
↑ 2023/03/31 撮影 2023/03/27 撮影
[ スミレ科 スミレ属の多年草 ]
園芸店で求めました時のラベルに、
「ベニバナアツバスミレ」の名が記してあり、
詳細によると紅紫色の花を咲かせる色変わり品で伊豆大島で発見されたそうです。
手持ち図鑑や見た目からの雑感ですが、
花の色から「アツバスミレ」のようにも思われます。
スミレの海岸型の変種です。
本州房総半島以南~九州にかけて、
伊豆七島や小笠原諸島にも見られます。
太平洋側海岸近くの路傍などに自生します。
草丈は中、5~20cm。
無茎種で、根は褐色です。
葉は、披針形のものが多く、質が厚く、表面に光沢があります。
砂浜に生えたものは卵形で全縁に近く、鋸歯も少ない。
海岸の藪に生えたものはへら型です。
花期は、3月~4月。
花は、花茎の先端に径1~2.5㎝、
濃紫色~淡紫色の変化に富んだ花を1つ横向きに付けます。
側弁の基部は有毛です。
伊豆七島では形態や花の色に変化が多く、
側弁の基部が無毛のものや紫色の筋が濃淡さまざまに入るものがあります。
果実は、蒴果で実が熟すと上を向き、種子を弾き飛ばします。 2023/02/05 撮影
2023/02/15 撮影
2023/02/24 撮影
2023/03/08 撮影
2023/03/19 撮影
2023/03/27 撮影
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2023/03/31 撮影
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2023/04/22 撮影
2023/05/20 撮影
2023/06/23 撮影
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