下鴨神社糺の森の「下鴨納涼古本まつり」16日まで開催。「河合神社」のカリン水で潤す喉

久しぶりに朝のお散歩に出かけたミモロ。最近のお散歩コースの「下鴨神社」糺の森へと向かいます。

「あ、今日から『下鴨納涼古本まつり』なんだ～」。神社の入り口には、夏恒例となった「古本まつり」の看板が…。
　　
京都市内の古本屋さんが多数出展するこの「古本まつり」。毎年、楽しみに訪れる人が多い夏の恒例イベントです。

糺の森をトコトコ歩くミモロ。
　
「やっぱり朝の気持ちよさは、格別だね～」と、大きく深呼吸。森にあふれる清々しい気を思い切り吸い込みます。

糺の森の中の馬場道が、「古本まつり」の会場。
　
開始時間は、朝10時から…。6時台では、すでに準備はできているものの、まだお店の人の姿はなく、本の上には、ビニールシートがかぶされています。
　
「あとで、また来よう…」とご近所に住むミモロ。16日まで開催されるので、その間、なんども通うつもり…。

きっとお気に入りの本に出会えることでしょう。

＊「下鴨納涼古本まつり」8月11日～8月16日　10時～17時30分　（最終日16時まで）
現在、神社南側の駐車場は工事のため閉鎖されています。バスや京阪電車など公共交通での来場をおすすめ。

さて、糺の森のお散歩の後、ちょっと立ち寄ったのは、摂社の「河合神社」です。
　
ここは、女性を守護する玉依姫命（たまよりひめのみこと）をご祭神にする別名「美人神社」。

ミモロもさっそくお詣りを・・・
　　

ここで有名なのが、「鏡絵馬」
　　
手鏡の形の絵馬に、メイクを施し、奉納します。
「美人になれるんだって～」とミモロも興味津々。でも、もう絵馬に似ているかも…。
「それって、美人ってこと？」とミモロ。まぁ、そうかなぁ…？

本殿に置かれた鏡に映して、じっと自分の顔を見つめます。
どう？
「う～ん、よくわかんない…」と。まぁ、ネコとしては目も小さいし、どちらかというとクマに似てるし…。「もう！失礼なんだから～プンプン」と怒っています。でも、よくカワイイっていわれるじゃない？「まぁね～」とやっと笑顔が戻ります。

「いいの…外見は…性格が美人の方が、人生、しあわせに過ごせるって…」とミモロ。
そして愛されることを求めるより、自分から愛するものが多いほど幸せなのだとも…。

「ねぇ、これ飲むと美人になるの…？」と。やっぱり外見が気になるミモロ…。
　
「河合神社」名物のカリン水（350円）。神社で収穫されたカリンと、ご神水でできた飲み物です。

「カリンには、ビタミンCが多く含まれ、また抗酸化作用があるといわれるポリフェノールも含まれていて、美肌・美白効果があるんだってよ～」とミモロ。でも、1杯飲んだだけじゃ、その効果を期待するのは無理というもの。「毎日飲めばいいの？」さぁ、どうかな？

美肌や美白肌になりたいなら、紫外線予防をしたり、ちゃんと栄養をとって元気に夏を乗り切ることが大切。

古本まつりで、お気にいりの本を見つけ、知識や教養を身に着けて、カリン水を飲めば、きっと美人に近づくかも…。

やっと夜、前より涼しくなった京都…



夏の一日、糺の森で過ごすひとときは、暑さを忘れる時間になるかもしれません。



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