お酒の神様でもある三輪の大神神社。参道で見つけた老舗の「今西酒造」で美酒を試飲。

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奈良、三輪の名物のおそうめんを味わったミモロとお友達は、駅に向う道すがら、大きな酒樽が店先に置かれた
「今西酒造」参道店に足を止めました。




「なんか美味しいお酒がありそうね・・・・」とお友達は、さっそくお店へ。ミモロも後に続きます。

「今西酒造」は、創業２６０余年の老舗。ほんのり甘い香りが漂う店には、
昔ながらの手造りで醸造した銘酒「三諸杉」をはじめ、芳醇で味わい深いお酒が、棚いっぱいに並びます。



そもそも日本の酒は、奈良から発祥し栄えたそう。

なかでも大神神社は、お酒との深い縁があり、古来より醸造の祖神として崇められ、
毎年11月14日、新酒の仕込みの季節には、全国の酒蔵、酒造メーカー、杜氏が参拝に訪れる「醸造安全祈願祭（酒まつり）」が行なわれます。また、お酒の蔵元などの軒に下がる杉玉（酒ばやし）も、大神神社から授与されます。


店に並ぶお酒をみてまわっていると、
「よかったら、試飲してみてくださいね」とのお店の方の言葉。
すかさずミモロは、試飲のカップに手を伸ばします。

試食、試飲に目のないミモロ。まず店自慢の梅酒から・・・・。


奈良県産の梅を原料に、菩提もと純米酒をブレンドした梅酒です。
「あっさりとした味わいで飲みやすいね。美味しい！」とミモロ。
試飲なのに、カップになみなみ梅酒を注ぎ、しかも、こっそりもう１杯おかわりも。

梅酒の名は、「梅杉謙信」。
「これダジャレ？なんか面白い蔵元さん・・・・」

試飲をしたミモロは、ちょっといい気持ち・・・。なんか浮かれた様子です。



ミモロが、試飲でほろ酔い気分になっている間に、お友達は、お買物を終了。

「えー、私も早く梅酒を買わなきゃ・・・」。お店の方に、あわてて試飲した梅酒をお願いしました。



「どうぞ、また来てくださいね・・・」と、やさしい笑顔でお見送り。

「梅酒を買いに、また来まーす」。ミモロは、かなりその梅酒が気に入ったよう。


今西酒造株式会社：奈良県桜井市三輪５１０　　電話０７４４－４２－６０２２　営業時間：９時から１８時　４名以上で、無料の蔵元見学も（要予約）。また、１本からでも全国配送も可能。
ミモロが訪れたのは大神神社参道にある店舗。こちらでも本店と同じ品が並びます。