ヤマシャクヤク
[ ボタン科ボタン属の多年草 ]
育て方の一例
・耐寒性: 強。
・耐暑性: 強。
・日照: 芽出し~開花中と秋は日向。夏と冬は半日蔭。
・植え付け適期: 9月中旬~10月中旬。
・用土: 硬質赤玉土(小粒)5・硬質鹿沼土(小粒)4・軽石砂1 の混合土。
・肥料: 元肥…有機肥料
追肥…置き肥は、油カスなどの固形肥料(花後と9月)。
液肥は、春に三要素等量、秋にリン酸・カリウムの成分が多いもの
(真夏を除く春~秋、月に2回)。
・鉢: 中鉢。
・植え替え頻度: 3~5年毎。
・増殖: 株分けは控えた方が良い。実生(採り播き、発芽後は薄い液肥)。
・病害虫: 軟腐病や炭そ病、ナメクジやヨトウムシ・アブラムシなど。
・潅水: 表土が乾いたら水たっぷり与える。高温多湿の夏は水を控えぎみにする。
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・通気性と保水性の良い土。・風通しの良い場所。
・地上部のある間は肥培に努める
・過湿に弱いので乾かし気味に育てる。
・肥料を大変好むので肥培に努める。
・夏は高温や葉灼けに注意する。
露地植え
①ヤマシャクヤクは落葉樹の下など、
春は日向で夏は半日陰になるような場所を選ぶ。
②大きく深めに穴を掘り、よく土を耕しておく。
③堀った土に腐葉土やバーク堆肥を軽く混ぜておく。
④ヤマシャクヤクは浅植え、
ベニバナヤマシャクヤクはは芽の上に10㎝ほど用土を被る様に植え付ける。
⑤長期間雨が降らず乾燥している場合にのみ水を与える。
⑥地上部が枯れたら、バーク堆肥で覆うとよい。