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事実は小説より奇なり。ここで紹介する15の事案は「Xファイル」顔負けの不可思議な事件ばかりだ。説明することができない不可思議な事件はいたることろで起きている。
もちろん人間の脳ってそういう風にできているからということもあるのだが、それだけでは説明ができないようなミステリーは、ほら、あなたの横にも・・・
1991年3月、韓国でカエル採りをしていた9~13歳の5人の少年たちが行方不明になった。30万人の警察が動員されて捜索に当たったが消息は杳として知れなかった。
11年後、ドングリ採集をしていた男性が少年たちの遺体を発見。不思議なことに、そこは警察がなんども捜索を行なった場所であった。
当初、死因は低体温症だと考えられたが、検死結果から4人は頭部を鈍器で殴られ、1人はショットガンで頭部を撃ち抜かれていることが判明した。未解決事件であるが、仮に犯人が判明したとしてもすでに時効を迎えている。
末期の頸部ガンを患っていたグロリア・ラミレスは、1994年に呼吸状態が悪化して病院に救急搬送される。
医師は容体を安定させるため薬剤を投与するも反応はなく、心室細動の抑止を試みた。すると奇妙なことに、ラミレスの体は油のような光沢を帯び、息から果物とニンニクが混ざったような臭いがしてきた。
腕から血液を採取するとアンモニア臭があり、粒子のようなものが浮いていた。すると採血した看護師が倒れた。次いで担当医も気分の悪さを感じ、ついに失神した。さらに3人目が倒れると、スタッフは処置室から避難。結局、23人が気分の悪さを訴え、5人が入院する事態となった。
処置室にいた1人は腎不全で亡くなっている。集団ヒステリーという説もあるが、確かなことは不明なままだ。
英国在住のポロック夫妻は悲劇に遭遇した。1957年、娘のジャクリーン(6歳)とジョアンナ(11歳)が友達と遊んでいるときに車にはねられて亡くなってしまったのである。悲嘆にくれる夫妻であったが、ちょうど1年後にジリアンとジェニファーという双子の女の子を授かった。
夫妻が生まれたばかりの娘たちを抱き寄せると、ジェニファーのおでこに白い線が横に走っていることに気がつく。これは亡くなったジャクリーンにあったものだ。さらに不思議なことに足の裏にもジャクリーンと同じ母斑があった。
一家は娘たちが3ヶ月のとき引っ越したが、4年後にそこを再度訪れたとき、子供たちは知るはずのない場所を知っていた。しかも車が一家を追い越そうとしたその瞬間、子供たちはおびえて悲鳴を上げたという。彼女たちの記憶は5歳になると消えてしまった。
米ユタ州スキンウォーカー牧場では謎の生物の目撃が絶えない。それは発見されると、突然消えてしまうのだという。中には生物を射殺しようとした者もいたが、まるで羽でも当たったかのように銃弾をいなしてしまったそうだ。
専門家が調査に乗り出したときはポルターガイスト現象が発生。異世界へと続いているらしき光の玉が浮遊していところが目撃された。生物はそこから侵入してきているように思われた。
こうした現象は50年にも渡り続いており、地元では牧場は呪われていると囁かれる。何人もの専門家が実際に目撃してるが、その原因は今のところ分かっていない。
楽しいはずの海水浴に行くドライブで、不気味な幽霊に遭遇するとは誰も思うまい。その叔母は10、11歳の子供たちを連れてビーチまでのドライブを楽しんでいた。工場エリアを通り抜けているとき、彼女らの前には2台の車が走っていた。すると目の前の車が不意に曲がり始め、叔母もまた急いでハンドルを切って避けなければならなかった。
「そのとき、はっきり聞こえたんですよ。車の中の誰かが低い声で『急ハンドルかよ』って嘲笑うのが。みんな顔を見合わせて困惑しました。だって誰もそんなこと言っていないんですから。前の車も停まっていました。で、そのドライバーが怯えた顔で降りてくるんです。『聞こえたか?』って。周りには何もないっていうのに同じ声を聞いていたんですよ」
1955年秋、大人5人と子供7人の家族が米ケンタッキー州ホプキンスビルの警察に駆け込んできた。彼らの訴えによれば、ほんの数時間前まで宇宙船から敷地内に降りてきた12~15人の宇宙人と銃撃戦を繰り広げていたのだという。
