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ゲームをプレイしている人にとて、魔術師はとても身近なものでパーティに1人は加えておくと便利だったりする。回復魔法や召喚魔法、時として諸刃の剣となる黒魔術すら唱えてくれる。
ではリアル社会ではどうなのか?中二病的な意味においては特訓した人もいるだろうが、古い歴史をひも解いていくと、実在していたのだという。
魔法は紛れもなく本物で、歴史上実在していた人物たちによって、確かに現実に行われていたものだ。単なるパーティの隠し芸としてではなく、多くの魔術を使った実在の魔法使いたちを紹介しよう。
1. ニコラス・フラメル

この13世紀の出版業者は、優れた写本でパリじゅうにその名を知られていたが、錬金術に関する数冊の本が彼の手によるものだとわかったのは、何世紀も後になってからのことだった。
出所は怪しいが、これらの本には、フラメルが賢者の石、すなわち鉛を金に変えることのできる魔法アイテムも作り出したとさらりとふれている個所がある。その製法については、未知の言語で書かれた謎めいた本を調べ、それを購入・解読して会得したのだという。
2. ロジャー・ベーコン

14世紀の聖職者で、当時の科学界を牽引したひとり。アリストテレスの哲学と科学理論をキリスト教信仰にどう適合させるかということを考え出し、それを実際に教皇に送りつけた。火薬の成分を考え出したのも彼だと言われていて、光学やレンズの研究の先駆者でもある。また、彼は車、航空機、潜水艦の出現を予測したとも言われている。
3. マイケル・スコット

12世紀前半、世界を旅して歩いたさすらい学者で司祭。ギリシャ語、ラテン語、アラビア語、ヘブライ語を習得しただけでなく、錬金術、占星術を学び、数学者のフィボナッチが例の有名な数列を生み出すのに協力したらしいと言われている。ほかにも、魔女の集団を石に変え、悪魔と戦い、友人らと共に霊を撃退したと言われている。痛ましいことに、これら魔術のせいで、彼は魔術師地獄に囚われてしまったという。これはダンテの『神曲』の中に出てくる。
4. ウィリアム二世ド・スーレ

ウィリアム二世ド・スーレが統治していたエルミタージュ城
このスコットランド国境の貴族は、1304年にはイギリス王室側についていたが、1314年のスコットランド独立戦争中に寝返った。しかし、スコットランドのロバート王の地位を奪おうとして逮捕され、裏切りを自白して処刑された。
マイケル・スコットに黒魔術を教わったと言われていて、ロビン・レッドキャップというゴブリンの友人がいたという。のちの歴史家たちは、このウィリアム二世・ドスーレと、やはり黒魔術を行ったと言われているラヌルフ・ド・スーレを混同しているが、こちらのド・スーレもまた、地元民に生きたまま釜茹でにされ、両者とも非業の最期をとげた。
5. イェフダ・レーヴ・ベン・ベザレル

1592年にポーランドの主席ラビに選ばれ、ユダヤ社会のために精力的に戦った。その矛先は、正統性を主張するほかの一門を必要以上に批判する同胞のユダヤ人に対しても向けられた。
ラビは神がアダムを作った方法を知っていたため、ゴーレムを作って、ユダヤの人々を守り、アンチユダヤを一蹴したという。ゴーレムは粘土で作られ、命を吹き込まれた人形で、姿を消すことができ、あの世からほかの霊を呼び出すことができると言われている。ラビも休みをとる、サバト(安息日)以外はかなり効果的があったようだ。
6. ジョン・ディー、7. エドワード・ケリー

ディーは、エリザベス一世の助言者兼教師で、天使や悪魔と交信したがっていた。ケリーは天使や悪魔を呼び出し、話すことができるという霊媒師。
ふたりは組んで、大々的に魔術の披露を行った。天使の言葉を学びたがっていたディーは、ケリーの助けをかりてエノク語という新たな言語を編み出したが、ケリーが錬金術にはまり、ディーが天使に入れ込むにつれて、ふたりの溝は大きくなったという。
8. バール・シェム

別名ハィム・サミュエル・ヤコブ・ファルク。彼の妙技はたくさんある。念力で物を動かすテレポートができるし、ヘブライ語を書きつけてシナゴーグが焼け落ちるのを防いだこともある。
何週間も飲み食いせずにいられるし、簡単な呪文をとなえるだけで、瞬時にして自分の家の地下室を石炭でいっぱいにすることもできる。宝の隠し場所を即座に言い当てることができるし、なにかを質入れしても、その品物は後で必ず戻ってくるという。あるとき、馬車で旅していると、車輪が壊れて外れてしまったが、その車輪が彼の目的地までずっと転がってついてきたという。魔術が原因で、ヴェストファーレンで火刑になりそうになったため、18世紀にロンドンに引っ越すことにした。
9. サン・ジェルマン伯爵

この博識の廷臣は、18世紀のヨーロッパ社交界で頭角を現わした。自分はさる皇太子の息子だと主張したり、ロンドンでスパイの容疑をかけられたりした。また、音楽家として各地を放浪して演奏活動をし、多作の作曲家でもあった。頼まれもしないのに、イギリスとフランスの和平をとりもとうとしたり、何世紀もずっと生き続けていると言い始め、自然をコントロールでき、小さなダイヤモンドの粒を大きなダイヤに変える能力をもっていると豪語した。フランス革命を予言したとも言われているが怪しい。
10. アレイスター・クローリー

