆盛を極めた伝説上の古代都市「アトランティス」 が海中に没したのは12000年前だと言われている。冒険者たちは古代ギリシアの哲学者プラトンが記した伝説の都市を求めて、クレタ、マルタ、シチリア、サントリーニなど、様々な場所へ旅に出た。

 しかし、これに対して全く別の説を唱える者がいる。ドイツのコンピューター専門家によれば、アトランティスは沈んだのではないというのだ。そして、その場所まで突き止めたと主張している…それは、モロッコの大地の上にあるらしい。

 ミカエル・ヒュープナー氏によれば、アトランティスは津波によって流されてしまい、その残骸がマラケシュの海岸沿いに未発見のままさ残されているのだという。この説は、数学モデルを使った計算によって導きだされたものだ。彼は細心の注意を払って、プラトンがアトランティスについて記した『ティマイオス』と『クリティアス』から情報を集め、51個の手がかりを入手した。

 こうした”手がかり”には、アトランティスは海の側にあり、環状の構造が中心を囲んでいたというものも含まれる。極めて重要なのは、アテネからおよそ5,000kmの距離にあったという記述だ。この範囲にはヨーロッパ、アフリカ、中東が含まれる。



 これまでに上がった詳細な情報を用いて、ヒュープナー氏はその測定結果をプログラムに組み込むと共に、その地域を400のマス目で分割した地図を用意した。そして、条件に当てはまる地域を調べたところ、モロッコのマラケシュから南に160kmの地点にあるスース・マサ平原が最もそれに近いことを突き止めた。





 同氏が発見した地域は、2600年前にプラトンが記述したアトランティスの特徴を数多く備えているようだ。ここは海から11kmしか離れていない荒野の盆地の中にあり、中央には小高い土手がある。プラトンが中心は高くなっていると記した通りだ。ここを囲むのは回状の河川敷である。これもまた同心円によって囲まれ、陸と海が交互にあるとするプラトンの記述と同じだ。





 ヒュープナー氏は、この場所がたまたまアトランティスの特徴を全て備えていたという可能性は非常に低いと結論した。アトランティスについての書籍『Meet me in Atlantis(アトランティスで会いましょう)』を出版したマーク・アダムズ氏は、この説を「最も説得力がある」と評している。

 その本によれば、「最も外側のリングの直径と都市の大西洋からの距離の計測結果は、プラトンの記述と10パーセントしか違わない。」

 また、アダムズ氏はアトランティスが海底に沈んだのではなく、大津波によって破壊されたとする説についても賛同する。スース・マサ平原一帯は地震が多く、街を飲み込むほどの津波が発生しうるのだ。



 ヒュープナー氏の意見では、アトランティスが海底に没したという説は、長年語り継がれるうちに失われてきた真実の本質的要素の一端なのだそうだ。歴史的にモロッコは考古学者の調査対象ではなかったことからも、失われた都市の実在を証明する鍵が未発見のまま残されている可能性がある。

 この説が提唱されたのは2008年のことだ。ヒュープナー氏が2013年に亡くなる前、彼はアダムズ氏と会見し、計算から導き出されたその場所へ連れて行った。

 本説はアトランティスが海底にあるとする定説とは真っ向から対立する。今年はじめには金属の一種であるオリハルコンがシチリア沖の海底から発見され、アトランティスのものだと期待されている。合計39個もの鋳塊が、ギリシアを出発したと思われる2600年前の難破船から回収されたのだ。


シチリア沖で発見されたオリハルコン

via:Are the ruins of the lost city of Atlantis on LAND?

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