↑ 2019/06/16 撮影…テカリダケキリンソウ
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[ ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草 ]
テカリダケキリンソウ(光岳麒麟草)
キリンソウの矮性種で、
南アルプス光岳で発見されました。
キリンソウ(麒麟草)
北海道〜九州にかけて、
山地の林縁や草原、海岸などに自生します。
草丈は、10〜30cm。
太い根茎から円錐形で緑色の茎を多数伸ばします。
葉は、柄がほとんど無く、長さ2〜7㎝の広倒卵形〜広倒披針形で先はやや円く、
底部はくさび形、多肉質で緑色、縁の上半分には鈍鋸歯があり、互生します。
花期は、6〜8月。
茎頂に平らな散房状集散花序を出し、黄色の花を多数付けます。
花弁は5個、披針形で長さ約5㎜、先は鋭く尖ります。
雄しべは10本で花弁より短く、雌しべは5個です。
果実は袋果です。
名は、黄色の花が輪状に咲くことから付いたのではないかという説もありますが、
一方で由来は不明とも言われています。
知人に立派に育っているキリンソウを見せて頂きました。
毎年大きな鉢いっぱいに咲くそうです。
この鉢植えもあのように育ってくれればと思います。
何年後になるのでしょうか...
2020/06/03 撮影
2020/06/12 撮影
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< 2019 年 >
2019/05/14 撮影
2019/06/03 撮影
2019/06/07 撮影
2019/06/16 撮影
2019/08/10 撮影
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