ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

コロナ退散!ミモロのアマビエ。比叡平の山中にある謎の巨石群。不思議なパワーがもらえそう。

2021-01-22 | 自然

「コロナ退散!」とミモロは、一向に減少しないコロナ感染を憂い、アマビエになって、みなさまの健康を祈ることに…。


ご存じの通り「アマビエ」は、豊作や疫病退散をもたらすと言われる日本の伝説の妖怪。海の中から現れた、その姿は、長い髪と鳥のような嘴、魚のようなウロコをもつとか…。

そこでミモロは、「これ以上、コロナが全世界に感染拡大しないように…」との願いを込めて、アマビエに変身。
「アマビエに見える?」と実は、ちょっと自信なさげ…。
ウロコの模様は、ミモロの体に合う小さな青海波の模様の生地を見つけ、それを逆さまにしてウロコに見立てました。
ロン毛の髪は、以前、西陣の織物屋さんから頂いた正絹の糸で…。美しいツヤのあるロン毛のかつらを作りました。

似てるかどうかはともかく、本人は、アマビエになり切って、「コロナ退散!え~い!」と何度もお願いしました。
どうぞ、その願いが叶うことを…ミモロのブログを見てくださる読者の皆様のご健康を祈ります。

「せめてミモロができることしたい!」とその思いだけはおわかりください~。


さて、今日は、密とは無縁な山歩きのお話を…
ミモロは、お友達の位牌作家の三田一之さんと出張料理人の三田清美さんご夫妻の住む比叡平へ、遊びに行ったとき…
そこで、美味しい料理をたくさん頂きました。

「う~お腹いっぱい~」とポッコリ膨れたお腹をさするミモロを見て、「ちょっと近所の山を歩きましょう」と三田さん。
お二人のおうちがある比叡平は、京都の北東、比叡山の南側に位置する山頂を昭和42年以降に住宅地として開発された、昔のニュータウン。多くの芸術家や学者、研究者などが住む場所と言われています。

ご自宅から2分ほど車に乗って、山中へ案内されたミモロ。「え~どこいくの?」

車の通る道から、ドンドン山の中へ進みます。


しばらく歩くと、開けた場所へ…「うわ~ここなあに?」とミモロは驚きの声を上げます。

なんと目の前には、大きな岩がゴロゴロ。見上げるほどの大きさの岩が、いくつも重なりあうように、その場所に点在しているのです。

偶然お散歩の時にこの場所を見つけたという三田さん。以来、何度も通い、すっかりこの場所に魅了されているのだとか。

苔むした巨岩は、まるでかつて日本庭園でもあったかのような風情も漂います。


そもそもこの地域は、地質的には、花崗岩で形成されているそう。
大きな岩にも堆積による地層が見られますが、それが直角に地面から伸びたように見えています。
「え~だれか動かしたのかな?」と不思議がるミモロ。「大昔、この地域が隆起して岩が残されたのかなぁ~「」と不思議さ募る一方。


「ヨイショ!」と次々に岩を登るミモロ。

ミモロにとっては、まるでロッククライミング。


「我々はストーンヘンジって呼んでるんですよ」と三田さん。

確かに、何らかの神事が行われても不思議ではない雰囲気です。
「もしかして、ここでタヌキや鹿やイノシシが会議したり、宴会したりするんじゃないの?」とさらに想像を膨らますミモロ。

「う~なんかパワー感じる~」と天を仰ぐミモロ。


かつて、ここに寺院があったのではないか、との説もあるそう…。

「ここにある岩は、比叡山に姿が似てるものもあるんですよ~」と三田さん。
 
北側に見えるのは、比叡山。
なんか偶然とは思えない岩の形…。比叡山を仰ぎつつ、昔僧侶が修行した場所と言っても、思わず納得しそうなところです。

この場所がどういうところかご存じの方は、ぜひ教えてくださいませ。

おうち時間が長く続く今、ミモロにとって、ほどよいお散歩になりました。
みなさま、どうぞくれぐれもコロナにご注意を…。
ミモロのアマビエパワーが発揮されることを願います。


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