友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

コロナは無差別に感染を広げている

2021年08月28日 17時45分19秒 | Weblog

 午後5時、室温は33.6度、湿度40%ある。我が家はマンションの高層階にあるから、風はよく通るが異常な暑さだ。「暑くない?」とカミさんに訊くと、「風があって涼しいじゃない」と言う。どうやらエアコンを点けるつもりは無いようだ。

 歳を取ったからか、それとも以前からそうだったのか、暑さ寒さの感じ方も、味付けの好みも、興味を持つものも、かなり違う。カミさんは毎朝、市のコロナ感染者数を細かくチェックし、メモしている。何のためなのかよく分からない。

 昨日、東京都は4227人、愛知県も2347人の感染者だったが、今日は土曜日だから昨日ほどではないだろう。「どこで感染したのか分かるといいのに」とカミさんは言うが、分かればどうしても差別が生まれてしまう気がする。

 パラリンピック大会の映像を見ると、凄いなと思い、あんな身体でとジーンとくる。でも、この気持ちは障害者を下に見ている差別意識ではないだろうか。自分では差別しているつもりはなくても、意識下でそんな目で見てしまっているようでテレビは観たくない。

 長女は医療従事者なので、現場は疲労困憊していると話す。保育園も学童保育も閉鎖され、子どもが預けられない看護師が休めば、職場は更に労働密度が高くなる。「私が感染したらみんなに迷惑がかかる」と神経過敏になっている。ダンナや娘に八つ当たりしなければいいがと心配になる。

 感じ方や考え方は誰もが同じでは無いのに、コロナは無差別に感染を広げている。


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