京都駅からJR嵯峨野線でひと駅「梅小路京都西駅」そばに、昨年夏に出来た「ホテルエミオン京都」。
ミモロは、「京都水族館」や「京都鉄道博物館」に行くときにランチやお茶に立ち寄ります。
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さて、その1階には、京都の伝統工芸や産物を販売するスペースがあります。
「どんなお店があるのかな?」とある日、1階へ行くと…「あ、いろんな清水焼の器がある~」
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ここは、山科の清水焼団地に本店がある京焼・清水焼の窯元「平安玉凰陶苑」のお店です。
「キレイな器…陶器製のアクセサリーもあるんだ~」とミモロは興味津々。
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しばらく棚に並ぶ品々を見ていると…「あれ?陶芸体験だって~」と看板に足を止めます。
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伝統工芸体験が大好きなミモロ…さっそく「あの~どういうことができるんですか?」と伺うと…
「はい、いらっしゃいませ~」とこの窯元の陶工の村田正幸さん。
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今のところ、金曜日から週末だけ、絵付師の奥様と共に、山科から来て営業なさっているそう。
「ここでは、ご飯茶碗や抹茶茶碗のろくろ体験や絵付け体験、また箸置きやマグカップなどの手びねり体験、アクセサリーの絵付け体験ができるんですよ~」と。
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素焼きされた茶碗に、絵付師の村田淳子さんのご指導で、自分がデザインした器ができるのです。所要時間は30分で3000円
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「え~面白そう~ミモロマークのお茶碗作っちゃおうかな?!」と目を輝かせます。
店の奥には、ろくろの工房が…。
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初めての人でも、村田さんが教えてくださるので大丈夫だそう。
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所要時間20分2800円でお茶碗が作れます。
「え~こんなに素敵なのできるの?」と完成品を見たミモロ。
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「まぁ、初めての方の作品は、ある程度こちらで修正したり、また高台の部分を作ったりしますけど…」と。
初心者は、なかなか薄くバランスのいい茶碗はむずかしいもの。
「あのね~ミモロ、前にろくろ体験したことあるの…。お丼作ったんだけど、乾くと小さくなってお茶碗になっちゃった~」と。
ここでは、ろくろ体験で作った器は、その方のイメージを聞いて、好みに合う釉薬で仕上げてくれます。
絵付けした器も同様に、釉薬をかけて窯で焼いた完成品に…。
いづれも体験してから、約1か月してから、お手元に送られます。その際の梱包費と送料は別途1000円必要に。
「観光客の方や修学旅行生が、京都の伝統工芸である清水焼の体験ができたら…ということでこのお店があるんです」と村田さん。
通常は、予約が必要ですが、今は、空いてたらすぐに体験できるそう。
「でも、不定休なので、一応電話でご連絡ください~」とのこと。
京都への旅が安心してできるようになったら、ぜひ、ご自分の好みのお茶碗づくりを体験してはいかがでしょ。
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「早くコロナが収束するといいのにね~」と願うミモロです。
*「平安玉凰陶苑 ホテルエミオン京都店」の連絡先は 075-874-2290 10:00~18:00 金・土・日曜および祝日の営業。
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