保健福祉の現場から

感じるままに

卵子凍結

2024年04月15日 | Weblog
R6.4.16東洋経済「卵子凍結を選んだ30代女性が考える「自分の価値」 東京都の助成事業に予想の7倍・1500件超の申請」(https://toyokeizai.net/articles/-/747031)。
R6.4.21AERA「都の卵子凍結費用助成申請に3200人 「パートナーがいなくてもいつか子どもが欲しい」女性の葛藤浮き彫りに」(https://dot.asahi.com/articles/-/220074)。

R6.4.13日刊ゲンダイ「将来的な妊娠を見据えて広まりつつある「卵子凍結」の実態」(https://hc.nikkan-gendai.com/articles/280290)の「費用は医療施設によって異なるが、社会的適応の場合すべて自費診療」「オーク会では約35万円+卵子保管料約17万円(2年間)」(https://hc.nikkan-gendai.com/articles/280290?page=4)が目に止まった。そういえば、東京都「卵子凍結について」(https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/ranshitouketsu/index.html)について、R6.1.17朝日「東京都の卵子凍結助成、説明会に7千人応募」(https://www.asahi.com/articles/ASS1J5SB4S1JOXIE013.html)、R6.1.17朝日「卵子凍結助成に想定5倍の申請1650人 東京都「非常に関心高い」」(https://www.asahi.com/articles/ASS1J5Q3TS1COXIE037.html)、R6.3.10朝日「卵子凍結に膨らむ希望と悩み 「少しでも時間の猶予を」女性たちの選択」(https://www.asahi.com/articles/ASS386GV0S34OXIE02Q.html?iref=pc_apital_top)、R6.3.11朝日「卵子凍結費の助成、東京都が申請者全員に支給へ 当初想定の9倍超」(https://www.asahi.com/articles/DA3S15883514.html)が出ていた。R5.11.26女性自身「指原莉乃も実施で話題の「卵子凍結」 産婦人科医が指摘する妊娠確率と費用の“シビアな現実”」(https://jisin.jp/life/health/2263669/)、R5.12.13FRaU「“卵子凍結”のリアルとは?「研修医で出産をする女性医師も増えている」理由 卵子凍結の実際と未来 前編」(https://gendai.media/articles/-/120684?media=frau)、「注目される「卵子凍結」で見えてきた女性たちの「自分はいつ産むか」の本音と現実 卵子凍結の実際と未来 後編」(https://gendai.media/articles/-/120688?media=frau)が出ているように、正確な知識の普及が欠かせない。R5.9.15President「60歳・閉経後でも妊娠できる技術はすでにある…不妊治療の名医と考えるこれからの女性のライフプラン 若年期の検診で自分の不妊確率を知り、手を打つ時代へ」(https://president.jp/articles/-/73625)をみると、R5.8.28現代ビジネス「じつは、日本は不妊治療の件数が多すぎる「不妊治療大国」だった…!衝撃の事実のウラにある「本当の理由」」(https://gendai.media/articles/-/115115)の「女性の結婚年齢別に見た子どもを授からない確率」(https://gendai.media/articles/-/115115?page=4)は今後下がるかもしれない。AERA「「産み時」の時計の針を止めた女性たち」(https://dot.asahi.com/feature/detail.html?id=0047)も減らないとも限らないかもしれない。但し、中医協総会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo_128154.html)のR5.11.17「個別事項(その4) 不妊治療」(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001171707.pdf)p45~46「不妊治療における年齢と生産分娩率」、p47~48「不妊治療中における年齢と流産率」、p76~77「年齢別にみた周産期死亡率」、p78「母の年齢と自然流産率」、p79「女性の年齢と子どもの染色体異常の頻度」などからは、不妊対策には結婚年齢が決定的に重要といえるであろう。ところで、R6.3.9AERA「「若いときの精子でないと意味がない」32歳男性が3万円で精子凍結 若者たちの本音」(https://dot.asahi.com/articles/-/216457)、R6.3.9AERA「結婚も出産も女性主導から“自分のタイミング”で 精子凍結する男性たちの意識の変化」(https://dot.asahi.com/articles/-/216458)が出ているが、精子凍結の関心はどうであろうか。厚労省「各種統計調査」(https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/toukei/)のR6.3.26「人口動態統計速報(令和6年1月分)」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2024/01.html)(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2024/dl/202401.pdf)が出ており、出生数は対前年2978人減少とサッパリである。全世代型社会保障構築会議(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/index.html)のR5.10.4資料4(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai14/siryou4.pdf)p10「出生数の推計と実績」をみると、2017年推計から実績は大きく外れていることがわかるが、2023年推計の「2024年の出生数反転見通し」は本当であろうか。国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」(https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2023/pp_zenkoku2023.asp)について、R5.5.17President「出生率は2023年で底を打って回復へ…楽観見通しの理由を一切説明しない厚労省に働く政治的バイアス ほぼ毎回想定が外れているのに…なぜ甘い見通しを出し続けるのか」(https://president.jp/articles/-/69407)が報道されている。R6.4.14現代ビジネス「生んだら貧しくなる国で子どもが生まれるわけがない…!重すぎる負担を女性に押し付ける日本と「異次元の少子化対策」が完全に見落としたこと」(https://gendai.media/articles/-/127751)、R6.4.14現代ビジネス「国民に負担を強いる「異次元の少子化対策」がバカげている本当の理由…カギは、生みたい女性の「コストとリスク」を減らすこと」(https://gendai.media/articles/-/127752)以前の問題かもしれない。
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