春の桜の通り抜けで有名な大阪の「造幣局」。その敷地内にある明治時代の建物が「造幣博物館」です。
「ここに来ると、お金のこと、いろいろ勉強になるよ~」と、様々な展示を見て回ったミモロ。
日本の造幣の歴史を学ぶ2階の展示室の次は、3階へ移動します。

ここでは、身近なお金のことを学べる体験型の展示が行われています。
「これ時代劇でよく見る千両箱・・・盗賊がお蔵から運びだすんだよね~」

「これ重い~」

「これ大きな金貨?」昔の通貨の模型です。

「これも通貨なんだって~。お買い物に行くのに大変そう~」

「寛永通宝」の木製パズルでも遊びました。

「ねぇ~500円玉貸して~」と言い出したミモロ。それを壁面にある機械の中へ。


すると500円玉は、機械の中を転がって、下の500円玉の区分に落下します。「お金をより分けることができるんだ~」
「面白い~」と、それから100円玉や10円玉も機械に入れるミモロでした。
「う~動かない~」と、ミモロが運びだそうとしているのは、大きな金塊。

もちろんしっかり固定されています。「う~これ、マンション買えるね~」


「わ~大判、小判がざっくざく~」


秀吉が作った天正大判の模型も。「あれ?時代劇で見る小判の包み。これで50両だって~。25両かと思ってた~」
小判は、時代によって、その金の含有量に差があります。

昔のお金造りのジオラマも、ミモロの興味をひき付けます。

「わ~かわいいコインがいろいろあるんだ~」世界で鋳造されている貨幣の展示も。


地方自治体で発行された記念硬貨。そしてキャラクターがデザインされた2ドル銀貨は、太平洋にあるニュージーランドの自治領小国ニウエで発行されたもの。ディズニーやスターウォーズなどもあります。「もったいなくて、使えないね~」とミモロ。これコレクション用の銀貨。通貨価値は、2ドルですが、販売価格は、100ドル以上なのでとか。
いろいろな展示を見学したミモロ。記念のスタンプを忘れずに・・・。

「あの~あなた、子供?」と博物館の係の方に聞かれたミモロ。「え?」「小学生以下のお子さんには、記念のシールプレゼントしてるんです」と。「はい、子供です!」と答えるミモロ。え~ときどき日本酒も飲むのに・・・「ネコだからいいの!」
しっかり記念シールも頂きました。

博物館見学の後は、敷地内にある売店へ。

店内には、記念シートにセットされたコインをはじめ、記念メダルなども並んでいました。
ここでは、なんと優勝盾やメダルなどの注文も一般から受け付けています。いろいろなお祝い事の記念品も作ってもらえます。「ほかのメーカーさんでも記念メダルなんか作ってもらえますが、ここで作ると造幣局製ということで、人気あるんです」と。
そう特別感がアップします。「あの~ミモロの顔の記念メダルもできますか?」「はい、できますよ~」と、その製作値段は聞くのが怖くて聞けませんでした。
造幣局らしいお土産は、金塊をイメージしたチョコレートやキャンディーなど。


「これ、ミントキャンディーだよ~」銀の硬貨をイメージしたミント飴。金の硬貨は、べっ甲飴でした。
「なんか想像以上に楽しかったね~」と失礼な発言。通年開館なので、桜の時期以外がおすすめ。
博物館を見学したミモロは、「お金、もっと大切に扱ってあげなくちゃ~」と思いました。


*「造幣博物館」の詳しい情報は「造幣局」のホームページからどうぞ~

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