「ここ京都じゃないみたい~フランスのビストロって、こんな感じじゃない?!」とミモロ。
この日、ミモロは、フランス好きのお友達に誘われて、京都市役所近く、カトリック河原町教会の南側にある「カフェビストロ オーボンモルソー」に出かけました。
ここの辺りは、飲食店が豊富。ミモロも何度か、そばを通ったことはありますが、このお店は初めて…。「なんか素敵な雰囲気~」。夕方から営業のお店で、すでにこの日は予約でいっぱい。
「わ~なんか外国に来たみたい…」と、店内に入るとキョロキョロ。「ミモロちゃん、ここ~」と奥のテーブルでお友達が手を振っています。
「とてもそのワンピース似合ってる~」とお友達。「うん。お気に入りだよ~」と嬉しそうなミモロ。よく見ると、二人はお揃いのワンピース…お友達が作ってくれました。
「ミモロちゃん、何いただく?」とメニューを前に、以前も来たというお友達。
たくさんの品々が書かれたメニュー…「う~よくわかんない~」と、ミモロにとっては、あまり馴染みのないフランス語らしき言葉が並んでいます。「内臓食べれる?ジビエも大丈夫?」とお友達。「うん、ホルモン焼き好きだもん…鹿やウサギも好きだよ…」とミモロ。
「それならよかった~ここは、いろいろな部位を使ったソ―セージなんかも楽しめるのよ。今日は、リーズナブルの価格で楽しめる『2皿のコース』っていうのはどう?」
前菜とメインを1つずつ選べ、2000円です。「うん!それがいい!」とミモロ。そこから1つずつ選びました。さらにワインもいろいろ。「今夜は、赤ワインにする?」「いいよ~」
二人は、まずデカンタの2000円の赤ワインを注文。
「足りなかったら、また頼めばいいね~乾杯!」
さて、ここ「カフェビストロ オーボンモルソー」は、オーナーシェフの久保さんと奥様が始めて25年。この場所には7年前に移られたそう。
本場リヨンで、腕を磨いたことを証明するディプロマが壁に並んでいます。
ここを訪れるヨーロッパの観光客をも唸らせる本場の味が、ここ京都で味わえるのです。
お揃いのワンピースの仲良しの二人の前に、しばらくして、前菜が運ばれました。
「リヨン風ソーセージとレンズ豆」と牛の胃袋の「トリップのソテー リヨン風」です。「これ食べたかったの~」とお友達。前菜は、二人でシェアしました。
その時、渡された紙袋、「なんだろ?」
なかには、パンが入っていました。それをちぎりながら、料理を味わいます。
そして、メインは、二人とも「蝦夷鹿の赤ワイン煮込みとマッシュポテトのグラタン」です。
マッシュポテトの下には、コンビーフ状態のよく煮こまれた肉が…。ポテトといっしょに味わいます。「美味しいね~ワインが進む~」。
雰囲気ある照明の店内…「きっと本場のリヨンのビストロもこんな感じなんだろうなぁ~」と想像。「そうね~こんな感じかな?」とよくフランスに行くお友達。アンティーク家具やオーナーご夫妻が収集した雑貨などに囲まれ、心やすらぐ夜が過ぎてゆきます。
「すごくオシャレだよね~」と、カードやマップなどを小さな額に入れて壁一面に…。「ここに住んでるの?」とブタのぬいぐるみと交流するミモロです。
ここなら、一人旅でもおすすめ。女性のひとりのお客様も多いそう。「今度、またお友達と一緒に来ます~」とミモロ。すでに外は、夜が深まり、昼の猛烈な暑さもいくぶん収まっています。
美味しい料理とワイン…そして楽しい会話…。素敵な夏の夜でした。
*「カフェビストロ オーボンモルソー」の詳しい情報はホームページから
ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。
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