ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

西山の紅葉の名所「西山浄土宗 総本山 光明寺」へ。やっぱり見ごろは来週以降かも

2018-11-24 | 寺社仏閣

お友達といっしょに、京都各所へ紅葉狩りに出かけているミモロ。この日は、西山の「浄土宗総本山 光明寺」を訪れました。
  
山門のそばで鮮やかな紅葉がお出迎え。「わ~すごい~紅葉期待しちゃうね~」といいながら境内を進みます。

「あれ?あんまり紅葉してない~。ここって、紅葉のトンネルみたいになるんじゃないの?」とキョロキョロ。
 
ときどき鮮やかな枝を見ることはありますが、全体的なダイナミックな紅葉はまだ先という感じ。
「ちょっと来るの早かったかな~」と、今年は、早めに行動しているミモロでした。
参道には、約500本の楓があり、石段をもみじが赤いじゅうたんのように散る景色を想像していたミモロですが、まだ周囲の楓は青さが目立ちます。また、ここも今年は台風の影響で、多くの楓が被害を受けたそう。

参道を進むと売店が…。「なに売ってるの?」と興味津々。
 
この地域の名物の筍をつかった佃煮などがおいしそう。小さなお地蔵さまの人形などもありました。
「もしかしてミモロちゃん?なんか見たことあります~」と長岡京市の観光協会の皆さんが、地元の産品のPRに。

「これ美味しそう~」とお友達は、さっそく筍の佃煮を購入。


ミモロたちは、御影堂などを参拝します。
 

ここ「西山浄土宗総本山 光明寺」は、ご本尊は、阿弥陀如来。建久9年(1198)に法力坊蓮生(熊谷直実)が法然上人の勧めにより念仏三昧院を開いたことに始まります。源平の戦いでその名をとどろかせた武将の熊谷直実ですが、戦いでの罪業を償う道を求めていたのでした。

立派な建物が連なる境内。御影堂には、法然上人自作と伝えられる「張り子の御影」が祀られています。
その張り子は、法然上人が若いころ、お母様と交わした手紙から作った粘土で作られたものだそう。


山腹を境内にするお寺の中には、なんとエレベーターが。
「参拝する方への配慮だね~」と驚くミモロ。きっとご高齢の参拝者が多いのでしょう。

釈迦堂などにも参拝。「大きなお寺だね~さすが総本山」
「落ち着くね~」
お庭を眺め心安らぐひとときを過ごすミモロです。

「まだちょっと早くて、ダイナミックな紅葉は見れなかったけど~。十分秋を感じる景色~」と。

そう、全体的な紅葉はまだ少し先。でも十分キレイな景色。

「いろいろな色が混ざってる紅葉って好きだな~」


「紅葉の特別入山」は12月2日まで、9:00~16:00.この期間は、釈迦堂で普段公開されてない寺宝の公開も行われています。拝観料は500円。一般車両の駐車場はなく、JR長岡京駅、阪急長岡天神駅から臨時バスが11月29日まで運行されています。

「来週くらいに来てみたら~きっと12月ごろまで楽しめるかも~」



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