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地球が大量絶滅に向かっている7つの兆候

2013年06月19日 | 世界びっくりニュース

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 今日、多くの科学者が地球上の生物がほとんど死滅してしまうような、第六の大規模絶滅の瀬戸際にきていると信じている。その説を裏づけるような7つの兆候が海外サイトに考察されていた。

 これから200万年もしないうちに、75%以上の生物が死に絶えてしまう大規模絶滅が起こる可能性は高いという。とてつもなく長い時間に思えるが、地質学的には瞬きするほどの時間にすぎない。過去5億4000万年の間に、地球では大変動によって壊滅的な天災が起こったり、新たに侵入してきた生物によって静かにじわじわとのっとっられたりして、5度にわたり大規模絶滅が起こっている。

7.スーパー・ボルケーノ(超火山)噴火の兆し


 アメリカのイエローストーン国立公園は、煮えたぎるマグマの巨大な貯蔵庫の上に薄く栓をしただけの火山のカルデラだ。この超火山はいつ噴火してもおかしくない。1812年、インドネシアのタンボラ山の大噴火で、それから数年間地球の気候は冷えきってしまった。恐ろしいのは、別の種類の巨大火成岩岩石区(LIP)の超火山の活動が将来活発化するかもしれないという予測があることだ。現在は休火山であるシベリア・トラップ地帯が2億5000万年前に噴火した。硫黄、炭素、その他温室効果ガスが空気中に排出され、地球の気候が劇的に変化し、寒暖の差が極端にふれて、95%の生物が死んだ。この絶滅は壊滅的で、地質学者の間では大絶滅と呼ばれている。イエローストーンはLIPではないが、ここが爆発したら、被害は甚大になる。超火山は、いつも存在する脅威で、数百万年もの長きに渡って絶えず地球を脅かしてきた。

6.いたるところにいる侵略生物


 地球上では、人間が南極大陸以外すべての大陸を征服し、目につくあらゆるものを食べ、人口は70億人を超えるまでに膨らんだ。ネズミやゴキブリのように、我々人間は究極の侵略生物で、多くの生き物をその生息地から追い出し、大量に殺してのさばってきた。およそ3億5900万年前、デボン紀の大規模絶滅で地球上の生き物の75%が死んだ。地質学者のアリシア・スティーガルによると、このような恐ろしい絶滅は、サメのような侵略生物がもの手当たり次第まわりの食べ物を食い尽くしてしまったことで、その場所の食料に頼っていた生き物が食物のある新たな場所に移動できずに、ゆっくりと飢えていったことから起こった証拠があるという。

5.気候変動


 北極の氷床は減少している。世界の気温が上がっているせいだ。世界中の多くの分野の科学者たちは、一様に地球の気候は徐々に上がっているという。この気候変動の原因は人間だけではない。地球は長い歴史の中で、たびたび気温の劇的な変化に苦しんできた。恐ろしいのは、この気候変動のたびに大規模絶滅が起こったことだ。大絶滅は気候の変化によって引き起こされた。

Polar Ice Cap Melting



 最初の大規模絶滅は5億4000万年前に起こったオルドビス紀の絶滅で、急速な氷河期とそれに続く急激な地球温暖化によって始まった。もうひとつ大規模絶滅は、三畳紀の終わり、海底の超火山と大規模な山火事が原因で、地球全体が灰と煙に包まれて引き起こされた。恐竜が絶滅したのは、隕石が地球に衝突して、焼け死んだのではなく、衝突によるおびただしい隕石の残骸が大気中に散らばり、気候が変わってしまったせいだ。多くの地質学者が、気候変動に続いて大規模絶滅が起きたという見解で一致している。

4.海洋の酸性化


 地球の海の酸性レベルが上がっている。つまりサンゴは死滅し、甲殻類は生きにくくなる。海の酸性化は、大絶滅のおもな原因のひとつだ。2億年前、80%の生物、特に海洋生物が絶滅した三畳紀の絶滅の主な原因でもある。海水が極端に酸性化すると、カルシウムの濃度が低下する。すると甲殻類は貝殻をつくることができなくなり、死んでしまう。甲殻類が死ぬと、これらをエサにしていた捕食者も死ぬ。海中に死骸が増えると、さらに酸性化が進む。地球の海の酸性化がこれ以上進むと、次には大規模絶滅が待っていることになる。

3.すでに絶滅は高頻度で発生している


 絶滅はごく普通に起こっている。絶滅を研究している統計学者は、絶滅率の典型的な仕組みがわかっていて、生物の一定数は、定期的に絶滅に向かうというのだ。大規模絶滅は、こういった背景の絶滅率が極端に突出したものだ。残念なことに、過去500年以上の間に起こった絶滅率が、標準的な絶滅率を上回る証拠はたくさんある。この確率は大規模絶滅のレベルには到底及ばないが、上がっている。つまり私たちはまさに大規模絶滅の始まりにいるということなのだ。

2.すべての大型動物は死ぬ


 科学者が絶滅の割合を決める方法のひとつは、たくさんの種類の化石を調べることだ。これらの証拠に基づいて、どれくらいの生物や植物がその時代に生きていたか、どれくらいの速度で滅んでいったかを割り出す。過去5万年からのわりと最近の化石の記録から、さまざまな生物の急速な衰退がすぐにわかる。地球はかつてマストドン、ジャイアントワラビー、ジャイアントナマケモノなどの大型動物のすみかだったが、今日では完全に絶滅してしまっている。急速に滅びてしまった生物の全種類を見てみると、典型的な絶滅のパターン以上のものがあるのがわかる。

1.両性類は死につつある


 今日、私たちは地質学的時間ではなく、人的な時間の速度で、ひとつの生物種グループがいっぺんに滅びていくのを目撃している。両生類、特にカエルは急速に死滅していて、21世紀は多様生物の危機の時代と呼ばれているくらいだ。致命的な菌が急速に広がることによって、数週間でその集団全体が死滅してしまうのだ。住処を追われたカエルが別の種と接触すると、感染が大流行してしまう。旅などで人が移動することで急速に病気が広がるように、カエルの世界でも同じように別の場所にいる無防備の集団に感染が広がっていく。動物の多様性が失われていけばいくほど、この世界は侵略的な種に支配されていく。そういったシナリオはデボン紀の大規模絶滅ではいい結末にならなかった。私たち人間にとってもいい結末にはならないだろう。



 では、どうしたら大規模絶滅を生き延びることができるか? 希望はある。大規模絶滅の初期兆候はいくつかあるが、私たちにはまだなにか手をうつ時間はたくさん残されている。気候変動をこれ以上悪化させないよう、化石燃料の放出を抑えることはできるはずだし、人間のために動物たちが住処を追われることのない自然の領域を維持し、生物の多様性を保つこともできる。超火山の爆発と隕石の衝突については、少々難しいが不可能ではない。マストドンをよみがえらせることはできないが、私たち人間を含む生物を死滅させないようにすることはまだできるはずだ。

※この記事は海外サイトの原文に基づいて意訳・抄訳したもので、ひとつの考察として記述されていたものです。via:io9

☆中国人とインド人が滅びたらええんじゃ!

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