2月3日の節分…「今年こそ、豪華賞品が当たるといいなぁ~」と、毎年、期待を抱き訪れる「吉田神社」。
今年も、乗用車をはじめ、ディナー券や家具、家電、自転車など、多くの協賛を得て、豪華な賞品が揃っています。
ミモロは、3日の夜に神社に到着。
いつも駐車場の場所には、ずらりと露店が並びます。「歩くの大変だね~」と人混みを縫うように進みます。
そして本殿に到着。まずは参拝を…「わ~たくさん人が並んでる~」長蛇の列を作る参拝者。ミモロは、列に並ぶのが苦手…
「神様~ご近所だから、また別の日に参拝にきますね~」と、ちょっと離れた位置からお詣りを…。
本殿の横では、厄除けの破魔矢の授与が…「あ、鈴木さん…」ミモロが京都に暮らし始めてから、いろいろお世話になっている元市議さん。神社のお役を担って、毎年、この場所にいらっしゃいます。
「おや、ミモロちゃん~今年は夜に来たんだ~」と。「そうなの~昼間、いろんなところ回ってて、遅くなっちゃった~」と。すでに19時を回った時刻です。
「またね~」と手を振ってその場を離れると、向かったのは、福豆の授与の場所。1袋200円納めて、福引券を頂きます。
コロナ前は、3日の夜には、売り切れてしまうことが多い大人気の福豆。多くの方が、5個とか10個とか、まとめて求められます。
ミモロは、いつも1個だけ。お小遣いから…「どうしよう…自動車当たったら…駐車場探さないと…」と心配するミモロ…
「あのウサギさんが欲しいなぁ~」と、車よりウサギに心惹かれています。
*なお、ミモロの期待と心配は、5日に抽選結果が発表され、無駄だったことが判明。つまりはずれでした。残念!
「だるまさんのおみくじもあるよ~」
毎年、覗くだるまの中…。「おや、毎年来てる子ですね~」と係の方に顔を覚えられているよう。
賑わう境内の一角で、静かに様子を見守っている鹿を見つけます。
「夜の神社っていつもはすごく静かでしょ…今日は賑やかだね~」と話しかけるミモロ。じっと本殿の方を見つめる鹿に、寄り添います。しばらくそこにいたミモロは、再び、人の流れの中へ…吉田山の山頂にある「大元宮」へ坂道を登ります。
いつもは、簡単に進める坂道も、この日は、人の列の中に…両側には、食べものの屋台が並び、美味しそうな匂いが辺りに立ち込めています。「う~お腹空いてるの思い出しちゃった…」
目指す「大元宮」は、新年と節分などの神事の折と毎月1日に開門に参拝ができます。
節分の期間は、正面に厄を祓う「厄塚」が社殿と参拝者をしめ縄で繋いでいます。
「あ、ミモロちゃん~ようお詣りされました~」といつも素敵な笑顔で迎えてくださる柿阪さん。「吉田神社」のお役を担うと共に、剣鉾の差し手として、若い人の指導など、地域の活動をなさっていて、ミモロとも顔なじみ。
「ここもすごい人出ですね~」とミモロ。「そう、今年は多いですね~でも、コロナの影響で、「厄塚」に触りにくくなってます。でも、触ることで厄を祓う塚ですから、どうぞ、触ってください~」と言われ、ミモロは、参拝者の前を急いで横切って、ちょっと厄塚にタッチさせてもらいました。
「なんか以前に比べて、食べ物の屋台が増えましたね~」とミモロ。「そうですね~いろんな匂いがしてますね。みんな食べ物大好きですからね~昔は、工芸品や神具などの店もあったんですよ」と柿阪さん。若い参拝者が多いためか、人気は食べ物。唐揚げやローストビーフなども…。殺生を嫌う神社で、肉食の品が多いことに疑問を抱く人もいるそう。でも、これも世の流れ…参拝者のニーズも無視できません。
「たくさん屋台が出て、みんな楽しそう…よかったね~」。「そう、冬の寒い中のお祭りは、人に活気を与えますね」と柿阪さん。
「それに、コロナ禍で、出店の機会が少なくなって、屋台の人たち大変だったと思う。これからもっとお祭り増えるよね」と、祭り好きのミモロ。
たくさんの参拝者を迎えた神社も、なんとなく嬉しそうな感じが伝わってきます。
坂道に漂う美味しそうな匂いに、鼻をピクピクさせながら、人をぬって降りてゆきます。
途中、京都の町を眺める場所で、ひと休み。
「みんなおうちで豆まきしてるのかな?」
今年も、夜遅くまで、人でにぎわう「吉田神社」です。
「わ~こんなに福豆集まっちゃった~」と、今年、なんと5軒の神社やお寺の節分を自転車でめぐり、福豆まきなどに参加したミモロ。
「え~と、八坂神社、聖護院門跡、護王神社、白峯神宮で、福豆頂戴しちゃった~。それに須賀神社、吉田神社にも参拝したね」とミモロ。「来年は、どこに行こうかな?」え~もう、こんなにたくさんの場所には行かないよ!「え~そうなの…」と、頂いた福豆をポリポリ食べながら残念そうなミモロ。
さぁ、お家で豆まきしましょう。ミモロは、窓を開けてから、「鬼は外~鬼は外~」と言いながら、福豆を家のあちこちに撒きます。そして、窓を閉めながら「福は内~」と外に向かっていうミモロ。
なんか豆まきの仕方、違わない???
「だって、まずは、家の中の鬼を豆をぶつけて追い出して、それから福を招かなきゃ!」とミモロ。
言われてみれば、確かに、そのやり方もわからないではありません。
ミモロが撒いた福豆は、1袋だけ…もっと、たくさん撒かなくていいの?
「え~食べる分が減っちゃうから…」と、まぁ、後で撒いた豆を拾う手間も少なくて済みますが…。
「また、来年ね~」と、節分の時だけ被る鬼のお面を箪笥にしまったミモロです。
*「吉田神社」の詳しい情報はホームページで
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