ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの初詣。「吉田神社」の全国の神様がいらっしゃる「大元宮」で、八百万の神様に参拝。

2022-01-07 | 寺社仏閣

2022年の初詣、ミモロは、いつもよりあんまり出かけませんでしたが、それでも自転車で行ける場所へ。

「京都大学」の東側に位置する「吉田山」。その山麓にあるのが、節分で有名な「吉田神社」です。

清和天皇の時代、貞観元年(859)に京の都の鎮守神として創建され、吉田兼具が神職を務め、吉田神道を創建して以来、厄払い、開運、学問、縁結びなどのご神徳から多くの崇敬を集めています。「吉田山」は、「神楽山」ともいわれる聖地でもあります。

「ここも並んでる~」と本宮に列を作る参拝者。


そばから、参拝したミモロは、山頂近くにある「大元宮」へ行くことに。


坂道を上ると、そこには、京都の町を一望する景色が広がります。

「愛宕山の方、雪なんだ~」冬、京都の町からは、愛宕山をはじめ、北山など、うっすらと雪を被った山々が望めます。


「大元宮」は、吉田神道の教義により、宇宙軸を表し、始まりの神様(虚無大元尊神)を中心に、そこから生まれる八百万の神々をお祀りしています。


いつもは、門が閉じているのですが、毎月1日、年末年始、節分には、内院の特別参拝が行われます。

「今年は、2月2日から4日の3日間だって~その時も参拝するんだ~」と。鬼やらい神事などが行われる節分祭です。

「ここに参拝すると、あらゆる神様に通じるんだよね」と。

ここでは、列がなく、すぐに参拝できました。

境内には、全国の神様がずらりと並んでいます。


そして奥には、伊勢神宮の内宮、外宮の社も…

伊勢神宮まで行けないミモロは、ここで参拝。
「まずは外宮に参拝しなくちゃ~」

続いて、内宮に参拝します。


「神楽山」と呼ばれる「吉田山」には、他にもさまざまな社が点在…自然豊かな山の散策をしながら、それらの社を巡るのもおすすめ。この山も、地域の人たちが、保全や整備をなさっています。「京都の町って、地元の人たちが大切に守ってるから、素敵なんだよね~」とミモロ。観光客の人たちは、「京都っていいよね~」と気軽にいうけれど、本当に多くの地元の人たちがどれだけ尽力しているか、「それを知って欲しいよね~」と思うミモロなのです。

さて、「ここにもおみくじあるね~」


また、ミモロが訪れた時間は、神職の方々がお賽銭を納めているところでした。

「お賽銭、たくさん集まってるといいね~」という10円を賽銭箱に入れたミモロです。もっと入れないと…。
お守りやおみくじ、御朱印などで、神社仏閣に貢献が望まれるところです。

コロナによって、参拝者の減少は、もちろんお賽銭にもストレートに影響があります。また、外国人観光客が多い時は、どこの国かわらぬコインも多く入っていたそう。「キャッシュレス時代になると、ますますお賽銭少なくなっちゃうのかな?」と心配します。
神社によっては、もうキャッシュレスでお賽銭を納めるシステムを導入しているところもあるとか…。
「神様や仏様も時代に対応しなくちゃいけない時代になるのかな?」と…。

ミモロのお正月も無事に過ぎてゆきました。
三が日は、関東風のすまし汁のお雑煮…

「鰹節いっぱいかけるんだ~」と、お雑煮は、お正月だけじゃなくても頂くミモロなのです。

週末は、七草がゆ、出初式、そして十日えびす祭りなどが京都各所で行われる予定。
う~これ以上、コロナ感染者が増えると、今後の行事などに影響がでるかも…十分気をつけて、参拝や参加が望まれます。

*「吉田神社」の詳しい情報はホームページで


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