石川県の山代温泉に来ているミモロ。町を抱くようにある小高い丘に「萬松園あいうえおの社」が整備されました。
丘を巡るように続く木道の「空中回廊」は、素敵な散策路です。そしてギャラリーや飲食などがある「あいうえお学舎」は、憩いのスペース。
今回、ミモロは、このオープニングにやって来たのです。「あ、ミモロちゃん、来てくれたんですね~」と、「山城温泉観光協会」の方。
そう、7月に大阪で開催された「いしかわ観光PR会議」でお目にかかり、ご案内を頂きました。「はい、来ちゃいました~」と笑顔のミモロ。
開園イベントのオープニングセレモニーは、11時からで、すでに終了していましたが、「あ!もしかして山口謡司先生!」と、駆け寄ったのは、音韻学、言語学などの著作を多く手掛ける山口先生。
今回「あいうえお五十音図は、明覚さんが映し出したことばの曼荼羅です」という「山城温泉観光協会」と協力して出版した本をすでに読んでいたミモロは、初対面ながら、感激しきり。とても山口先生「ミモロちゃんっていうの…ようこそ~」とやさしく抱っこしてくださいました。日本語特有のリズム…また、時代を共に変化してきた言語など、知れば知るほど興味を引く「あいうえお」です。
「あいうえお学舎」の中には、資料室もあり、そこで山口先生のお話ビデオやさまざまな資料を閲覧できます。ここでは、地元の方もお手伝いに…。資料の説明などもしてくださいます。
また1階の飲食スペースでは、この日は地元の旅館の料理人さんたちが、加賀の産物が入った特製の冷麺と寿司を販売。
「さすが~すごく美味しい!もっと食べられるけど…」と、朝ごはん抜きだったミモロはお代わりをしたそう。また、芝生の広場には、地元の工芸や産品を紹介する仮設テントも並んでいました。
石川県は、木材の産地でもあり、ここに新たに作られた建造物は、木がたくさん使われています。その製作に関わったという木製家具の「so-boku工房」。素敵な家具をオーダーで注文できます。
この日は、木製の鉛筆ケースづくりの体験もなさっていました。木の温もりを感じる場所として注目を集めたのは、敷地内の3棟あるコテージです。
ベッドと小さなキッチン、バス、シャワーがある宿泊施設。
カップルや家族、友人などと利用したいもの。「ベッドの寝心地もいいよ~」と。
あの~別に寝なくても…「うん、でも…」といいながら、目がトロンとしてきたミモロ。このままでは、寝てしまいそう…慌てて外へ連れ出しました。
「ぜひ、また遊びに来てくださいね~」と、コテージを案内してくださった観光協会の方。
広い「萬松園」の丘は、地元の人をはじめ、温泉にやって来る人たちにとって、新たな散策コースをもたらしました。
「また、夜も開園してますので、ぜひ、その時にも…」と。夜は、ここまで温泉地の中心部からちょうちん行列が行われます。「はい、その時またね~」と、すっかり参加するつもりのミモロでした。
*「山代温泉観光協会」の詳しい情報はホームページで
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