R6.8.7朝日「市民病院の残業代未払いで大崎市長が謝罪 「ご心配おかけしおわび」」(https://www.asahi.com/articles/ASS864FS4S86UNHB009M.html?iref=pc_apital_top)。
R6.8.3朝日「市立病院、残業代8億円超支払わず 労基署から是正勧告受けても」(https://www.asahi.com/articles/ASS8232QVS82UNHB00BM.html?iref=pc_apital_top)では「未払いは、約10.5億円。病院は約2.3億円は支給したが、経営の状況から8億円超は支払わない考えだ。」とあるが、この病院(https://www.h-osaki.jp/)の開設者である市長や市議会の意向はどうであろうか。公立病院経営(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/c-zaisei/hospital/hospital.html)に関して、毎年度の公立病院の決算資料は「地方公営企業年鑑」(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/c-zaisei/kouei_kessan.html)の「第3章 事業別 6.病院事業」の「2.個表」で公表されているが、地元マスコミで報じられることはほとんどないであろう。病床機能報告(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055891.html)や医療機能情報(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/teikyouseido/index.html)(https://www.iryou.teikyouseido.mhlw.go.jp/znk-web/juminkanja/S2300/initialize)の人員・診療実績もそうかもしれない。R6.5.21財政制度等審議会「我が国の財政運営の進むべき方向」(https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20240521/zaiseia20240521.html)(https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20240521/01.pdf)p65「公立病院の経営者(院長)に経営マインド・コスト意識(限られた公的資源、財源の有効活用等)を持たせるための取組(研修等)を省庁横断的、地域医療構想との関係も踏まえて広域的に取り組んでいく必要がある。」も良いのであるが、やはり、公立病院開設者(首長)や地方議会の理解がポイントのように感じる。