一家の証言では、侵入してきた宇宙人は燃えるような赤い目をしており、木から木へと浮かんで移動した。さらに銃弾が命中してもたやすく弾いてしまう力も持っていた。
その話を聞いた警察は、大方近所の子供たちがイタズラでもしたのだろうと思いながら、一家の家の捜査を行なった。しかし銃撃戦が行われた痕跡はなく、結局一家は帰宅した。
翌日、警察が事情聴取のため再び彼らの家を訪問すると、近所の人から宇宙人がまた来襲したため真夜中に出て言ったと告げられる。
この事件を調査した心理学者はフクロウを見間違えたと結論付けているが、UFO研究家はまた別の意見を持っている。
1922年、ドイツ、ヒンターカイフェック農場でアンドレアス・グルーバー(63歳)、妻ツェツィーリア(72歳)、娘で未亡人のビクトリア・ガブリエル(35歳)、その長女ツェツィーリア(7歳)、長男ヨーゼフ(2歳)、使用人マリア・バウムガルトナー(44歳)が殺された。
事件前日、アンドレアスは近所の人に雪の上に奇妙な足跡を見なかったか尋ねている。また屋根裏から足音が聞こえ、家の鍵が消えたとも証言していた。
使用人マリアの前には前任の使用人がいたが、彼女は呪われていると家族に訴えて、職を辞していた。マリアは農場で働き始めた初日に殺されたのである。
警察によると、アンドレアス、妻、娘、長女は1人ずつ納屋に誘い込まれて殺されたという。残りの者たちは各自の部屋で殺されていた。もしかしたら犯人は姿をくらますまで犯行現場に潜んでいたのかもしれない。
18世紀にいたあるフランス人は空腹感が決して消えることがなかった。歴史家によると、強欲タラールは大きな口に汚れた歯が並び、決して満腹することがなかったという。あまりの食欲に親からも家を追い出されるほどだった。
暴飲暴食のために腹は膨れ上がり、いつも汗まみれで、ひどい悪臭がした。石でも、銀製食器でも、バスケット一杯のリンゴでも、生きた動物までも手当たり次第に貪った。
あるときフランス軍は文書の密輸に彼を利用しようと考えた。軍の病院に入院していたとき、14歳の少年が行方不明となり、彼に食われたのだと噂が流れたという。何しろ、墓地で遺体を食おうとして逮捕されているのだから、あながち嘘とも言い切れないだろう。
家には魂が宿ると言われる。そうした中には暖かく人々を迎える家もあれば、人を拒絶するかのような家もある。
「50年代か60年代頃、祖母が急死して親父の親戚たちが実家に集まっていたんだ。その1人が中に入ろうと玄関から入ったら、突然心臓発作を起こして死んでしまった。」
「で、また違う折に親戚一同がその家に集まった。リビングでしばらく過ごしていたら、1人が胸を抑えるようにして苦しそうな様子を見せ始めた。その人は悪趣味な冗談のセンスで知られていたんだけど、それは冗談じゃなかった。その人もまた心臓発作に襲われて、祖母が死んだ家で、さっきの兄弟が死んだ部屋で死んだんだ。ちょうど1週間置きにね」
アメリカで最も呪われた道として知られるニュージャージー州のクリントンロードにはいくつもの都市伝説が伝わっている。曲がりくねった16キロほどの道で、不可思議な心霊現象のほか、サタニストの集会が開かれるという噂やドルイドの寺院があるという噂もある。
途中にある橋では溺れて死んだ少年の幽霊が出没し、さらに道路の終わりでは幽霊車が追いかけてきては忽然と消えるとも言われる。また色々な動物が混ざった奇妙な生物も目撃されている。
1957年2月25日、フレデリック・ベナシスという大学生が某デパートの箱の中から少年の遺体を発見した。4~6歳と推定された少年はフランネルの毛布で巻かれて、箱に詰められ通りに置き去りにされていた。
警察は身元を特定するため少年の写真を公開するが、家族から連絡はなかった。気温が非常に低かったため、一体どれだけの期間放置されていたのか判然としなかったからだ。専門家の間でも数日から数週間と意見の一致をみなかった。
指紋からも手がかりはつかめず、やがて「アメリカの無名の少年」として知られるようになった。
判明していることは、死後に髪の毛がざっくり切られていること、死亡する数時間前に何も食べていないこと、喉に嘔吐の痕跡とみられる茶色い残留物があったこと、手足にシワがあり生前水に浸かっていた可能性があること、栄養状態が非常に悪かったこと、頭部への打撃が死因であることである。未だに彼の身元は特定されていない。
