「赤鬼さんと仲良しになっちゃった~」とミモロは、「石清水八幡宮」で行われた「鬼やらい神事」に出演していた鬼さんと記念撮影。
1月29日は、節分に先立ち毎年行われる神事です。「でも、3年ぶりだって~」とコロナ禍で中止されていた節分の神事。今年は、京都各所の神社で行われる予定です。
13時を前に、本殿に通じる参道を神職たちが向かいます。
手には、鬼を退治する桃の枝…また、桃の枝は、弓や剣にも飾られて、それを使って鬼を退治するのです。
しばらくして、参道に鬼たちが姿を見せました。4匹の鬼たちは、参道にいる子供たちのところへ。
異形の姿の鬼に、子供たちの中には、泣き出す子も…。3年ぶりなので、幼稚園児でも初めて…という子も多いよう。
「いい子にします~」と鬼に約束する姿に、周囲の人たちは、思わず微笑んでいます。
鬼たちは、本殿に上がるために参道を進みます。
その鬼たちを待っていたのは、桃の枝の剣や豆を手にした神職たち。「鬼やろう!」と大きな掛け声と共に、福豆を鬼にぶつけます。
「イタタタタタ~!」と福豆攻撃に鬼はたまらず、後ずさり。本殿の前のスロープを転げ落ちます。
「あ、鬼さんやられちゃった!」と鬼の身を案じるミモロです。子供たちも、鬼の様子を恐る恐る見つめていました。
やがて、本殿に上がることを諦めた鬼たちは、参道を戻ります。
「鬼さ~ん」と大きな声で呼びかけるミモロ。
小さいながら、その真剣さに鬼さんが気づいて、握手してくれました。
「お疲れ様~日本中、世界中の厄をやっつけてね~」と、鬼さんにお願いします。
え?鬼って悪い存在じゃないの?「違うよ~福豆ぶつけられて、改心していい鬼さんになったんだよ~」とミモロ。
そうなんだ~
鬼に続いて、神職たちも参道を進み、「鬼やらい神事」は納められました。
例年、13時と14時の2回、この神事が行われるのですが、今年は13時のみ。
また、大人気の福豆まきは、行われず、その代わり、境内の臨時授与所で、袋詰めの福豆が手渡されます。
「はい、どうぞ~」と福豆を頂きます。「ありがとうございます~」と嬉しそうなミモロです。
小さいミモロは、豆まきが苦手…「だって、みんな必死になって怖いんだもの~」と。福豆を目掛け手を伸ばす人々の姿に、圧倒されてしまいます。
さて、山の上には、ケーブルカーで来たミモロたちですが、帰りは、参道を歩いて降りることに。
山を廻る道は、本殿に続く参道なのです。
途中には、この神社の名前の由来でもある霊泉「石清水」が湧き出る「石清水社」があり、ここに参拝は欠かせません。
さらに坂道を下ると、「松花堂弁当」の名前の由来になった草庵の跡地に至ります。
さらに下ると…この神社の表参道の入口である一の鳥居が見えてきます。
「ここが神社の正面入り口なんだ~」とミモロ。そう、ここから表参道を登って山の本殿に行くのが、昔ながらの参拝の仕方。
境内にある「頓宮」の周りをウロウロするミモロ。
何してるの?「あのね~ここに頼朝の松」があるんだって~」
頼朝が参拝した折に、自ら植えたと伝えられる松です。「大昔だから、すごく大きくなってる~」曲がった太い枝が歳月を感じさせます。
節分の時期に初めて訪れた「石清水八幡宮」。
2月2日~4日は、京都各所の神社の節分祭…「今年は、いろんなところで福豆まきやるんだってよ~」と、情報を確認するミモロ。
「でも~だいだい豆まきの時間って重なるんだよね~だから、今年は、どこに行くか決めないと…」と、頭を抱えます。
福豆拾わないんでしょ!「でも、立ってると、たくさんキャッチした人が、分けてくれるよ~」と。そう、福豆は一人でたくさんキャッチしないで、ひとつ頂いたら、他の人に譲るのが福を分ける意味からもいいのだそう。
*「石清水八幡宮」の詳しい情報はホームページで
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