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知られざるマニアックスポット。スイスにある、古代エイリアンに特化したミステリーパーク

2020年05月11日 | 世界びっくりニュース
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エイリアンのテーマパーク

 今や世界各国でが外出制限中だが、ネットの中でなら世界各国の様々な観光施設に旅することができる。またリアルに旅行できるようになったら、行きたい場所としてブックマークしておけばよい。

 昨今は、あらゆる嗜好に特化したテーマパークがあるが、知る人ぞ知る隠れマニアックパークもいくつか存在する。

 そのひとつが、風光明媚なスイスの山岳地帯にある、徹底的してエイリアンや古代宇宙飛行士(宇宙人)に捧げられたミステリーパークだ。

古代エイリアンに特化したテーマパークのはじまり


 このテーマパークのそもそもの始まりは、なにかとおさわがせなスイス人SF作家で研究者のエーリッヒ・アントン・ポール・フォン・デニケン

 彼は地球外からやってきた古代エイリアンが人類と接触してさまざまな影響を与えたと信じている。ベストセラーになった彼の著作「未来の記憶」は有名だが、偽科学、偽考古学を広めていると批判された。

 しかし、その名は知られていて信望者も多く、一連の行動は古代のUFOや古代宇宙飛行士説という考えを推し進める原動力となった。この奇説を正当なものとして押し上げ、広く一般人の意識に植えつけたひとりであることはまぎれもない。

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iStock

 古代宇宙飛行士説は、人類史上の古代または超古代に宇宙人が地球に飛来し、人間を創造し、超古代文明を授けたという疑似科学で、エジプトのピラミッド、ナスカの地上絵、ストーンヘンジなど、現在地球上に存在する数多くの遺物の建造にエイリアンが絡んでいるとする仮説だ。これが一般的によく語られているのはデニケンのおかげだ。

 おもに文筆や講演で生活していたが、手掛けたホテルビジネスでの横領、詐欺、偽造、さらには盗作の罪で服役していた間、大作の構想を練っていた。それが、この古代エイリアンとその謎に完全に特化したテーマパークだった。

 デニケンは、少なくとも1997年から、無数の謎を網羅したこうした巨大なテーマパークの構想を描いていたようだ。

 遥か大昔にエイリアンと人類が接触していたという大胆な説から着想を得た大テーマパークをオープンしようと思いつき、家族で楽しめる環境で、このアイデアをメインテーマに育んでいこうとした。

 夢のパークの設計を本格的に始め、この型破りな考えに出資してくれる投資家を探した。

 建設工事は、スイスアルプス、美しいベルナー・オーバーランドのインターラーケンにある、元軍用飛行場だった場所で進められ、2003年にミステリーパーク「ユングフラウ・パーク(Jungfrau Park)」と名づけられて一般に公開された。


4K Interlaken - Jungfraupark Interlaken, Kinderparadies Mysty Land

8つのパビリオンに分れて地球の謎を探索


 パークは、それぞれ違った8つのパビリオンに分かれていて、わたしたちの地球のさまざまな謎を探索できるようになっている。

 ペルーのナスカの地上絵が目玉であるナスカセクション、積荷崇拝(現代文明の産物を満載した船または飛行機に乗って祖先たちが帰り、 白人の支配から自由になる日が訪れるという信仰)などのコンタクトエリア、巨大遺跡ストーンヘンジエリア、謎めいたマヤ暦、ギザの大ピラミッド、未確認飛行物体やインドの古代UFO、宇宙旅行、火星探検といった展示場がある。

 もっとも興味深いのは、パノラマ・クーゲルという巨大なドーム型パビリオンで、デニケンの作品や絵が展示されている。


MYSTERY PARK INTERLAKEN SWITZERLAND 2012 HD

 古代宇宙飛行士説満載で、もちろんエイリアンや初期の人類への影響ももれなく網羅している。ここは間違いなく、わたしたちの知っている歴史ではなく、エイリアンに彩られたパークなのだ。

 このパークは、相当な鳴り物入りでオープンした。場所柄にもよるところも大きいが、最初の100日で20万人近くが来場した。

ミステリーパーク

ミステリーサークル事件がきっかけで来場者激減、一時閉園へ


 2004年には44万4000人を動員したが、これ以上は続かなかった。科学界の多くが、パークの究極のメッセージに疑問を呈し、作者の考え方は非常に問題があり、子どもたちに間違った歴史を植えつけてしまうとされた。

 スイス科学技術アカデミーは、"科学的チェルノブイリ"とまでこきおろした。さらに論争は続き、2005年には、ミステリーサークル絡みの事件が起こった。

 パークで一般参加によるミステリーサークルコンテストが行われ、測量士とアーティストのヴィターリ・クルジャソフがパークのそばに手の込んだミステリーサクルを作ろうとした。

 ところが、とりかかる前にべつのミステリーサークルが突如として現れた。本当に超常現象が起こったと人々は信じたが、調査員が調べた結果、でっちあげだという結論に達した。

 これ以降、来場者は極端に落ち込み、パークは赤字になった。売り上げが減り、世間の関心も薄れて、パークは閉園を余儀なくされた。

 来場者は、エイリアンや古代文明への影響についての講釈よりも、乗り物やゲーム、面白さを求めていた。パークは数年、放置された。


2009年に生まれ変わり「ユングフラウ・パーク」として再開


 だが、新たなオーナーのニュー・インスピレーション社によって、2009年に生まれ変わり、ユングフラウ・パークとして再開された。今度は、子供たちの楽園「ミスティ・ランド」のような新しいアトラクションがあり、存続可能な新たな関心を引きそうだ。


JungfrauPark Interlaken

 パークのウェブサイトの宣伝文句はこうだ。

ユングフラウ・パークは、ご来場の皆さまが模型やマルチメディアを通して、世界の未解決の謎へと深く潜入していくことができる場所です。

少しでも興味がわいたら、日常生活から抜け出して、この地球上のまだ解決されていない謎への疑問に身を委ねてみてください。

ユングフラウ・パークは、ベルナー・オーバーランドの中心部インターラーケンにあり、ふたつの湖の中間、雪をかぶった山々を背景にした場所にあります。

さまざまな楽しみ以上のものを提供することができる、ユニークなアドベンチャーパークなのです

 たいそうな宣伝文句だが、途切れることなく来訪者の流れを呼び込むのにまだ十分ではない。今のところ、夏の数ヶ月間だけしか、開園していない。

 人々の興味をつなぎとめ続けられるアトラクションが十分ではないと批判されているが、この地域にいて、ほかになにもすることがなく、古代エイリアンの不気味さが大好きなら、話しのタネにいい
かもしれない。

 超シュールな一日になることを覚悟して、途中で土産物店に立ち寄ることを忘れないように。私の中では一度は行きたい場所としてブックマークしといた。

References:Jungfrau Park / mysteriousuniverse

☆俺がスイスに行ったの〇十年前やもんなぁ!

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