この人物は数年前のキャンプについて証言してくれた。彼は消灯の時間になったためテントに戻って友達の横で横になった。「ただいま」とだけ言うと、その友達はむにゃむにゃと「うるさい」と呟いたという。それから数分ほど横になっていると、テントの入り口がさっと開いて、隣で寝ていたはずの友達が慌てた様子で入ってきた。
「何事かと思ったよ。気づいたら外にいたって言うんだ。そいつが目を覚まして外に行っていないことは確かさ。だってすぐ側にいたんだから。出て行ったら絶対に気づく。こんな妙なこと初めてだよ。で、宇宙人に誘拐でもされたんだろうってことになった。今、そいつのあだ名はロズウェルさ」
5、60年代頃からオーバートン橋は犬の自殺の名所として知られるようになった。年に1度ほどの割合で、15メートルの高さの橋から犬が身を投げるのである。いずれの場合も晴天で、同じ側から飛び降りる。ある研究によれば、ミンクの尿の臭いに引き寄せられるというが、付近の猟師によれば、その辺りでミンクが獲れたことは一度もないそうだ。
なおオーバートン橋では犬以外の悲劇も起きている。ケビン・モイという男が生後2週間の息子を橋から放り投げたのだ。彼によると、息子は悪魔の生まれ変わりなのだそうだ。モイ自身も手首を切ったり、橋から身を投げたりと、繰り返し自殺を図っている。
ニューヨーク州シラキュースの農村にはウィリアム、アデルバート、ライマン、ロスコーのワード兄弟が暮らしていた。彼らは先祖代々そこに暮らしていたが、人と交わろうとはせず、文字もほとんど読めないような状態だった。
ある日、ウィリアムがベッドで遺体となって発見された。1990年、容疑者となったのがデルバーである。
ウィリアムは数年来病気だったため、それを見かねたデルバーが絞め殺したのだと推測された。またウィリアムの足と衣服には精液が付着しており、彼の死後近親相関に及んだ者がいると推測された。
弁護士はウィリアムの死因はガンであると主張したが、結局デルバーは犯行を認める書類にサインをしている。しかしデルバーの知能指数は68しかなく、文字も読めなかった。真相は今もなお闇の中だ。
この人物は、高校生だったとき、隣の家にピアノを練習する少年がいたことを語っている。腕前はかなりのもので、宿題に四苦八苦する彼の耳を慰めてくれていた。
しかし3日間だけ、明るいメロディだったその音色が、暗く悲しみに沈んだものに変わったときがあったという。そして、これまでにはなかったような間違いも聞こえてきた。
「次の日、母親からその子が日本の川で溺れ死んだことを聞かされたんだ。そんなはずないって言ったよ。だってその間ピアノを聴いていたんだから。でも少年の家族は1週間旅行に出かけていて留守にしていたらしいんだ。で、そう言えば、そんな話をしていたなって思い出した。お母さんはピアノなんて聞こえていないってさ。僕だけがそのピアノを聴いていたんだよ」
via:15 Real-Life Mysteries Too Weird For The X-Files
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事実は小説より奇なり。ここで紹介する15の事案は「Xファイル」顔負けの不可思議な事件ばかりだ。説明することができない不可思議な事件はいたることろで起きている。
もちろん人間の脳ってそういう風にできているからということもあるのだが、それだけでは説明ができないようなミステリーは、ほら、あなたの横にも・・・
15. カエル採りに出かけて行方不明になった少年たち
1991年3月、韓国でカエル採りをしていた9~13歳の5人の少年たちが行方不明になった。30万人の警察が動員されて捜索に当たったが消息は杳として知れなかった。
11年後、ドングリ採集をしていた男性が少年たちの遺体を発見。不思議なことに、そこは警察がなんども捜索を行なった場所であった。
当初、死因は低体温症だと考えられたが、検死結果から4人は頭部を鈍器で殴られ、1人はショットガンで頭部を撃ち抜かれていることが判明した。未解決事件であるが、仮に犯人が判明したとしてもすでに時効を迎えている。
14. 緊急手術を行った女性から発せられた猛毒?
