中国江蘇省の泰州で、約700年前、明王朝時代のものと思われるミイラが、道路工事の作業中に偶然見つかったそうだ。発見されたミイラは保存状態も極めてよく、位の高い女性のものであると考えられている。
ソース:Incredibly Preserved 700-year-old Mummy Found in China
見つかったミイラは乾いた状態ではなく、保存液と思われる液体に浸されており、指にはヒスイのような大きな指輪をはめていた。
ミイラの入った墓は、現在使われている道路の表面から僅か2メートル下で発見されたという。また、他にも木製の墓が2つ、この女性の墓のそばで発見されたそうだ。
指にはめられた状態の緑色の翡翠のような大きな宝石のついた指輪
顔には眉毛がしっかりと残されている。
縫い目までよくわかる靴。先の尖った小さな靴は、纏足ではないかと思われる。
服は絹と木綿でできており、下着も含めて全部で13枚纏っていたそうだ。専門家の話によると、絹と木綿の保存はとても難しく、このミイラは特別な人物で、埋葬の際、特別な保存方法が使われたのではないかとのことだそうだ。
☆中国人のこういうところは、凄いと思う!