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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

曖昧で失敗ばかりで何が悪い

2021年12月20日 17時11分05秒 | Weblog

 今年も残り少なくなってきた。カミさんは長女一家が3日に来ると分かって、早速おせちを通販で注文していた。以前は姉や兄の子どもたち家族や私の妹夫妻などが、3日に我が家に集まってくれていたが、甥や姪の子どもたちも結婚するようになり、それぞれの家庭で正月を迎える方がいいだろうと考え、正月の集まりを止めた。

 その代わり、8月の名古屋駅前の集まりは続けるつもりだったのに、昨年も今年もコロナのために中止してしまった。親族の絆というほども大げさなものではないが、決して孤立している訳ではなく、血脈の中に自分が存在していることを感じて欲しいと思ってやってきた。続けるうちに、子どもたちの成長と自分の老いを意識するようにもなった。

 年の瀬が迫ってきて、悲惨な事件も目立つ。これは私の勝手な思いかも知れないが、事件を起こしてしまった人は、家庭が崩壊し、居場所がなくなった、孤立した人が多いような気がする。誰とも気さくに話が出来ない、笑い合っておしゃべりが出来ない、それはとても耐えられることではない。

 格好つけなくても受け入れてくれる人が傍にいる。そんな人間関係が、人には大切なのに、これからは人と人との関係は希薄になっていくだろうと言われている。IT化が進めば、人の判断よりもITの方が正確だから、判断が必要な仕事から人は締め出されるらしい。

 「冗談じゃーない!そんな社会で人は生きてけるのか!曖昧で失敗ばかりで何が悪い!」と叫びたくなる。

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