末期の頸部ガンを患っていたグロリア・ラミレスは、1994年に呼吸状態が悪化して病院に救急搬送される。
医師は容体を安定させるため薬剤を投与するも反応はなく、心室細動の抑止を試みた。すると奇妙なことに、ラミレスの体は油のような光沢を帯び、息から果物とニンニクが混ざったような臭いがしてきた。
腕から血液を採取するとアンモニア臭があり、粒子のようなものが浮いていた。すると採血した看護師が倒れた。次いで担当医も気分の悪さを感じ、ついに失神した。さらに3人目が倒れると、スタッフは処置室から避難。結局、23人が気分の悪さを訴え、5人が入院する事態となった。
処置室にいた1人は腎不全で亡くなっている。集団ヒステリーという説もあるが、確かなことは不明なままだ。
13. 亡くなった姉妹の生まれ変わり?
英国在住のポロック夫妻は悲劇に遭遇した。1957年、娘のジャクリーン(6歳)とジョアンナ(11歳)が友達と遊んでいるときに車にはねられて亡くなってしまったのである。悲嘆にくれる夫妻であったが、ちょうど1年後にジリアンとジェニファーという双子の女の子を授かった。
夫妻が生まれたばかりの娘たちを抱き寄せると、ジェニファーのおでこに白い線が横に走っていることに気がつく。これは亡くなったジャクリーンにあったものだ。さらに不思議なことに足の裏にもジャクリーンと同じ母斑があった。
一家は娘たちが3ヶ月のとき引っ越したが、4年後にそこを再度訪れたとき、子供たちは知るはずのない場所を知っていた。しかも車が一家を追い越そうとしたその瞬間、子供たちはおびえて悲鳴を上げたという。彼女たちの記憶は5歳になると消えてしまった。
12. 異世界への扉がある牧場
米ユタ州スキンウォーカー牧場では謎の生物の目撃が絶えない。それは発見されると、突然消えてしまうのだという。中には生物を射殺しようとした者もいたが、まるで羽でも当たったかのように銃弾をいなしてしまったそうだ。
専門家が調査に乗り出したときはポルターガイスト現象が発生。異世界へと続いているらしき光の玉が浮遊していところが目撃された。生物はそこから侵入してきているように思われた。
こうした現象は50年にも渡り続いており、地元では牧場は呪われていると囁かれる。何人もの専門家が実際に目撃してるが、その原因は今のところ分かっていない。
11. 車内で聞こえた何者かの声
楽しいはずの海水浴に行くドライブで、不気味な幽霊に遭遇するとは誰も思うまい。その叔母は10、11歳の子供たちを連れてビーチまでのドライブを楽しんでいた。工場エリアを通り抜けているとき、彼女らの前には2台の車が走っていた。すると目の前の車が不意に曲がり始め、叔母もまた急いでハンドルを切って避けなければならなかった。
「そのとき、はっきり聞こえたんですよ。車の中の誰かが低い声で『急ハンドルかよ』って嘲笑うのが。みんな顔を見合わせて困惑しました。だって誰もそんなこと言っていないんですから。前の車も停まっていました。で、そのドライバーが怯えた顔で降りてくるんです。『聞こえたか?』って。周りには何もないっていうのに同じ声を聞いていたんですよ」
10. 小さな宇宙人との銃撃戦
1955年秋、大人5人と子供7人の家族が米ケンタッキー州ホプキンスビルの警察に駆け込んできた。彼らの訴えによれば、ほんの数時間前まで宇宙船から敷地内に降りてきた12~15人の宇宙人と銃撃戦を繰り広げていたのだという。
一家の証言では、侵入してきた宇宙人は燃えるような赤い目をしており、木から木へと浮かんで移動した。さらに銃弾が命中してもたやすく弾いてしまう力も持っていた。
その話を聞いた警察は、大方近所の子供たちがイタズラでもしたのだろうと思いながら、一家の家の捜査を行なった。しかし銃撃戦が行われた痕跡はなく、結局一家は帰宅した。
