保健福祉の現場から

感じるままに

3分野の職業紹介

2024年07月25日 | Weblog
財政制度分科会(https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/index.html)のR6.4.16財務省資料(https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20240416/01.pdf)p106「人材紹介会社に対する指導監督の強化により一層取り組むとともに、医療・介護業界の転職者が一定期間内に離職した場合は、手数料分の返金を求めることを含め、実効性ある対策を更に検討すべき。」とあった。「労働政策審議会職業安定分科会労働力需給制度部会」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-rousei_126981.html)のR6.7.24「集中的な指導監督結果等を踏まえた労働力需給調整機能強化のための追加的対応(案)」(https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/001270740.pdf)p2「お祝い金・転職勧奨禁止について、職業紹介事業の許可条件に加える。」、p3「募集情報等提供事業(労働者の登録から就職・定着までの全ての過程)における金銭等の提供を原則禁止とする規定を職業安定法指針に設けることとする。」、p4「職業紹介事業者の手数料実績の公開義務化」「募集情報等提供事業者の利用料金・違約金規約の明示義務化」、p6「ハローワークの機能強化」が示されている。「労働者派遣事業・職業紹介事業・募集情報等提供事業等」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/haken-shoukai/index.html)に関して、R6.5.30「有料職業紹介事業所の62%が違反 医療など3分野で 厚労省公表」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20240530184847)で「厚生労働省は、医療・介護・保育の3分野で有料職業紹介を行う1152事業所の62.2%が2023年8月から24年5月にかけて職業安定法などに違反していたことを明らかにした」とあるが、「医療・介護・保育分野における適正な職業紹介事業者の認定制度」(https://www.jesra.or.jp/tekiseinintei/)は信頼できるであろうか。厚労省「地域ブロック別の職種別平均手数料額・分布」(https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001168882.pdf)では「医師99.4万円、看護57.2万円、保育53.7万円、介護42.0万円」とそれなりに高額である。「令和6年4月より、手数料表等の情報は自社のホームページなどでの情報提供が認められる」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/haken-shoukai/r0604anteisokukaisei2.html)について、3分野は義務化された方が良い。
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