ミモロ、こっち向いて~…市松人形と記念撮影をするミモロ。
ここは、ミモロがよく伺うお友達の染色作家・気谷麻由子さんと友禅作家の黒田庄七郎さんのアトリエの「京空間mayuko」
「ミモロちゃん、お久しぶりね~よくいらっしゃいました~」と醒ヶ井仏光寺の古い町家で迎えてくださった気谷さん。
町家の中には、気谷さんが染めた、草木染のニュアンスのある色彩が素敵な浴衣生地が並んでいました。
「もう、今から、浴衣の準備しないと、夏すぐきちゃうね~」とミモロ。
大人の女性に似合う1点ものの浴衣です。
それに合う帯も、気谷さんの作。
作品は、オンラインショップでも購入可能です。
明治時代の町家のお座敷に進むと、そこには、お雛様が並んでいました。
「まだ、飾ってるの?」とミモロ。「4月中は、いろいろな方に見て頂けたらと思い、飾ることにしました」と気谷さん。
「お雛様も、長くお外にいられて嬉しいかも…」とミモロ。
でも、昔は、ひな祭りが終わったら、すぐに片づけないと、お嫁に行くのが遅くなるといわれたもの。
最近は、お雛様を飾らない人も多く、「お雛様、可哀そうだよね~」と思うミモロです。
ここに並ぶ見事な雛飾りは、黒田家のお嬢様たちのために揃えられたもの。
4台の雛壇は、それぞれの時代を纏います。
一番古いのは、江戸時代の作と思われるもの。
そして、2台は、京都の雛人形老舗「丸平大木人形店」のもの。京の雛らしく、品格漂うふっくらとしたお顔が特徴。
そして、これも京都の人形師の桜木宗甫作のもの。こちらは幾分スラリとしたお顔立ちです。
「この人形も素敵~美人さんだね~」とミモロが寄り添うのは、雛人形と共に飾られた武家の女性の姿。
こちらも「丸平大木人形店」のものだそう。
京都の人形の中で、武家の姿をしているのは、珍しいもの。
「これ、女官の犬のお散歩だ~」う~それはチン引きと言われるスタイルのお人形です。
「これ、ミモロサイズのお膳…」と、確かにサイズはミモロにピッタリの雛道具です。
「でも、これだけのお料理だったら、お腹空いちゃう…もっと大きなお茶碗がいいなぁ~」と食いしん坊のミモロ。
牡丹唐草の蒔絵のお雛様のお膳です。
「お人形で遊んでるの?」
と話しかけるのは、こちらも珍しいお人形。
床の間には、雛人形の掛け軸と共に、気谷さんが作った狸をモチーフにした「ドロンドール」のお雛様が…
坪庭の奥にあるお蔵には、黒田さんの美人画コレクション???が展示されていました。
今年の辰年にちなみ、龍にのった観音様でしょうか、美しいお姿の軸です。
さらに、はんなりとした風情が漂う美しい女性たちも…
「あ、ピクニックしてる~」江戸時代の野遊びでしょうか、緋毛氈を敷いて、これから料理を味わおうとする女性たち。
「桜が咲いたら、どこか桜の下で、お弁当食べよう~」と、桜が咲くのを楽しみするミモロです。
今年は、桜の開花が、京都では、去年より2週間も遅いそう。そのため、いつもより、桜が待ち遠しい…と思います。
「満開になるのは、来週からかな?」膨らんで来た蕾を見ては、楽しみにするミモロです。
*「京空間mayuko」の詳しい情報はホームページで。尚、気谷さんの作品を購入したい…また、お人形などを拝見したい方は、事前に連絡を忘れずに… 京都市下京区醒ヶ井仏光寺上ル要法寺町445 ℡075-351-8477
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