翌日、警察が事情聴取のため再び彼らの家を訪問すると、近所の人から宇宙人がまた来襲したため真夜中に出て言ったと告げられる。
この事件を調査した心理学者はフクロウを見間違えたと結論付けているが、UFO研究家はまた別の意見を持っている。
9. 迷宮入りしたヒンターカイフェック事件
1922年、ドイツ、ヒンターカイフェック農場でアンドレアス・グルーバー(63歳)、妻ツェツィーリア(72歳)、娘で未亡人のビクトリア・ガブリエル(35歳)、その長女ツェツィーリア(7歳)、長男ヨーゼフ(2歳)、使用人マリア・バウムガルトナー(44歳)が殺された。
事件前日、アンドレアスは近所の人に雪の上に奇妙な足跡を見なかったか尋ねている。また屋根裏から足音が聞こえ、家の鍵が消えたとも証言していた。
使用人マリアの前には前任の使用人がいたが、彼女は呪われていると家族に訴えて、職を辞していた。マリアは農場で働き始めた初日に殺されたのである。
警察によると、アンドレアス、妻、娘、長女は1人ずつ納屋に誘い込まれて殺されたという。残りの者たちは各自の部屋で殺されていた。もしかしたら犯人は姿をくらますまで犯行現場に潜んでいたのかもしれない。
8. 何でも食べる男
18世紀にいたあるフランス人は空腹感が決して消えることがなかった。歴史家によると、強欲タラールは大きな口に汚れた歯が並び、決して満腹することがなかったという。あまりの食欲に親からも家を追い出されるほどだった。
暴飲暴食のために腹は膨れ上がり、いつも汗まみれで、ひどい悪臭がした。石でも、銀製食器でも、バスケット一杯のリンゴでも、生きた動物までも手当たり次第に貪った。
あるときフランス軍は文書の密輸に彼を利用しようと考えた。軍の病院に入院していたとき、14歳の少年が行方不明となり、彼に食われたのだと噂が流れたという。何しろ、墓地で遺体を食おうとして逮捕されているのだから、あながち嘘とも言い切れないだろう。
7. 呪いの館
家には魂が宿ると言われる。そうした中には暖かく人々を迎える家もあれば、人を拒絶するかのような家もある。
「50年代か60年代頃、祖母が急死して親父の親戚たちが実家に集まっていたんだ。その1人が中に入ろうと玄関から入ったら、突然心臓発作を起こして死んでしまった。」
「で、また違う折に親戚一同がその家に集まった。リビングでしばらく過ごしていたら、1人が胸を抑えるようにして苦しそうな様子を見せ始めた。その人は悪趣味な冗談のセンスで知られていたんだけど、それは冗談じゃなかった。その人もまた心臓発作に襲われて、祖母が死んだ家で、さっきの兄弟が死んだ部屋で死んだんだ。ちょうど1週間置きにね」
6. 幽霊の車が追いかけてくる呪われた道
アメリカで最も呪われた道として知られるニュージャージー州のクリントンロードにはいくつもの都市伝説が伝わっている。曲がりくねった16キロほどの道で、不可思議な心霊現象のほか、サタニストの集会が開かれるという噂やドルイドの寺院があるという噂もある。
途中にある橋では溺れて死んだ少年の幽霊が出没し、さらに道路の終わりでは幽霊車が追いかけてきては忽然と消えるとも言われる。また色々な動物が混ざった奇妙な生物も目撃されている。
5. 箱の中の少年
1957年2月25日、フレデリック・ベナシスという大学生が某デパートの箱の中から少年の遺体を発見した。4~6歳と推定された少年はフランネルの毛布で巻かれて、箱に詰められ通りに置き去りにされていた。
警察は身元を特定するため少年の写真を公開するが、家族から連絡はなかった。気温が非常に低かったため、一体どれだけの期間放置されていたのか判然としなかったからだ。専門家の間でも数日から数週間と意見の一致をみなかった。
