「いい眺めだね~ここに泊った外国の来賓も同じ景色見たんだろうなぁ~」とミモロ。

ここは、京都から京阪電車で「近江神宮前駅」から徒歩15分。琵琶湖畔にある「びわ湖大津館」です。

かつてこの建物は、「旧琵琶湖ホテル」といって、昭和9年(1934)に外国人観光客の誘致を目的に滋賀県内初の国際観光ホテルとして開業。平成10年(1998)に運営していた「琵琶湖ホテル」が、浜大津駅前に移転。この建物は、取り壊される計画が浮上します。滋賀県の歴史を刻んだ建物の存在を多くの市民が求め、大津市が保存のため、敷地を含め建物を買い取り、大規模修繕と補強工事を施した後、平成14年(2002)に「びわ湖大津館」という市民が集う多目的文化施設へと生まれ変わりました。大津市指定文化財として、今も多くの市民に大切に愛されているのです。

現在、周囲の「柳が﨑湖畔公園」を含み一帯は、「京阪・琵琶湖汽船グループ」が管理しています。
歴史を感じさせる格調高い玄関。

ドアを開けると、赤絨毯が敷き詰められたエントランスが広がっています。

「うん、さすが迎賓館だった雰囲気あるね~」と、ミモロもちょっとすまし顔に…。
「あの~ミモロです~」とレセプションへ。

もちろん現在は、宿泊施設はありません。ここは、かつてのルームキーを置いた場所。
館内は、自由に見学可能。まずは2階へ

そこには、展望テラスがあります。

「わ~広いテラス~」

かつてはここにテーブルが並び、夜景を楽しんだり…「きっとビアガーデンやってたよね~花火も見えたと思う…」
その賑わいが想像できるスペースです。
テラスから眺める湖…その手前は、イングリッシュガーデンがあり、バラの花が5月になれば楽しめるそう。

「もっとこのホテルのこと知りたい~」とミモロ。

そこで向かったのは、ホテルの歴史を展示したスペースです。

皇室の方々の宿泊も多く、現在の上皇ご夫妻や天皇ご夫妻も宿泊なさっています。

「あ、いろんな人がたくさん宿泊してるんだ~」とミモロがいうのは、宿泊者には、川端康成、三島由紀夫、長谷川一夫、勝新太郎、美空ひばりなど、さまざまな分野の著名人が…

そして「ヘレンケラー」も宿泊。

彼女は、日本各地を旅し、箱根の「富士屋ホテル」、日光の「金谷ホテル」などにも宿泊しています。
つまり、このホテルは、営業を停止するまで、クラシックホテルとして人気だったのです。
「ママも、前に泊ったことあるって…」。そう、いつだったかは忘れましたが、宿泊したことがあります。
戦後、他のクラシックホテル同様、ここもGHQに接収され、宿泊やパーティー会場として多くの米兵が過ごした時期も…。

「いろんな時を刻んできた場所なんだよね~」

建築などに関する説明や展示も多数…それらを見学したミモロ、「お腹空いちゃった~」と言い出しました。
1階にレストランがあるので、そこでランチしましょうね~
「うん、急いで階段降りる~」と手すりに跨るミモロ。

ダメ!そういう下り方は…子供がマネしたら大変…「ネコでもダメ???」とミモロ。ネコでもダメです。
さぁ湖を眺めながらランチしましょう~
*「びわ湖大津館」の詳しい情報はホームページから
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

ここは、京都から京阪電車で「近江神宮前駅」から徒歩15分。琵琶湖畔にある「びわ湖大津館」です。

かつてこの建物は、「旧琵琶湖ホテル」といって、昭和9年(1934)に外国人観光客の誘致を目的に滋賀県内初の国際観光ホテルとして開業。平成10年(1998)に運営していた「琵琶湖ホテル」が、浜大津駅前に移転。この建物は、取り壊される計画が浮上します。滋賀県の歴史を刻んだ建物の存在を多くの市民が求め、大津市が保存のため、敷地を含め建物を買い取り、大規模修繕と補強工事を施した後、平成14年(2002)に「びわ湖大津館」という市民が集う多目的文化施設へと生まれ変わりました。大津市指定文化財として、今も多くの市民に大切に愛されているのです。

現在、周囲の「柳が﨑湖畔公園」を含み一帯は、「京阪・琵琶湖汽船グループ」が管理しています。
歴史を感じさせる格調高い玄関。

ドアを開けると、赤絨毯が敷き詰められたエントランスが広がっています。

「うん、さすが迎賓館だった雰囲気あるね~」と、ミモロもちょっとすまし顔に…。
「あの~ミモロです~」とレセプションへ。

もちろん現在は、宿泊施設はありません。ここは、かつてのルームキーを置いた場所。
館内は、自由に見学可能。まずは2階へ

そこには、展望テラスがあります。

「わ~広いテラス~」

かつてはここにテーブルが並び、夜景を楽しんだり…「きっとビアガーデンやってたよね~花火も見えたと思う…」
その賑わいが想像できるスペースです。
テラスから眺める湖…その手前は、イングリッシュガーデンがあり、バラの花が5月になれば楽しめるそう。

「もっとこのホテルのこと知りたい~」とミモロ。

そこで向かったのは、ホテルの歴史を展示したスペースです。

皇室の方々の宿泊も多く、現在の上皇ご夫妻や天皇ご夫妻も宿泊なさっています。

「あ、いろんな人がたくさん宿泊してるんだ~」とミモロがいうのは、宿泊者には、川端康成、三島由紀夫、長谷川一夫、勝新太郎、美空ひばりなど、さまざまな分野の著名人が…

そして「ヘレンケラー」も宿泊。

彼女は、日本各地を旅し、箱根の「富士屋ホテル」、日光の「金谷ホテル」などにも宿泊しています。
つまり、このホテルは、営業を停止するまで、クラシックホテルとして人気だったのです。
「ママも、前に泊ったことあるって…」。そう、いつだったかは忘れましたが、宿泊したことがあります。
戦後、他のクラシックホテル同様、ここもGHQに接収され、宿泊やパーティー会場として多くの米兵が過ごした時期も…。

「いろんな時を刻んできた場所なんだよね~」

建築などに関する説明や展示も多数…それらを見学したミモロ、「お腹空いちゃった~」と言い出しました。
1階にレストランがあるので、そこでランチしましょうね~
「うん、急いで階段降りる~」と手すりに跨るミモロ。

ダメ!そういう下り方は…子供がマネしたら大変…「ネコでもダメ???」とミモロ。ネコでもダメです。
さぁ湖を眺めながらランチしましょう~
*「びわ湖大津館」の詳しい情報はホームページから
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