我々の体は我々の知らない間にも様々な作業を行っている。生命活動を維持する為、あるいは老化などによる体の変化に対応するためだ。
ここでは知られざる体の働きや機能などを見ていくことにしよう。
動画のサムネイルは変更できないのでそこんところは閲覧注意だ。
10 Weird Things You Didn’t Know Your Body Could Do
10. 温度で味の感じ方が違う
舌は食べ物のさまざまな風味を感じることができるのはみんな知っている。場所によって、酸っぱい、苦い、甘い、塩辛いを感じる箇所がそれぞれ違う。だが、温度によっても味覚の感じ方に違いが出ることを知っているだろうか?
これは、温度に敏感な味蕾の受容器があるせいだ。だから、冷たいビールを堪能したり、熱い食べ物にゲッとなるのかもしれない。
※追記(2018-06-03)ただし最近の研究で、舌の場所によって味の感じ方が違うというのは誤解であるというということがわかってきた。
9. 動く内臓
内臓は動かすことができるのを知っているだろうか? いきなり、自分の胃を自在にコントロールして動かすことができるとまでは言わないが、内臓は外からの動きでその位置を変えることができる。
ジェットコースターや超高速の車で坂を走り下りたりしたときに、胃が妙な感じがすることはないだろうか?
それは単なる神経や興奮状態のせいだけではない。体内の内臓の位置が変わることで、ぞくぞくする感覚が吐き気を引き起こすようなことがあるからだ。すごく不快な感じがするが、体にとっては無害だそうだ。
8. 目がピクピクする
目が勝手にピクピク震え出し、止まらなくなって困ったことはないだろうか? こすっても瞬きしても止めることができず、まるで狂気の人になったような気分になるだろう。
とくに害はないように見えるかもしれないが、原因はいくつかある。これは、ストレス、睡眠不足、視覚関係の障害などによって引き起こされることがある。
また、カフェイン、眼精疲労、アレルギーも原因になりえる。睫毛についている顕微鏡でしか見えない微細なダニが原因という恐ろしげな可能性もある。
7. 年を取ると動く歯
歯はとてもおもしろい。生まれたときはまったくなく、成長とともに生えてきて、乳歯から永久歯に生え変わり、年をとると抜けてしまう。
矯正器で歯を強制的に動かしきれいに整列させることもあるが、高齢になると歯は再び動き始める。骨粗しょう症や歯肉炎などに悩まされるようになるからだ。
若い頃に完璧な歯を求めて、さまざまな歯医者に通って固定装置や矯正器のお世話になった人にとって、非常に悩ましいことだろう。
6. 体のニオイ
祖父母の家や高齢者施設を訪ねたときに、独特なにおいに気づいたことはないだろうか? こ人は生まれたばかりのときにかなりはっきりしたにおいがあり、思春期に入ると多くがさまざまな体臭と向き合うことになる。言うまでもなく、年齢によって人の体臭は変わっていく。
しかし、悪臭になっていくというよりは、高齢者の体臭そこまで嫌なものではない。加齢により皮脂がなくなってくるからだ。あまりいいにおいがしない高齢者がいたら、それはその人の香水か、シャワー習慣によるものかもしれない。
5. 気圧と関節痛
背中や足先やその他体のどこかが痛いから、きっと雨が降るよ、と誰かが言うのを聞いたことがないだろうか?
雨や雪が降るときは必ず気圧が下がる。この気圧の変化が全身の関節を膨張させることがあるそうだ(※諸説あり)
ほとんどの人は些細な違いには気づかないが、関節痛に悩んでいたり、骨折したことがある人は、低気圧のせいでその箇所が痛んだり疼いたりするという。
4. 舌紋
人は皆、その人固有の指紋を持っている。そのおかげで、警察が犯罪者を特定できたり、スマホを使うことができる。
だが、ほかにもこうした認証機能をもつ体の箇所がある。舌も人によってそれぞれ違い、ふたりとして同じ舌はないという。指紋ほどは優れていないかもしれないが、舌にはその人固有の紋様がある。
ちなみに脳波も個人によって異なることから、生態認証に脳紋を用いる研究もされている。
3.年を取ると足が大きくなる人も
ほとんどの人は思春期以降は体の成長は止まると思い込んでいるだろうが、実際には体のいくつかの部分は年齢とと共に変化し続けている。すべての人に起こるわけではないが、年をとると足が大きくなる人がいる。
高齢になると、足が長くなったり、幅広になったりすることがある。これは腱や靭帯が弾力を失い始めるせいだ。このため、爪先が広がったり、土踏まずが平らになったりすることがある。70代から80代になると靴のサイズが大きくなる人がいるのはそのせいだ。
2. 頭の音で爆発音がする?
珍しい症状だが、体がこれほど極端なことをするというのは非常に奇妙だ。頭内爆発音症候群(EHS)は、頭の中で銃声や爆発音、ガラスが割れるような大きな音がするという症状だ。
生涯でたった一度しか起こらない人もいれば、繰り返し起こる人もいる。治療法はなく、睡眠障害のひとつと言われている。
1. 脳に栄養
空腹でやっと食べ物にありついたとき、自分のお腹を満たしていると考えるかもしれない。だが、食事をしているときは、実際には脳にも食べ物を与えているのを知っているだろうか?
脳はする仕事がとても多く、その複雑さゆえに、たくさんのエネルギーを必要とする。一日に採るカロリーの20%を脳が消費すると言われている。次に誰かに質問されて答えに詰まったら、脳に栄養を与えているところだと言ってやればいい。
10 Weird Things You Didn’t Know Your Body Could Do/
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