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「東京でお世話になった方に、何か京都らしいものを贈りたい」と、ミモロが選んだのは、ちりめん山椒。
「これなら、誰でも大好きだし、きっと喜んでくれるね」。
ミモロは、岡崎の神宮道にある「三味洪庵」に出かけました。
ここは、幕末の文久元年1861年に創業された老舗です。
ちりめん山椒をはじめ、北海道の昆布を使った汐吹昆布。おぞよ昆布など、ご飯やお酒のお供にぴったりの品々が揃っています。
なかでも、高品質の食品に授与されるモンドセレクションを3年連続受賞したちりめん山椒は、国内産の極上のちりめんじゃこと粒選りの山椒の実を、伏見の清酒で炊き上げた、店自慢の逸品です。風味豊かな味わいで、ご飯も進んでしまいます。
ちりめん山椒を買いに行ったミモロですが、お店に並ぶいろいろな品を見て、どれにしようか悩み始めてしまいました。
「どれも美味しそう。迷っちゃう・・・」
いつも選ぶのに悩むミモロ。その様子をみたお店の方が、「もし時間があれば、試食してみませんか」と。
試食と聞いて、ミモロの目は、瞬時に輝きます。さっそくお店のテーブルで品々を試食することに。
この店では、店頭に並ぶ品をゆっくり試食できるのがいいんです。
「やっぱりどれも美味しそう・・・・」
試食用に用意された品々は、白いお皿に並べられて登場。
写真左上から、時計回りで、ゆずちりめん、黒ちりめん、ちりめん山椒、おぞよ味噌、丹波黒豆、いわし金閣、おぞよ昆布、
そして梅昆布茶がお盆に乗ってミモロの前へ。
結局、ミモロは、ちりめん山椒とほかの品の詰め合わせを作ってもらうことに。
詰め合わせを作ってもらっている間、ミモロは、店内を見て回ります。
「お庭も京都らしい感じ・・・」店の奥には、坪庭が。
「おいでやす・・・おおきに」ミモロは、お店の客招きのお福さんと並んでご挨拶。
「きっと喜んでくれるね」と、ミモロは詰め合わせを送る宅急便の宛名を書きながら、嬉しそうです。
「また、いらしてくださいね」お店の方にやさしく見送られたミモロです。
旅のポイント:京都の人気の品のひとつが、ちりめん山椒。市内には、その専門店も多く、それぞれが自慢の味を競います。
ちりめんじゃこの大きさもさまざま。味付けや炊き方にも違いがあり、風味や色にも店の個性が。自分好みのちりめん山椒を見つけるのも、京都の旅の楽しみに。
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三味洪庵(さんみこうあん):京都市東山区神宮道三条上ル 電話075-771-0952
営業時間:10:00~18:00 月曜休み お取り寄せも可能。交通:東西線東山駅徒歩5分。
ちりめん山椒43g630円、72g1050円ほか