秋の気配が漂い始めたある日。ミモロは、百万遍の手づくり市の帰りに、京都大学の北側を通る、今出川通をお散歩することに。






建物は、昭和5年のもの。昭和レトロが漂う雰囲気が、なんともステキです。


(店内は、撮影禁止なので、お話だけ…)
「進々堂って、京都のいろんなところにお店があるパン屋さんだよねー。ここもそう?」とミモロ。
「進々堂」は、大正2年(1913)に、創業した、まさにパン屋さんの先駆け的な存在。創業者の続木斉(つづきひとし)さんは、パリに修業にでた、最初のパン屋さんと言われる方。
「えーじゃここが、『進々堂』の本店?」と、ミモロ。ところが、『進々堂』のホームページを見ても、このお店のことは、一切掲載されていません。支店でもないようです。不思議…。京都市内に多くの店舗を持つ「進々堂』の本店は、寺町にあるお店です。
また、「cafe進々堂」に関するブログなどを検索すると、「この店は、創業者が、自ら設計し、創業当時の面影を留める店…」として紹介されています。確かに、ここ京大北側の店は、パリのカルチェラタンを思われる、どこかアカデミックな雰囲気が漂います。
「うーなんか、関係が、よくわからないねー」と、首を傾げるミモロです。
もちろん、ランチのメニューも、全く別物。ミモロは、ここの人気メニューのカレーセットを注文。「うん、なかなか美味しい…」とペロリ。
「パンも買って帰ろう…」と、喫茶スペースから、隣りのパンの販売コーナーへ。古い趣あるガラスケースに、数種類のパンが並んでいます。
さっそくひとつおやつに購入…「お家で食べよう…」とパンを入れてもらった紙袋を大切そうに抱えながら、お家へと向かいました。

「今は、別の経営なのかも…でも、ルーツは同じなんじゃないのー?」と勝手に解釈。

ミモロが買ったのは、アップルデニッシュ。

「お店の関係は、よくわからないけど、まぁー美味しければいいんだー」と。
のんびり時を過ごしたい人には、おすすめのお店…。「京都には、こういう古い雰囲気の喫茶店が残っていて、ステキ…」。京都大学の学生さんなら、一度は、訪れたことがあるお店です。
*「cafe進々堂 京大北門前」京都市左京区北白川追分町88 電話075-701-4121 8:00~18:00 火曜休み 交通:百万遍交差点から、徒歩3分

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ゆっくり考えごとをして過ごせたらいいね。京都のカフェは まだまだ奥深い!
昭和の香りがするわね。
写真も撮らせてくれたら、良いのにねぇ。
それがチョッと残念。
国宝級なのかしら?
まさか、入場料とらないわよね!
お勉強もできそうな、大きなテーブルがあります。
行ってみてねー