11月の23から25日の連休は、紅葉だけでなく京都の町では、各所でイベントが盛んに開催されました。
そのひとつが、京都大学の学園祭「11月祭」です。ミモロは、お友達の京大の大学院生の井上さんに誘われて、学園祭に出掛けました。


京都大学の時計台が聳える正門に到着したミモロ。
「わーたくさんの人がいるーえーっと、井上さんどこかな?」

ミモロは、キョロキョロと辺りを見回します。「あ、ミモロちゃーん、こんいちはー」
今日、案内してくれる井上さんです。

「えーとどこから見ようかな?」ミモロは、まず総合案内のパンフレット売場へ。

正門の前では、次々にダンスを披露する人たちが。元気なパフォーマンスを展開。

「あのーバナナいかがですか?」


「あのねーまだ来たばかりだから、また後でねー」とお返事して、その場を離れます。
「もしよければ、マジックショー見ませんか?」と今度は、すごく真面目そうなお兄さん。

「わーいろんなお兄さんに声かけられて、ミモロ困っちゃうー」と、ちょっと何か勘違い…。
「あのね、ミモロちゃんにおすすめのところがあるのよー」と井上さんが、連れて行ってくれたのは、天文同好会の企画スペース。いつも法学部の講義が行われる建物だとか。

「え?なにがあるの?」とミモロ。建物には、天文同好会らしい展示物が。


「星の写真は、お月様が出ていない日を狙って撮影するんですよ」と、天文同好会の小澤くん。工学部の学生さんです。

和歌山や山梨などいろいろな場所に撮影に出かけているよう。「こんなお星さま見てみたいなー」と、ミモロ…。「だったら、プラネタリウムをやってますから、ぜひそちらへ」と。
講義室に手づくりで作られたプラネタリウムで、その模型がこちら。

入場待ちのチケットをもらって、しばらくしてからプラネタリムに入ります。

「どんなお星さまが見られるんだろ?」ミモロたちが入場したのは「京都の大晦日から元旦の星空」です。時間ごとに、お話の内容は変わります。
大熊座、小熊座、牡羊座、ふたご座など馴染みの名前が次々に登場、また神話のお話を盛り込んだ20分間は、あっという間。「すごく楽しかったーもっと聞いていたいー」とミモロ。
「大晦日になったら、絶対夜空を見上げなくちゃ!」と、ためになるお話を伺いました。

さて、次は、何を見るのかな?

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