ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの町歩き。お散歩で見つけた青龍と白虎の像。風水がよくわかる平安神宮

2011-06-27 | 旅行
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ミモロが、よく朝のお散歩に出かけるのが、ご近所の平安神宮。

昼間は、修学旅行生や観光客で賑わう境内も、7時前の早朝なら人影もまばらです。
境内には、6時半から入れるので、ミモロの朝のお散歩コースになっています。


「だれもいない・・・。ミモロが独り占めだもんね!」

広々した境内には、朝、清々しい気が満ち、その気持ちよさは、格別です。
いくぶん夜の冷たさが残る空気が、心地よく吹きぬけます。



京都でも道幅が広く、風の流れが感じられる場所。

いつもは、人の多さで、気づかなかったことを、その日、ミモロはやっと気づくことに。
それは、

境内の東側に立つ、龍の像。


そして、西側に立つ、虎の像。


風水では、土地の東西南北に、それぞれ聖獣が鎮座して守護の役割を果たします。

南は、朱雀。北は、亀。そして東は龍。西は虎。

「今まで、全然気が付かなかった・・・」。ミモロは、しげしげと像を眺めます。
きっと人の影にあったか、意識がなかったのでしょう。

実は、平安神宮では、西の池は、白虎池。東の池は蒼龍池というのです。
楼閣も、白虎楼、蒼龍楼だし・・・。

「龍と虎がいろいろなところにいたんだね・・・」改めて思うミモロでした。




「見てるようで、見てないんだねー」

そういうことって、結構日常に多いかも・・・。

「きっと見慣れた町にも、気遣いないことがいっぱいあるかも・・・。
今度は、もっとよーく見ながら歩こう!っと」

ミモロは、それからいっそうキョロキョロしながら、お散歩をするように・・・。

くれぐれも車に気をつけてね。











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