芸術の秋まっただ中の今、岡崎エリアは、美術鑑賞を楽しむ人たちが、多数訪れています。
「ランチに寄るのに、いいレストランどこかない?」と、よくお友達に聞かれるミモロ。
そんな人たちにおすすめのイタリアンが、二条通のイオンにほど近い場所にある「OSTERIA OGINO(オステリア オギノ)」です。

ある日、ミモロがお散歩の途中見つけて、「なんか気になるイタリアン…一度ランチに行かなくちゃー」と思っていたお店です。(ミモロが以前、紹介した日本料理の「七八」も同じ並びにあります。こちらもランチにおすすめ!)
細見美術館のところから、徒歩2分ほど。京都市美術館からも8分ほどで行けます。

洒落た感じのお店の外観。このお店ができたのは、昨年で、まだ2年たっていないそう。
長年京都の有名イタリア料理店でシェフを務めた荻野秀基さんが奥様といっしょに始めたお店です。

テーブル席とカウンター席のある店内。ミモロは、カウンター席に。

まずは、メニューをチェック。

ランチコースは、1000円、1500円、2500円の3種類。パスタと飲み物を基本に、前菜、ドルチェ、メイン料理が、値段に連れて増えて行く感じ。
「うーやっぱり前菜もドルチェも食べたいー」とミモロは、真ん中の1500円のコースを選びました。
パスタは、2種類あって、どちらかを選びます。
「わー両方とも美味しそう…お友達とくれば、半分ずつ分けて、両方の味が楽しめたのにー」と一人で来たミモロは、ちょっと残念そう。
しばらく悩んでから、やっとパスタをお願いしました。
まずミモロの前には、いろいろな料理がのった前菜が。

蛸やキノコのマリネ、豚の頬肉、耳、タンをつかったテリーヌ、豚肉のリエット、サツマイモのサラダなど、お皿の上には、数種類の前菜が。
「フムフム…どれも美味しい…すごく丁寧な味…」とミモロは、ひとつひとつの味をゆくっりと味わって行きます。

「美味しくて、ワインが飲みたくなっちゃうー」とミモロ。
イタリアワインを中心にセレクトしたワインがいろいろ。グラスでも¥550~で楽しめます。「カンパリオレンジもいいなぁー」とカウンターの上に並んだボトルを見て、ポツリ。

この日、ミモロは、まだいっぱいやることがあったので、ワインなどは我慢。ちょっと残念。
さて、いよいよパスタの登場。

「わー美味しそう!」ミモロの前には、アサリとキノコがたっぷり入ったパスタが。
もちろんペロリと平らげ、「もうひとつの仔羊のラグーソースのパスタも絶対美味しよねーあっちも食べたかったなー」と、まだ未練の残るミモロです。
パスタを食べ終わった時、外から太鼓の音が聞こえました。
「あ!もしかして、お神輿…」そういうと、カウンターの椅子から飛び降りて、お店の外へ。

「やっぱり子供神輿だー」そう、この日は、岡崎神社のお祭り。平日なので、子供は学校や保育園にいっているのか、まばら…。ちょっと淋しい感じです。
神輿を見送ったミモロは、再びカウンター席に。

「ハイ、ほうじ茶のブラマンジェです。とても評判がよくて…」と。
口の中でとろけ、美味しさが広がってゆきます。「ホント、美味しい…なんかとろけちゃう…」と目を閉じて、その美味しさを味わうミモロもうっとりととろけるような表情に。
「絶対、今度は、美術館に来るお友達と…」とミモロ。
秋の爽やかな光の中を、再び、美術館のある方向へとお散歩を続けます。
*「OSTERIA OGINO オステリア オギノ」京都市左京区聖護院蓮華蔵町31 電話075-751-5252 ランチ12:00~14:30LO 月曜休み ディナー18:00~21:30LO パスタ¥1050~、メイン¥1900~。夜のコースは¥4000~(要予約で)東大路通と二条通の角を西方向へ。イオンのすぐそばです。電車は、京阪の神宮丸太町駅から。

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