友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

二日酔いか?

2009年01月19日 21時58分48秒 | Weblog
 昨日は、シュロス弦楽4重奏団の第5回ファミリーコンサートが行なわれた。会場となったのは、知人のギャラリーで、40人ほどしか入れないので3回に分けて行われた。私が出かけたのはその3回目の夕方4時半からだったが、30人くらいの来場者があったと思う。CDを作るための録音装置をセットしていた人も、聴きに着てくださった人たちも、知り合いが多く、アットホームな雰囲気だった。

 ギャラリーの主とはなぜか波長が合って、彼女から新婚旅行の話も聞いたことがある。ダンナさんは私より一つだけ年下だから、結婚もそんなに離れているとは思えないが、新婚旅行はヨーロッパだったそうだからかなり先を行っていた。そこで見たフランスやイタリヤの印象などを話してくれたのだ。ギャラリーは夫婦の夢だったようで、絵画などの展示のほかにも、この日のような演奏会やパーティーや講演会など、幅広く使ってもらえるようにしたと言う。

 おっとりとした話し方や雰囲気もそうだけれど、顔も切れ長の目で、音楽好きなところなど、私の中学の時の同級生に似ている。同級生は豊かな才能の持ち主だったけれど、その才能を開花させずに専業主婦に納まってしまった。私は残念な気がしてならないが、きっと彼女は彼女なりに豊かな人生を歩いてきたのだろう。このギャラリーの主も専業主婦の傍ら、ピアノを教えていたし、長く読書クラブに所属してみえたと思う。今も続けているのかもしれない。

 狭い部屋での演奏会だったから、奏者との距離が1メートルほどしかなく、ちょっと聞きづらかった。演奏会の慣わしなのだろうけれど、女性は肌を露にした服装なので、見つめることは失礼な気がして困った。勝手の違いは奏者も同じなのか、はじめの出だしでは演奏が揃わず、どうなるかと心配させられた。ファミリーコンサートは定期演奏会と違ってポピュラーな曲目が多いが、今回はイントロクイズまであって、来場者は結構楽しかったようだ。

 演奏会の後、いつもの誕生会のメンバーで中華料理を食べに行った。カミさんが孫娘を塾に送っていったので、お酒が飲めなかったことを気にした友だちが、「ウチで飲みませんか」と誘ってくれた。飲むことはみんな好きだから、また上がり込んで宴会が続いた。中華料理店ではビールと焼酎をいただき、友だちの家でさらにハワイトリッカーとワインを飲んだ。私はお酒をみんなで飲むことは好きだけれど、べらぼうにお酒に強いわけではないので、かなり酔っ払った。途中で席を立って一人で帰ってきたようだが、その経緯は全く覚えていない。

 とにかく家に帰り、ブログを立ち上げなくてはと思っていた。今朝、パソコンを見ると確かにブログは立ち上げてあった。カミさんが言うにはフトンもきちんと敷き、服も着替えて寝ていたようだが、それも全く覚えていない。今朝、いつものように起きてもまだ身体にお酒が残っているようで、ボーとしていた。こんなにお酒を飲むことは最近ではなかったのに、どうしてこうなってしまったのか、わかっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする