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目玉の大きさがすごい!巨大な目を持つエイリアンのような深海魚が釣り上げられる(ノルウェー)

2019年10月09日 | 世界びっくりニュース
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image credit:Bournemouth News

 深海は謎に満ちている。これまでにも、深海に生息する様々な生物への研究が行われているが、深い海の底にあるミステリーは尽きることがない。

 そのミステリーを偶然発見した時には、やはり興奮してしまうものだろう。

 ノルウェー沖で釣りをしていたある男性に、そんな出来事が起こった。彼は、水深800メートルほどの水域でカレイ科のオヒョウという魚を釣ろうとしていたところ、オヒョウと一緒に何とも奇妙な外観をした魚を釣り上げたのだ。

見たことのない深海魚を釣り上げ驚く


 普段、ノルディック・シー・アングリング(Nordic Sea Angling)で釣りのガイドをしているオスカー・ルンダールさん(19歳)は、その日、ノルウェー北部アンドイ島沖に出て釣りをしていた。

 海岸から8キロほど離れた水深790メートルの地点で、サバを餌に4つのフックを釣り糸に垂らしたオスカーさんが目的にしていたのは、カレイ科のオヒョウだった。

 やがて、フックの先に何やら引っ張る感覚があり、オヒョウがかかったと思ったオスカーさんは、30分ほどかけて海底から釣り糸を引き上げた。

 フックの2つにオヒョウがひっかかっていたのを見てオスカーさんは喜んだが、もう1つのフックには見たこともない奇妙な外観をした魚がかかっていた。

 

エイリアンのような巨大な目の魚は“ラットフィッシュ”


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image credit:Bournemouth News

 巨大な目が飛びぬけて目立つこの魚は、見た目があまりにも奇怪だったため、オスカーさんを驚かせた。

 なんという魚なのかわからなかったオスカーさんに、同僚は「ラットフィッシュじゃない?」と答えたという。

 ラットフィッシュは、ラビットフィッシュとも呼ばれている「Chimaera monstrosa」という魚だ。ギリシャ語が語源となっており、ライオンの頭とドラゴンの尻尾を持つギリシャ神話の怪物「キマイラ」に由来した名前だそうだ。

 確かに、モンスターフィッシュというにふさわしい見た目である。オスカーさん自身も「恐竜のような奇妙な魚」と話しているが、このラットフィッシュは3億年前に遡るサメの親類とも言われており、普段は深海に生息し、滅多に捕獲されることはない。

 人間には無害で、カニなどを主食としているようだ。その巨大な目は、深海の闇の中でも見えることができるように発達したものとされている。


「味はタラ似。でもタラよりずっと美味しい。」


深海に生息するラットフィッシュは、オスカーさんに釣り上げられた時に突然の水圧の変化を受け、すぐに死んでしまった。

 そこで、ラットフィッシュを家に持ち帰り、さばいてフライパンにバターを入れ、切り身を炒めて食べてみたというオスカーさん。

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Image by Tuned_In/iStock

見た目は悪いけど、タラに少し似た味で、タラよりもずっと美味しかった。

 ちなみに、Redditユーザーらの間では、次のようなコメントが寄せられている。

・なんか、大きいおたまじゃくしみたい。

・食べて美味しかったのなら、良かったじゃないか。
→・いや、死んだから食べた…で終わりじゃなく、もっと他の展開を期待していたのだが。

・100メートルの深さに釣り糸を垂らすのって結構ハードだから、800メートル下って相当だな。

・タラの一種だけど「カワメンタイ」っていう魚も、見た目は良くないけど味は結構いいよ。

・こんなニュースの見出しに、いつもワクワクする。

References:The Sunなど

☆こんな魚釣ったら、奇形や思うのは俺だけだろうか?