友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

それでも、人のつながりは重視される

2022年04月05日 18時40分33秒 | Weblog

 昨日に続いて今日も暖かな一日だった。選挙の応援を頼みに回るが、二つ返事でOKという訳にはいかなかった。無党派なら構えることの無かった人も、立憲民主党となると「ちょっと」と引いてしまう人もいる。私たちのような年代になると、地域の活動もあって「参加できない」と言う。

 そうかと思うと、「いいよ。時間はいつからいつまで」と気さくな人もいる。「4年前にウグイスを頼まれて街宣車に乗ったけど、結構楽しかったよ」と言う女性に、「じゃー、応援は無理だね」と聞くと、「今年は頼まれていないから、あなたの顔を立てあげる」と言ってくれる。

 自分の選挙でもないのに、いや自分の選挙の時に、これくらい熱心に回っていたなら当選していたかも知れないと、バカな反省心が湧いてきた。選挙はどれだけの人に会い、どれだけの人が受け入れてくれるかで決まる。地道に回って人に会う、それしか無い気がする。

 選挙期間中に出来ることは、街頭で政策を話すことだが、どの候補者も政策は似ているから、演説を通して自分をアピールするしかない。選挙公報と選挙期間中に新聞折り込みの出来るチラシが、一番有権者にストレートに候補者を届けることが出来る。

 そうなると、主張や政策と共に文章やデザインが大事だ。ようやく主張や政策で競い合う選挙になってきた。以前なら、地元の有力者を接待して飲み食いすることが支持につながった。金が有り、地元に溶け込んでいなかったら議員にはなれなかった。

 生まれ育っていない「ヨソモン」を支持することは無かった。しかし今は、それなりの政策とビジョンが無ければ応援してもらうことは出来ない。けれど、それでも、人のつながりは今も重視される。つながりを作っていくことも候補者の役割のようだ。


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