1875年生まれの魔術師。1945年に亡くなるまで、魔術を披露し続けていた。霊を呼び出したり、追い払ったり、場所を清めたり、未来や星の運行を読んだりできる、複雑なテレマ魔術のシステムを編み出した。
via:beforeitsnews
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ではリアル社会ではどうなのか?中二病的な意味においては特訓した人もいるだろうが、古い歴史をひも解いていくと、実在していたのだという。
魔法は紛れもなく本物で、歴史上実在していた人物たちによって、確かに現実に行われていたものだ。単なるパーティの隠し芸としてではなく、多くの魔術を使った実在の魔法使いたちを紹介しよう。
1. ニコラス・フラメル

この13世紀の出版業者は、優れた写本でパリじゅうにその名を知られていたが、錬金術に関する数冊の本が彼の手によるものだとわかったのは、何世紀も後になってからのことだった。
出所は怪しいが、これらの本には、フラメルが賢者の石、すなわち鉛を金に変えることのできる魔法アイテムも作り出したとさらりとふれている個所がある。その製法については、未知の言語で書かれた謎めいた本を調べ、それを購入・解読して会得したのだという。
2. ロジャー・ベーコン

14世紀の聖職者で、当時の科学界を牽引したひとり。アリストテレスの哲学と科学理論をキリスト教信仰にどう適合させるかということを考え出し、それを実際に教皇に送りつけた。火薬の成分を考え出したのも彼だと言われていて、光学やレンズの研究の先駆者でもある。また、彼は車、航空機、潜水艦の出現を予測したとも言われている。
3. マイケル・スコット

12世紀前半、世界を旅して歩いたさすらい学者で司祭。ギリシャ語、ラテン語、アラビア語、ヘブライ語を習得しただけでなく、錬金術、占星術を学び、数学者のフィボナッチが例の有名な数列を生み出すのに協力したらしいと言われている。ほかにも、魔女の集団を石に変え、悪魔と戦い、友人らと共に霊を撃退したと言われている。痛ましいことに、これら魔術のせいで、彼は魔術師地獄に囚われてしまったという。これはダンテの『神曲』の中に出てくる。
4. ウィリアム二世ド・スーレ

ウィリアム二世ド・スーレが統治していたエルミタージュ城
このスコットランド国境の貴族は、1304年にはイギリス王室側についていたが、1314年のスコットランド独立戦争中に寝返った。しかし、スコットランドのロバート王の地位を奪おうとして逮捕され、裏切りを自白して処刑された。
マイケル・スコットに黒魔術を教わったと言われていて、ロビン・レッドキャップというゴブリンの友人がいたという。のちの歴史家たちは、このウィリアム二世・ドスーレと、やはり黒魔術を行ったと言われているラヌルフ・ド・スーレを混同しているが、こちらのド・スーレもまた、地元民に生きたまま釜茹でにされ、両者とも非業の最期をとげた。
5. イェフダ・レーヴ・ベン・ベザレル

1592年にポーランドの主席ラビに選ばれ、ユダヤ社会のために精力的に戦った。その矛先は、正統性を主張するほかの一門を必要以上に批判する同胞のユダヤ人に対しても向けられた。
ラビは神がアダムを作った方法を知っていたため、ゴーレムを作って、ユダヤの人々を守り、アンチユダヤを一蹴したという。ゴーレムは粘土で作られ、命を吹き込まれた人形で、姿を消すことができ、あの世からほかの霊を呼び出すことができると言われている。ラビも休みをとる、サバト(安息日)以外はかなり効果的があったようだ。
6. ジョン・ディー、7. エドワード・ケリー

ディーは、エリザベス一世の助言者兼教師で、天使や悪魔と交信したがっていた。ケリーは天使や悪魔を呼び出し、話すことができるという霊媒師。
ふたりは組んで、大々的に魔術の披露を行った。天使の言葉を学びたがっていたディーは、ケリーの助けをかりてエノク語という新たな言語を編み出したが、ケリーが錬金術にはまり、ディーが天使に入れ込むにつれて、ふたりの溝は大きくなったという。
8. バール・シェム

別名ハィム・サミュエル・ヤコブ・ファルク。彼の妙技はたくさんある。念力で物を動かすテレポートができるし、ヘブライ語を書きつけてシナゴーグが焼け落ちるのを防いだこともある。
何週間も飲み食いせずにいられるし、簡単な呪文をとなえるだけで、瞬時にして自分の家の地下室を石炭でいっぱいにすることもできる。宝の隠し場所を即座に言い当てることができるし、なにかを質入れしても、その品物は後で必ず戻ってくるという。あるとき、馬車で旅していると、車輪が壊れて外れてしまったが、その車輪が彼の目的地までずっと転がってついてきたという。魔術が原因で、ヴェストファーレンで火刑になりそうになったため、18世紀にロンドンに引っ越すことにした。
9. サン・ジェルマン伯爵

この博識の廷臣は、18世紀のヨーロッパ社交界で頭角を現わした。自分はさる皇太子の息子だと主張したり、ロンドンでスパイの容疑をかけられたりした。また、音楽家として各地を放浪して演奏活動をし、多作の作曲家でもあった。頼まれもしないのに、イギリスとフランスの和平をとりもとうとしたり、何世紀もずっと生き続けていると言い始め、自然をコントロールでき、小さなダイヤモンドの粒を大きなダイヤに変える能力をもっていると豪語した。フランス革命を予言したとも言われているが怪しい。
10. アレイスター・クローリー

1875年生まれの魔術師。1945年に亡くなるまで、魔術を披露し続けていた。霊を呼び出したり、追い払ったり、場所を清めたり、未来や星の運行を読んだりできる、複雑なテレマ魔術のシステムを編み出した。
via:beforeitsnews
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