指紋からも手がかりはつかめず、やがて「アメリカの無名の少年」として知られるようになった。
判明していることは、死後に髪の毛がざっくり切られていること、死亡する数時間前に何も食べていないこと、喉に嘔吐の痕跡とみられる茶色い残留物があったこと、手足にシワがあり生前水に浸かっていた可能性があること、栄養状態が非常に悪かったこと、頭部への打撃が死因であることである。未だに彼の身元は特定されていない。
4. あるキャンプの出来事
この人物は数年前のキャンプについて証言してくれた。彼は消灯の時間になったためテントに戻って友達の横で横になった。「ただいま」とだけ言うと、その友達はむにゃむにゃと「うるさい」と呟いたという。それから数分ほど横になっていると、テントの入り口がさっと開いて、隣で寝ていたはずの友達が慌てた様子で入ってきた。
「何事かと思ったよ。気づいたら外にいたって言うんだ。そいつが目を覚まして外に行っていないことは確かさ。だってすぐ側にいたんだから。出て行ったら絶対に気づく。こんな妙なこと初めてだよ。で、宇宙人に誘拐でもされたんだろうってことになった。今、そいつのあだ名はロズウェルさ」
3. 犬が自殺する橋
5、60年代頃からオーバートン橋は犬の自殺の名所として知られるようになった。年に1度ほどの割合で、15メートルの高さの橋から犬が身を投げるのである。いずれの場合も晴天で、同じ側から飛び降りる。ある研究によれば、ミンクの尿の臭いに引き寄せられるというが、付近の猟師によれば、その辺りでミンクが獲れたことは一度もないそうだ。
なおオーバートン橋では犬以外の悲劇も起きている。ケビン・モイという男が生後2週間の息子を橋から放り投げたのだ。彼によると、息子は悪魔の生まれ変わりなのだそうだ。モイ自身も手首を切ったり、橋から身を投げたりと、繰り返し自殺を図っている。
2. ワード兄弟殺人事件の謎
ニューヨーク州シラキュースの農村にはウィリアム、アデルバート、ライマン、ロスコーのワード兄弟が暮らしていた。彼らは先祖代々そこに暮らしていたが、人と交わろうとはせず、文字もほとんど読めないような状態だった。
ある日、ウィリアムがベッドで遺体となって発見された。1990年、容疑者となったのがデルバーである。
ウィリアムは数年来病気だったため、それを見かねたデルバーが絞め殺したのだと推測された。またウィリアムの足と衣服には精液が付着しており、彼の死後近親相関に及んだ者がいると推測された。
弁護士はウィリアムの死因はガンであると主張したが、結局デルバーは犯行を認める書類にサインをしている。しかしデルバーの知能指数は68しかなく、文字も読めなかった。真相は今もなお闇の中だ。
1. 隣家のピアノ少年
この人物は、高校生だったとき、隣の家にピアノを練習する少年がいたことを語っている。腕前はかなりのもので、宿題に四苦八苦する彼の耳を慰めてくれていた。
しかし3日間だけ、明るいメロディだったその音色が、暗く悲しみに沈んだものに変わったときがあったという。そして、これまでにはなかったような間違いも聞こえてきた。
「次の日、母親からその子が日本の川で溺れ死んだことを聞かされたんだ。そんなはずないって言ったよ。だってその間ピアノを聴いていたんだから。でも少年の家族は1週間旅行に出かけていて留守にしていたらしいんだ。で、そう言えば、そんな話をしていたなって思い出した。お母さんはピアノなんて聞こえていないってさ。僕だけがそのピアノを聴いていたんだよ」
via:15 Real-Life Mysteries Too Weird For The X-Files
☆俺もミステリーな体験まじであるもんなぁ!
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